第 66 回ベルリン国際映画祭銀熊(監督)賞に輝いたミア・ハンセン=ラブ監督、本年度アカデミー賞ノミネートでも話題となったイザベル・ユペール主演作『未来よ こんにちは』は3月25日(土)より全国公開です。
その公開を記念して、劇場トークイベントの開催が決定しました。 本作は、イザベル・ユペール演じる50代後半のヒロインが、想定外の孤独に直面し、そこから孤独=自由を受け止め前進する姿を、ユーモアと知性で爽やかに描き出した作品です。 様々な形の孤独に生きる人が増え、“おひとりさま”も当たり前になりました。単身化社会と言われる現代に、女性が各年齢で直面する孤独、それをどのように楽しむかー?を語っていただきます。 |
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日時:3 月 26 日(日)最終回上映前 ※開催時間などの詳細は後日ホームページで発表。 会場:Bunkamura ル・シネマ 登壇:上野千鶴子(社会学者)、湯山玲子(著述家・プロデューサー) |
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『未来よ こんにちは』 原題:L’AVENIR 英題:Things to come 物語・・・ けれど、孤独も時の流れもしなかやに受け入れたなら、未来は再び微笑みかけてくる。 パリの高校で哲学を教えているナタリーは、教師の夫と独立している二人の子供がいる。哲学の授業に情熱を傾け、年老いた母親の面倒をみる日々。そんなある日、夫に別の女性ができ、彼女と生活をすると告げられる。続けて長い付き合いだった出版社とは契約も終了し、母は他界する。バカンスシーズンを前に、ついにおひとり様となったナタリーは完全なる自由を得て、人生を再スタートさせるのだが。
3 月 25 日(土) Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開 公式サイト: |
監督・脚本:ミア・ハンセン=ラブ
出演:イザベル・ユペール、アンドレ・マルコン、ロマン・コリンカ、エディット・スコブ
2016年/フランス・ドイツ/102分/カラー/1:1.85/5.1
©2016 CG Cinéma · Arte France Cinéma · DetailFilm ·Rhône-Alpes Cinéma
協力:フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、ユニフランス
配給:クレストインターナショナル