70年代から香港映画界で俳優、武術指導、監督、プロデューサーとして様々な重要作品やヒット作に関わってきた香港映画界のレジェンド、サモ・ハン=日本では“デブゴン”の愛称で知られ、盟友ジャッキー・チェンと並び今もカリスマ的人気を誇る彼の2大最新傑作『おじいちゃんはデブゴン』『コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝』を、<サモ・ハンis BACK!>と銘打ち、連続公開。
そして、11年振りとなる、待望&奇跡の来日を果たしたサモ・ハンの来日記念舞台挨拶が行われました。ブルース・リーとジャッキー・チェンを繋ぐ≪香港映画界のレジェンド≫にして、完全復活を果たした≪生きる伝説≫サモ・ハン。さらには、「デブゴン・シリーズ」他、サモ・ハンの吹き替えを長年担当する≪達人≫=声優の水島裕さんによるスペシャル花束ゲスト登壇しました! 日付:4月6日 |
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(壇上に立つと手を振りながら客席に) サモ・ハン:男前ですか?(場内拍手) 日本のファンへのメッセージと日本の印象について サモ・ハン:皆さんの応援に感謝します。この映画がヒットすれば、また新しい映画を作って、皆さんのところに来ることができます!日本には長い間、来ていなかったんですけど、日本のことが心にあって(香港では)日本料理ばかり食べに行ってます(場内笑)いるんですよ。日本の人はプロフェッショナルで真面目。ぜひ日本で、また映画を撮りたいと思っています。 入魂の20年振りの監督作(主演も)『おじいちゃんはデブゴン』に関して サモ・ハン:アクション監督はやっていたけれど、監督はやっていなかった。最初、脚本を読んだ時はアクションが少なく、増やして今回の映画を作りました。」「一番こだわったのは、どう相手の腕を折ろうかというところ。要人を警護する人という設定なので、相手を殺すことは考えていないけれど、2度と攻撃できないようにするには、骨を折って動けなくする、というリアルな発想があり、その発想を基にこの映画を作り上げました。 |
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ここで、「デブゴン・シリーズ」他サモ・ハンの吹き替えを長年担当する声優の水島裕さんが花束を持って登壇
水島さん:日本ではミスターサモ・ハンと水島裕は1セット販売になっている。“サモ・ハン・イズ・バック”いい言葉ですね。今年の流行語大賞になるように!(「はい、サモさん」と言って、水島の肩を叩くサモ・ハン) (場内笑) 水島さん:20代の頃最初の『デブゴン』の吹き替えをしてから、サモ・ハンさんの作品を吹き替えながら、今日まで来ました。こんな サモ・ハン:いつも吹き替えを担当してくれて、お疲れさまです。 水島さん:引退しないでください とお願いすると・・・ サモ・ハン:水島さんがいらっしゃるからこそ、自分は引退せずに続けています。引退させないよう、映画を撮り続けます。 水島さん:監督としては、すばらしいですが、1シーンでも出て一言、しゃべって下さい。(場内笑) サモ・ハン:出資者がお金出してくれれば、いくらでもやりますよ。 と最後まで会場を爆笑の渦に巻き込みました。 |
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『おじいちゃんはデブゴン』
監督・アクション監督・主演:サモ・ハン 【第1弾】はサモ・ハンが20年ぶりにメガホンを取り、主演、アクション監督を兼ねて贈る愛と感動のアクション巨編『おじいちゃんはデブゴン』(原題:我的特工爺爺/THE BODYGUARD)。サモ・ハンが演じるのは認知症気味の退役軍人。隠居生活を送っていた彼は、中国マフィアとロシアン・マフィアの抗争に巻き込まれた隣人の父娘を救うため、封印していた無敵の拳を駆使して巨悪へ闘いを挑む…。サモ・ハンの衰えないアクションだけでなく、幼い少女とのふれあいなど感動的なドラマも必見のまさにサモ・ハン版『レオン』+『グラン・トリノ』ともいうべき作品!! 5月27日(土)より、新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー! 『コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝』 監督:べニー・チャン 【第2弾】はサモ・ハンがアクション監督として、巨匠ベニー・チャン監督との初のコラボレーションに挑んだ『コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝』(原題:危城/CALL OF HEROES)。内戦時代の中国を舞台に、悪に屈することなく誇り高く戦う英雄たちの姿を壮大なスケールと最高のオールスター・キャストでダイナミックに描いたアクション巨編。まるで、黒澤明監督の『七人の侍』と『用心棒』にセルジオ・レオーネ監督のマカロニ・ウエスタンを足して、そこに香港伝統の任侠映画を掛けたかの様な、アクション映画史に残る熱血と興奮の大傑作!! 6月10日(土)より、新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー! 2作品公式HP: |