映画『ミッドナイト・バス』の初日舞台挨拶がスバル座にて行われ、原田泰造さん、山本未來さん、小西真奈美さん、七瀬公さん、舞川みやこさん、長塚京三さん、竹下昌男監督が登壇しました。モテ男・泰造、元妻&年下恋人に挟まれ「汗が出ています!」
映画『ミッドナイト・バス』初日舞台挨拶 |
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主演の原田泰造さん、共演の山本未來さん、小西真奈美さん、七瀬公さん、舞川みやこさん、長塚京三さん、そして竹下昌男監督が登壇すると暖かな拍手が沸き起こり其々が挨拶。
撮影のために大型自動車免許を約3か月で取得した原田さんは、 原田さん:最初は怖かったけれど、テイクを重ねていくうちにプロ並みの腕前になりました。免許取得も一発OK。運が良かったんです。教習所の先生とも相性が良くて『いい腕してるね、運転手になれるよ』と言われました とドライビングテクニックを自画自賛。 元妻・美雪役の山本さんは、夫・原田泰造に 山本さん:サイコーですよ。泰造さんが演じた利一は頼りない、だらしのないような役ですが、泰造さんが演じるからこそ、引き付けられる魅力的な男性になっています。 と話すと。利一の年下の恋人・志穂役の小西さんは 小西さん:不器用な女性でもあり、利一さんに10年間ずっと寄り添って真っすぐに向き合っていこうとしている女性。そこがいじらしくも、もどかしい。まっすぐに生ききれない大人ならではの状況も描かれるので、後半部分にも注目して! とアピール。 壇上で元妻と現恋人に挟まれ、両手に花状態の原田さん 原田さん:この映画では凄くモテています。でも今は山本さんと小西さんの間に挟まれて、汗が出ています。ドギマギしていて、役がまだ抜け切れていないのかも… と苦笑いだった。 |
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利一と美雪の息子・怜司役の七瀬さんは、役柄と母子家庭という自らの境遇を重ね
七瀬さん:親への感謝を伝えられる役だと思ったので、自分の親を泰造さんに見立てて愛をぶつけました。泰造さんは広い心でそれを受け止めてくれました。LINEを送るとすぐに返事をしてくれる。優しい方です。 と父に感謝。それに対し原田さんは 原田さん:七瀬君は子供としてぶつかって来てくれたので、ガチっと受け止めました。七瀬君は本当に可愛い犬みたい。『僕、お腹減っています。僕、お金ありません』というアピールが上手い。 と目を細めていた。 利一の娘・彩菜の友人役・舞川さんは現役アイドルでもあり、映画初出演。 舞川さん:オーディションで選ばれたけれど、普段の秋葉原での活動が役に立ちました! とニッコリ。美雪の父を演じた長塚さんは共演者に向けて 長塚さん:普段は幸せな方々なのに、不幸な演技が上手。これはかなわないぞと、おとなしく演じました。原田さんがなぜモテるのか?と研究するのも、この映画の見方の一つですね。 と客席に向けてアピールしました。 |
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約3年かかった映画化までの道のりを振り返り、
竹下監督:ようやく長い夜が明けた気がします。先週先行公開された新潟では、7館で集客1万人を超えました! と大ヒットを報告し 竹下さん:キャストたちがどのような物語を紡いでいくのか観てほしい。宣伝費も少ない映画なので、観客の皆さん一人一人で盛り上げてほしいです。 と東京でのヒットを観客にお願い。 最後に・・・ 原田さん:色々な人たちが心を込めて作った映画。家族の映画であり、恋愛映画でもある。様々なメッセージが込められた映画。観客の皆さんにも何かを受け取ってもらいたいです。 とイベントを締めました。 映画『ミッドナイト・バス』 1月20日(土)より新潟先行ロードショー 物語・・・ |
出演:原田泰造 山本未來 小西真奈美 葵わかな 七瀬公 長塚京三
監督:竹下昌男
原作:伊吹有喜『ミッドナイト・バス』(文春文庫刊)
製作:竹下昌男 渡辺美奈子 小田敏三 星野純朗
プロデューサー:本間英行 遠藤日登思
脚本:加藤正人
音楽:川井郁子
撮影:丸池納(J.S.C.)
照明:山川英明/録音:白取貢/美術:飯塚優子/
編集:奥原好幸/助監督:佐野友秀/制作担当:間口彰/ラインプロデューサー:姫田伸也
制作プロダクション:ストラーダフィルムズ
制作協力:アミューズ
企画協力:文藝春秋
製作:ストラーダフィルムズ 新潟日報社
配給:アークエンタテインメント
2017/日本/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/157分
(C)2017「ミッドナイト・バス」ストラーダフィルムズ/新潟日報社