米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018」 (SSFF & ASIA)は、20周年を記念して2018年6月21日にiTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズにてトークイ ベント『チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図』を開催。
チーム万力のメンバーである、斎藤工さん、永野さん、 金子ノブアキさん、清水康彦監督が登壇し、チーム万力が自主製作をしたショートフィルムを4本上映とトークイベントを行った。 『チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図』 |
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DJ Jhon: Good Afternoon everyone.welcome to Short-short film festival!2018! well coming to nice have you here.this is 20th anniversary・・・・ 『LOHAS』 2018年 『宮本』 2018年 『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』 2018年 |
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そして、会場のお姉さま方お待ちかね!斎藤工さん、永野さん、 金子ノブアキさん、清水康彦監督が登場しトークイベントに突入。 斉藤さん:出会いはそれぞれ違って、でも長いんですね。永野さんのネタは皆さんがTVで見ているもの以外にも、とっても格好良いと思っているメンバーが集まっています。永野さんのパフォーマンスにとどまらずに映像として展開していこうと。でも、なんで集まったんだろう? 永野さん:解散する? と、チーム万力お披露目会で、既に解散を示唆? 金子さん:永野さんに初めて会ったのは、清水監督の結婚式の余興。やべえなと。好きになっちゃったんです。ねじらたものから噴き出す、マイノリティーの力を感じました。 上映したショートフィルムについて、 DJジョン:強烈な3本でしたね。 と、吐露。おそらく会場の多くの方がそう思ったに違いない。 斎藤さん:この作品は伝えたい事がそもそも無い!伝えたい事や答えが無いと映画と呼べないのか?という思いがあります。 と複雑な思いを語った。トークイベントでは、「チーム万力」の名前の由来について 清水監督:万力という 映画を作ろうとしたチーム、だから万力。シンプルな理由です 金子さん:みんな万力持ってる家族!強そう! そして、もう1本ショートフィルムを上映! 『手から光を出す魚屋さん』 2016年 |
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また、今回発表されたチーム万力の長編映画「万力」は 2019年に公開を予定。
美とは・・・醜きを覆い隠すことだ いや、美とは・・・世の醜きを、己の醜きをすべて許すことである。 という斎藤さんのナレーションと金子さんの音楽による、かなりスタイリッシュな予告が流れ・・・これについて 斎藤さん:映画“万力”はコンプレックスの妖精・永野さんがコンセプトとなっています。 2年前に都内で行われたTGCにゲスト出演した永野さんが、バックステージで小顔のモデル達がさらに小顔を目指しているのを目のあたりにし、それを斎藤さんに話したところ 永野さん:あいつらの顔を万力で締め上げて、理想の顔にしてしまおうと! 斉藤さん:金子さんや清水監督を巻き込んで「チーム万力」を早速オフィシャルな話にしました。 とスピード感溢れるやり取りを披露。 また、金子さんは持ち前の音楽感性を発揮し、テーマ曲を早速完成させた話には 永野さん:まだ1秒も撮影してないのに! とのツッコミが炸裂。 |
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最後に・・・ 斎藤さん:SSFF & ASIAには、ミュージックShortを4年前に作らせて頂いて、その経験が後に“blank13”という長編映画に辿り着きました。いきなり長編には手が出せなかったのでショートフィルムには大いなるチャンスを頂きました。引き算で作るショート フィルムは無駄なものを全て省いているので、全部必要なシーンしかない。 とショートフィルムの出会いと魅力を語ってくれました。 また、「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2018」では、斎藤工さんが企画・原作・声優を 担当した「フィルとムー」が明日から3日間キッズプログラムにて上映されるなど都内8会場にて今月24日までショートフィルムや各 イベントを開催。一部イベントを除きすべて無料で楽しめる。
俳優・映画監督・写真家とマルチに活躍する斎藤工さん、ピン芸人の永野さん、ミュージシャン・俳優の金子ノブアキさんの 個性的な3人の演者に、映像ディレクターの清水康彦監督を加えて結成された映像制作プロジェクトチーム。 【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018 概要】 開催期間:2018年6月4日(月)~6月24日(日) |