この度、日本、台湾、マレーシアの3つの街の年越しを舞台に素直になれない恋人たちを描いた映画『越年 Lovers』が2020年12月に公開することが決定し、作品の舞台となった山形では全国に先駆けて先行公開することも決定。これに合わせてメインキャストのコメントが到着、場面写真が解禁となりました。
本作は、雪に包まれた日本の山形、台湾の首都・台北と彰化(しょうか)県の海辺の町、そしてマレーシア・クアラルンプールの魅力的な3つの地で紡がれる恋の物語。 |
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今回の公開決定を受け、コメントが到着。
■峯田和伸(寛一/ひろかず 役) 撮影が行われたのは僕が生まれ育った山形の街でした。辺り一面、真っ白な雪景色。夜になって照明がつけられ、長靴で雪道を踏む足音だけが聞こえる。写し取られた映像を見ると、まるで北欧映画のワンシーンのようでした。かつて僕が生きていて、そして今は僕だけがいないような山形の静けさの中で、橋本マナミさんと目と目を合わせました。吸い込まれそうでした。真っ白なまま、あたたかい映画になっています。 ■橋本マナミ(碧/あおい 役) このたび碧役を演じさせていただきました橋本マナミです。こんなに真っ直ぐで透き通るような純愛の物語を演じるのは初めての事でドキドキしていました。峯田和伸さん演じる寛一と対峙したときに色々な感情が溢れてきましたが、同郷の峯田さんのおかげでリラックスして演じることができました。地元の方も出演者として出られているシーンがいくつかあり、山形ならではの温かさも感じられる作品です。山形の美しい雪景色を舞台にした寛一と碧の純愛を楽しんで頂けたら嬉しいです。 |
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愛に生きた作家・岡本かの子が紡いだ傑作小説をもとに、恋だけが人生じゃないけれど、こんな恋があってもいいと思わせてくれる、オトナ女子が共感せずにはいられない作品が誕生した。
『越年 Lovers』 2020年12月全国ロードショー 《SYNOPSIS》 |
出演:峯田和伸 橋本マナミ ヤオ・アイニン(ピピ) オスカー・チュウ(邱志宇) ユー・ペイチェン(余佩真) ウー・ホンシュウ(呉宏修) 菜 葉 菜 吉村和彬 岡野一平 結城貴史
原作:岡本かの子「越年 岡本かの子恋愛小説集」(KADOKAWA)/「老妓抄」(新潮文庫)
監督・脚本:グオ・チェンディ(郭珍弟)
製作:ジェイアンドケイ・エンタテインメント ダイバーシティメディア 花千樹電影有限公司 現代電影沖印股份有限公司 台北市文化基金会
プロデューサー:片原朋子 吉村和文 Jennifer JAO Shaun CHEN
配給・宣伝:ギグリーボックス
2019年/台湾・日本/116分/中国語 日本語/シネマスコープ etsunen.com ©2019映画「越年」パートナーズ