今もっとも注目のコミック“恋雨”待望の実写映画化となる本作が、いよいよ5月25日(金)に公開となります。
主人公の女子高生【あきら】を演じるのは、『沈黙-サイレンス-』ではマーティン・スコセッシ監督に見いだされ、世界進出も果たした当代随一の若手実力派女優・小松菜奈。 その【あきら】に片想いされるファミレス店長【近藤】を演じるのは、数々の映画、ドラマに出演し、アニメーション声優など多方面で活躍する大泉洋。 5月10日(木)、本作で主演を務めた二人が、大泉の母校である北海道・北海学園大学で、340人の学生を前に、特別講座を行いました。北海学園大学が主催する教養講座の記念すべき第50回として本校の卒業生・大泉とともに主演を務めた小松が招かれ、主人公の恋や夢と向き合う姿を描いた本作にちなみ、作品を観賞した学生達に向けて、夢を応援するスペシャルティーチインを行いました。
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小松さん、大泉さんが教室に入ると、大歓声の出迎えが。大先輩の大泉の凱旋に、学生たちは大熱狂でした。
今回、会場となった60番教室は、大泉さんが25年前に授業を受けていた場所。 大泉さん:60番教室がこんなに埋まったのを初めて見た! と感激!北海道は2度目という小松さんに北海道の印象を聞くと 小松さん:大泉さんの出身校に来られるのをとても楽しみにしていました。それから、お昼ごはんに大泉さんが用意してくれた海鮮丼がとても美味しかった。 と感激!。 大泉さんはさらに北海道のおすすめとして、みよしの餃子と、びっくりドンキーを小松さんにすすめました。 |
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会場の学生を 大泉さん:直属の後輩なので、弟みたいな気持ちですね。学校はすごく楽しかったですね。授業はほとんど出なかったけど。お芝居ばかりやってました。 と話します。今回、彼が学生時代に所属していた演劇研究会の現役メンバーも参加していて 学生さん:現在、70人以上所属しています。 と言うと、大泉さんはその人数にビックリ!当時は20人もいなかったとの事で、 学生さん:(メンバーが多いのは)NACSのおかげ。私もTEAM NACSにあこがれて演劇研究会に入りました。 と現役の学生が言うと、大泉さん大喜び! 映画を観終わったばかりの学生に感想を聞くと、 学生さん:戸次さんとの二人のシーンはとても楽しく、地元の深夜番組を見てるようで、すごくよかった。 学生さん:恋愛を通して、前向きに夢を向かっていく姿を見て感化された。 学生さん:自分も夢に向かって突っ走らなきゃな、と思った。 などの声がありました。 |
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また今回は、学生たちの夢を応援するという事で二人に、自身の当時の夢について聞くと、
小松さん:中学、高校の時は美容師になりたかったが、18歳の時に映画「渇き。」に出会って、そこから女優業が始まり、この仕事を続けたいな、と思いました。 大学在学中に芸能活動を始めた大泉さんは・・・ 大泉さん:(当時は)就職先がない時代でした。そこで、好きなことをやろうと思ったら、すっかり仕事が楽しくなっちゃった。30になるまでに就職をしなくては、と思っていましたが、ブレイクしちゃいました(笑)。 大泉さんがテレビ番組でよく訪れていた村出身の学生からは、 学生さん:自分の村は過疎化が激しいので、村に戻ってゆくゆくは村長になって、村を市にしたい。人口1万人を目標にしたい。 という夢を聞くと、北海道想いの大泉さんは! 大泉さん:バンバン映画を誘致しよう。大ヒットさせて、村に人を呼ぼう! とアドバイス。その学生から 学生さん:(その映画に)出てくれますか? と誘われると、 大泉さん:出るよ と約束すると小松さんも 小松さん:出ます! と宣言しました。 |
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終始、会場中が盛り上がった爆笑講座もお時間に・・・。 大泉さん:この大学でやりたいことを少しでも早く見つけ、そこに向かってまい進してください。勉強も大事だけど、人とのつながりを大事にして、自分の好きなことを見つけてください! 小松さん:大泉さんの出身校に来られて、楽しい大学生活だったんだろうな、という話をたくさん聞けてよかったです。夢に向かって頑張ってください。私もパワーをもらいました。私もがんばります! 小松菜奈x大泉洋 『恋は雨上がりのように』 物語・・・ |
出演:
清野菜名 磯村勇斗 葉山奨之 松本穂香・山本舞香
濱田マリ 戸次重幸 吉田羊
原作:眉月じゅん『恋は雨上がりのように』(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載)
監督:永井聡(『世界から猫が消えたなら』、『帝一の國』)
脚本:坂口理子(『メアリと魔女の花』)
映画タイトル:『恋は雨上がりのように』
配給:東宝
Ⓒ2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会 ©2014 眉月じゅん/小学館