西加奈子が第152回直木賞(「サラバ!」)受賞後、一作目として書き下ろした小説「まく子」。 児童小説では異例の累計55,000部の売り上げを記録し、幅広い世代から愛される西の世界観を見事に感動作として昇華させた映画『まく子』がいよいよ来月3月15日(金)よりテアトル新宿、他全国公開となります。 この度、完成披露上映会の舞台挨拶をが行われ、山﨑光さん、新音さん、草彅剛さん、須藤理彩さん、鶴岡慧子監督が登壇しました。 久しぶりに会ったご様子の皆さんは、子役の山﨑さんと新音さんが大きくなったことに驚きのご様子でした。 映画『まく子』完成披露上映会舞台挨拶 |
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上映前の満員の客席のお客様は当選確率50倍に勝ち残った択ばれし方々。大きな拍手に迎えられ、キャストと監督が登壇。 この話を聞いて、草彅さんとても良い嬉しそう。そして、久しぶりの再会に 草彅さん:凄い倍率で来てくれたんですね。ありがとうございます。山﨑くん大きくなったね!新音ちゃんも大きくなったね!漸く皆さんに観ていただける日が来たね! と話すと
と、一言挨拶からイベントスタート。 |
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群馬県でのオールロケの本作は昨年の3月に撮影。そして今年の5月に公開となると言うことで、ドレスコードが春らしい衣装でと言うことだったそうですが、 草彅さん:須藤さんにまだ出来上がってないんじゃないのって言われました! 須藤さん:仮縫いの状態?って聞きました(笑) 草彅さん:そうそう、未だ・・・そんなわけない! とボケツッコミで会場を温め、 草彅さん:山﨑くんそんなかっこいいスーツ着こなすようになったのね。。立派になったね。新音ちゃんも更に大人っぽくなったね。 鶴岡監督:本当に原作通りの設定ぎりぎりのタイミングで撮影できましたね。実際、後のアフレコは少し声変わりしていましたから。どんどん大人になってく。 と、明かしてくれました。 |
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完成した作品を観て
須藤さん:先ほども言われていましたが、初めての草彅さんがみれて、感動して。尊敬しました。でも、減sカウ読み終えたのは昨日だと。。。 草彅さん:そう、今日舞台挨拶なんで、読み終えました。凄い面白かったです!このような形に映画化して監督凄いなって思いました。 と、またまた驚きの発言。 監督:さっきこういう役だったんだって。驚きました。 と、すると、ちゃんと撮影前に読んでいた山﨑さんは、試写の後 山﨑さん:観ては照れ臭かったですが、原作に近づけたなと。 と満足な演技が出来たご様子!
と皆、出来に自信あり。 好きなシーンを聞かれると、草彅さんは山﨑さんがおにぎりを食べるシーン。と、新音ちゃんと山﨑くんの崖のシーン。須藤さんは、最後の最後のシーン。監督も同じシーンでホッとするそう。 |
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ここで、未来にどんな大人になりたいか「未来予想図」を絵に描いてきた山﨑さんと新音さん。
新音さん:将来も女優を続けたくて、様々な顔を持つ、色々な映画に出られる女優になりたい。 山﨑さん:アカデミ賞のレッドカーペットを歩いていて、サインを求められている所を書きました。このサインは撮影の時に草彅さんと須藤さんにサインのアドバイスをもらったものです! 最後に・・ 鶴岡監督:素敵な皆さんとこの舞台に立っているのは不思議で、感謝でいっぱいです。役者さんたちとスタッフの皆さんのパフォーマンスがこの映画を作り上げてくれました。 山﨑さん:正直言うと主演は緊張しました。でも、皆さんにサポート頂いて、このような映画が出来上がりました。とても楽しみにして観て下さい! |
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映画『まく子』
公式HP:
物語… |
出演:山﨑 光 新音 須藤理彩/草彅 剛
つみきみほ 村上 純(しずる) 橋本 淳 内川蓮生 根岸季衣 小倉久寛
原作:「まく子」西加奈子(福音館書店 刊)
監督・脚本:鶴岡慧子
主題歌:高橋 優「若気の至り」(ワーナーミュージックジャパン/unBORDE)
©2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)