映画『鉄の子』がいよいよ2月13日(土)に公開初日を迎えます。
本作は、両親の再婚により同い年のキョウダイとなった小学生、陸太郎と真理子の二人が、「リコンドウメイ」を組んであの手この手で両親を離婚させようと奮闘し、親の身勝手に振り回されながらも懸命に生きる方法を探す子どもたちと、ままならない日常に流される大人とが形成する、ある“家族”を描く物語です。 主題歌は、ミニアルバム「ワイルド・サイドを行け」を先日リリースしたGLIM SPANKYのお二人のインディーズ時代からの人気バラード「大人になったら」。 そして、この度!劇場公開に先駆けて、GLIM SPANKY の生演奏付き特別試写会イベントが行われ、監督とのトークの後生歌を披露しました。 『鉄の子』 主題歌生演奏付き特別試写会イベント |
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一言挨拶の後 MC:監督の実体験だそうですが。 MC:鉄の子を作るにあたって心がけたことは。 MC:GLIM SPANKYさんは映画を観た感想は? 亀本さん:僕も子供たちに感情移入すぐできて。ただ、自分たちの曲が最後に流れるので、うちの子大丈夫かなと心配して観てしまいました。 MC:エンディングに「大人になったら」が流れますが。抜擢されていかがでしたか? レミさん:デビュー前からライブで歌ってきた大切な曲で、今回この様な素敵な映画に使っていただいて光栄です。いい化学変化が出来た気がします。大人になるにつれて社会でやっていくほど、心を閉ざさなきゃいけない。でも、そういう人たちの心をこじ開けていきたい。背中を押せるように作った曲なんです。 MC:監督は最初にこの曲を聞いた時の思いはいかがでしたか? レミさん:嬉しいです。 |
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MC:映画の中での音楽に関して 福山監督:音楽は効果の部分で重要です。ですので、すり合わせは良くやっています。 MC:映画の曲作りと違うところは? レミさん:曲は本当に歌いたいものしか歌いたくないし。自分の子供なので。曲にして伝えることをやっているので、いつもの創作と変わりはないかと思います。本気のぶつかり合いがいいと思っていますので。 亀本さん:作品があっての時は、この曲以外ないだろうと言うところを目指すんですけど。今回は、もともとあった曲なので、最初は合ってなかったらどうしようと心配だったんですけど、観てみたら良かったので。 レミさん:今回素晴らしいコラボだったと思います。 MC:リリースされた最新ミニアルバム「ワイルド・サイドをいけ」 レミさん:歌詞に思いを詰めるが前提で。今の若いロックバンドの中で、いかにロックを打ち出していくかを打ち合わせて。今までも疾走感のあるものを引き続き作っていますが。前作より成長している所は出したかったので・・サイケだったり。シンセだったりをいれて思いを込めて作りました。先も見えない道を突き進もうぜって! |
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MC:今回の主題歌「大人になったら」にちなんで、大人になってわかったこと
レミさん:大人になってわかったのは、いつになってもわからないなと言うことが分かったと思います。 亀本さん:おとな・・・25なんですけど。思いつかないですね。免許は取っておけばよかったです。実家でお母さんに車出してもらってるので。。。 福山監督:46ですが。実感ないですね。子供のころ、あんまりお金なかったんで。大人になったら子供には何でもしてやろうと思ったんですけど。実際は自分が食うのに精一杯です。
レミさん:「ワイルド・サイドをいけ」の聴きどころは、何回聞いても新しい発見ができる作品。一人で突き進むのもいいけど。みんなで突き進んだ幸せの方が大きいぞと歌いたかったので。みんなの応援ソングになればと思います。 亀本さん:セカンドアルバムにつづく、期待感のある作品です。 福山監督:トンネルのシーンの所と映画の映像と最後に流れる「大人になったら」とで、「鉄の子」の完成だと思っていますのでお楽しみください。 |
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そして、アコースティックバージョンの「大人になったら」を披露。染みた~ 映画『鉄の子』 は、2月13日(土) 角川シネマ新宿、MOVIX川口ほか全国順次公開です。 公式サイト:公式HP |
田畑智子 / 佐藤大志 舞優 / 裵ジョンミョン / スギちゃん
監督:福山功起
製作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
製作:埼玉県/SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ
配給:KADOKAWA 2015年/日本/74分
©2015埼玉県/SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ