作家・石田衣良のベストセラー恋愛小説を映画化した『娼年』。その大ヒットを記念し、5月2日、渋谷シネパレスにて三浦大輔監督、真飛聖さん、冨手麻妙さん、猪塚健太さんが舞台挨拶に登壇した。
公開4週目を迎えてもなお、その勢いは落ちることなく幅広い世代の女性を中心に大ヒット、ネットでも多くの口コミが上がっている本作。 今回の舞台挨拶は、三浦大輔監督をはじめ、松坂桃李さん演じる主人公・リョウが所属するボーイズクラブ、「Le Club Passion」のメンバーを演じた3人真飛聖さん、冨手麻妙さん、猪塚健太さんが集結。 |
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主演の松坂桃李さんの印象について話が及ぶと、舞台「娼年」から共演している猪塚さんは
猪塚さん:皆さんが抱いているパブリックイメージと、僕らも変わらない。可愛いところもあります。(笑) と言い、 真飛さん:“まっすぐな瞳”。寡黙なイメージでしたけど、すごくざっくばらんで気さくな方。 と語り 三浦監督:男も好きになっちゃう男。松坂くんに勝てる気がしない。 と言うと、 真飛さん:どこに勝とうとしてるんですか!(笑) と真飛さんが鋭くツッコミを入れ、会場は大爆笑!! |
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話題はそれぞれのキャラクターを作り上げるまでの過程へ。 それぞれ細かい拘りがあったことが明かされ、特に真飛さん演じるオーナーの御堂静香に関して、 三浦監督:メイクが濃すぎると魔女っぽくなるし、カリスマ性も出さないといけない。そのバランスは考えました。 と振り返ると、衣装合わせ当時にセミロングだった真飛さんは、監督の指示でエクステンションを付け、ロングヘアを作って撮影に挑んだことを明かしました。 劇中で母子を演じた真飛さんと冨手さん。 冨手さん:静香という母親の存在が一番大事だったんです。撮影中に三浦監督から「本当に似てきたね。と言われて、嬉しかったし、目標としていたところに行けたのかなって思いました。 と語った。 |
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中には、18歳になったばかりという女子高生や、何度も鑑賞しているリピーターも多く来場。 R-18指定作品にも関わらず、幅広い世代からの支持を獲得している本作について 冨手さん:公開から約一ヶ月弱経っても満席が続いていて、本当にありがたいです。1回目は衝撃で、2回目3回目は新しい発見もあると思うので、是非“おかわり娼年”でよろしくお願いします! 猪塚さん:“おかわり”の先には、“わんこ娼年”。何回も是非観ていただきたいです。 とアピール。 三浦監督:これからも娼年を宜しくお願いします。 と締め、舞台挨拶は終了した。 |
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GW真っ只中、満席となった会場。
『娼年』 全国大ヒット公開中! 公式HP: 公式twitter:
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キャスト:
松坂桃李 真飛聖 冨手麻妙 猪塚健太 桜井ユキ 小柳友 馬渕英里何 荻野友里 佐々木心音 大谷麻衣 階戸瑠李 西岡德馬/江波杏子
脚本・監督:三浦大輔
原作:石田衣良「娼年」(集英社文庫刊)
製作幹事:ファントム・フィルム ハピネット
制作プロダクション:ホリプロ
企画製作・配給:ファントム・フィルム 映画の区分: R18+
(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会