ベトナム戦争に反発してアメリカを去ったパルバース監督にとって、「(戦時に)“戦わない”という裏切り」が生涯の主題。
「1945年の戦時中、戦うことを拒否した“卑怯者”の脱走兵である日本兵(満島真之介)と米兵(ブランドン・マクレランド)、そして彼らを見つめる少女(織田梨沙)の物語」である日豪合作映画『STAR SAND ─星砂物語─』は、2016年夏、太平洋戦争の激戦地の一つ、沖縄県・伊江島でクランクイン。 上映は4月22日(土)13:10〜桜坂劇場で、上映に合わせ、本作で映画初主演を飾った織田梨沙とロジャー・パルバース監督が沖縄入りする予定です。チケットなどの詳細は、映画祭の公式サイト(https://oimf.jp/)にて随時発表予定です。 |
|
映画の舞台である沖縄への凱旋となる本映画祭の招待について、出演者よりコメントが届きました。
織田梨沙コメント 満島真之介コメント |
|
あらすじ・・・
1945年の沖縄。戦火から遠く離れた小島に渡り暮らし始めた16歳の少女・洋海(ひろみ)は、洞窟で日本軍とアメリカ軍からの脱走兵、隆康とボブに出会う。 隆康とボブ、そして彼らの世話を焼く洋海の間には、不思議な関係が築かれてゆく。
2016年、東京。大学生の志保は、卒業論文のために教授から一冊の日記を手渡される。それは、戦時中に沖縄の小島で暮らしていた少女のものだった。志保は日記を読み、そこに封印されていた過去の出来事にわれ知らず迫ってゆく……。 公式サイト: 2017年 |
出演:織田梨沙 満島真之介 ブランドン・マクレランド
三浦貴大 / 吉岡里帆
寺島しのぶ / 渡辺真起子
石橋蓮司 緑魔子
ダンカン・ハミルトン 近谷浩二 沼田康弘
監督・脚本: ロジャー・パルバース
原作:ロジャー・パルバース『星砂物語』講談社刊
主題曲:坂本龍一
エグゼクティブ・プロデューサー:前田紘孝、大川勝 プロデューサー:小西順子、吉岡裕美
後援:オーストラリア大使館
製作:Hara Office / Soul Age
配給:The STAR SAND Team
2017年 / 日本=オーストラリア / 日本語・英語 / 110分 / カラー / アメリカンビスタ / 5.1ch
© 2017 The STAR SAND Team