「時効警察」シリーズの三木聡が監督・脚本を務める映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』が10月12日(金)より全国公開となります。
その完成披露試写会が行われ、主演の阿部サダヲさん、ヒロインの吉岡里帆さん、そして千葉雄大さん、ふせえりさん、松尾スズキさん、三木聡監督が登壇!明治大学応援団による、猛暑に負けないほどの熱い“音タコ特別応援エール”が行われ、そのまま、キャスト監督が応援団風ひとこと挨拶! そして、本作が声のドーピングしている設定にちなみ、もしドーピングするならに・・・・・ 『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』完成披露試写会 |
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明治大学応援団による、猛暑に負けないほどの熱い“音タコ特別応援エール”が行われると、会場からも拍手が沸き起こり、 そこにキャストが登壇し、応援団風の自己紹介! 阿部サダヲさん:シンを!!演じました!!!阿部サダヲでっす! 吉岡里帆さん:ふうーか~を演じました!吉岡里帆です!!! 千葉雄大さん:坂口を!演じました!千葉雄大でーーーーーす! ふせえりさん:デビルおばさんやりました!!!ふせです! 松尾スズキさん:ザッパおじさん演じました!松尾スズキです! 三木聡監督さん:監督やりました!三木聡でございます! とのハイテンション挨拶からスタートしたイベント! |
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声帯ドーピングをするシン役を演じて
阿部さん:面白かったです!三木監督とは初めてで。最初緊張していたのですが、初日に雨で溺れそうになって。自分の身は自分で守らねばと感じた現場でした(笑) と、半笑いの監督。続いて、声が以上に小さいストリートミュージシャン役の吉岡さんは 吉岡さん:(超小声で)意識したことですか・・・意識したことなかった・・・・・。私の場合は棒を持ったおじさん(カメラマン)が走ってきて口にカメラをつっこまれました。特殊な撮影が多くて。強くなりました! 千葉さん:撮影が終わってから2日後くらいに、鼻からチーズが出てきました。ずっとピザの匂いがしてたんです。楽しい現場でしたね。 ふせさん:吉岡さんが可愛いんで、つらく当たってやろうと思って。ふうかってむかつくんですよ。 松尾さん:吉岡さんが劇団にいた話をされていて。。。小劇場にはこんなかわいい子はいない! 阿部さん:自分で採らないだけでしょ!! |
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また映画の内容にちなんで「ドーピングしたいこと」が共通質問として出題されると、
阿部さん:役者なので、太ったり痩せたり、歳をとったり若くなったりする必要がある。そんな時にドーピングが出来たら楽。特に松尾さんの舞台では『壁を走って』とか『高くジャンプして』とか言われるので、それができるならばドーピングしたい! 吉岡さん:何かを聞かれた時に、気のきいた返しができるようになりたい。何を聞かれても真面目に答えてしまうから! 吉岡さん:どんなドーピングをしているんですか? 千葉さん:『anan』のセックス特集で表紙を飾らせてもらえるならば、筋肉ドーピングをしたい。このあたりまで・・・もっとxxでも! 松尾さん:『anan』のセックス特集の表紙になる夢を見たい |
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最後に、 三木監督:このメンバーでしかありえないキャスティングです。それは映画を観てもらえれば納得してもらえる。自分でいうのもなんですが、平成の時代にこんなことが出来るんだ!?と僕自身が幸せな気持ちになった。平成最後のロック・コメディです。体験する映画なので、映画館でみんなで観てもらって感じてほしいです と呼びかけ、大爆笑のイベントは終了した。 『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』 公式HP: http://onryoagero-tako.com/
ストーリー 驚異の歌声をもつ世界的ロックスター・シン(阿部サダヲ)と、声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)。 正反対の2人は偶然出会い、ふうかはシンの歌声が“声帯ドーピング”によるものという秘密を知ってしまう! しかもシンの喉は“声帯ドーピング”のやりすぎで崩壊寸前!やがて、シンの最後の歌声をめぐって、2人は謎の組織から追われるはめに。リミット迫る“声の争奪戦”が今、はじまる!!! |
出演:
阿部サダヲ 吉岡里帆
千葉雄大 麻生久美子 小峠英二(バイきんぐ) 片山友希 中村優子 池津祥子 森下能幸 岩松了
ふせえり 田中哲司 松尾スズキ
監督・脚本:三木聡(『俺俺』、「時効警察」シリーズ)
主題歌:
SIN+EX MACHiNA「人類滅亡の歓び」(作詞:いしわたり淳治 作曲:HYDE)(Ki/oon Music)
ふうか「体の芯からまだ燃えているんだ」(作詞・作曲:あいみょん)(Ki/oon Music)
配給・制作:アスミック・エース
ⓒ2018「音量を上げろタコ!」製作委員会