映画 『風の色』が公開初日を迎え、主演の古川雄輝、ヒロインの 藤井武美、マジック監修を務めた Mr.マリックが駆けつけての初日舞台挨拶が行われました。
マジシャン役を演じた古川雄輝さんと藤井武美さんと Mr.マリックさんが力を合わせ劇中さながらのマジックを生披露しました。 日程:1月26日(金) |
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古川さん、藤井さん、Mr.マリックさんが登壇すると、大きな拍手と歓声が、
古川さん:本日は映画『風の色』初日舞台挨拶に来て下さって有難うございま す。本当にこんなに沢山の方々に来て頂きちょっと今びっくりしています。 古川さん:この映画を撮影したのがもう3年前になりますので、やっと皆さんに見て頂けるという事で本当に嬉しく思います本日は短い間ですがよろしくお願いします。 と続けた。 藤井さん:やっとこの日が来たなと皆さんに見て頂けるという事で嬉しくもドキドキしています。 マリックさん:映画というものはとても影響力があるものですから、格好良い古川さんのような人がマジシャンを演じる と、きっと次世代の若いマジシャンが沢山現れるのでは?という期待も込めて一生懸命監修をしました。 |
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古川さん:先程も話しましたが撮影から3年も経っているので、僕も30 歳になりましたし、今まで撮影した中で断トツで過酷で大変な現場でした。本物の氷水に入ったり、脱出マジックで水の中へ入ったり、主演でやらさせて頂いたという事もあり、今でも撮影 の時の事を思い出したりする事があるので、とても思い入れのある作品ですね。
と撮影時の様子感慨深く振り返った。 そして約1万人の中からヒロインの座を射止めた藤井さんは 藤井さん:監督の作品は前々から拝見させて頂いていて大好きだったので、絶対に勝ち 取るしかない。という気持ちで無我夢中でオーディションに挑みました。 と堂々と語った。本日会場へ来る事が叶わなかったクァク監督について2人は 藤井さん:監督から今朝、今日も頑張ってね!と連絡を頂いて監督の分も今日は 皆さんに本作の素晴らしさを伝えたくて此処に来ました。 と藤井さんが話すと 藤井さん:非常に愛情がある監督でこうやって撮影が終わっても連絡をく れて、撮影中も撮影時の写真を送ってくれたり、毎日一緒にご飯を食べたりしたので本当に演者に対して愛情のある監督だと思います。 と、暖かい現場だったことを想像させた。本作の見所について マリックさん:脚本を最初に見せて頂いた時に、古川君がスターのマジシャンと して成長していく過程が本当にリアルに描かれています。その中でも僕が得に力を入れた所はマジックコンテンストで優勝するシーンがあるんですが、ここは本当に優勝するレベルのマジックをやって貰わないと全てのリアリティが無くなってしまう。なので一番クオリティの高いマジック を本当に熱心に練習してくれて・・このままコンテストで本当に優勝出来るな。と思ったくらい凄い特訓をしてくれました。映画の中では少し ずつ古川さんのマジックが上手になっていく所も見て頂きたいです と、大きな拍手が沸き起こりました。 |
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そして、大ヒットを祈念し、三人で力を合わせて“「風の色」オリジナルマジック”を披露する事に・・本作はラブストーリー映画、それに因みマ リックと藤井さんが赤い糸に見立てた 1本の赤いロープ持つ」、ロープの真ん中に古川がハサミを入れ真っ二つに・・離れ離れになってしまった 男女を連想させた。
マリックさん:半分になったロープがまた繋がれば・・『風の色』は素晴らしいラブストーリーという事の証明ですからね。 と場内を沸かせ、2 本のロープの切れた端と端を固く結び透明のコップの中へ・・「では二人で愛のパワーを注いで下さい」と古川さんと藤井さんはマリ ックお馴染みのハンドパワーをコップの中へ注入・・ マリックさん:来てますか? とこれまたお馴染みのセリフを。それに呼応するように二人は 「来てますね!!」と返答。 古川さんと観客の「3・2・1!」というカウントと共に古川さんはコップの中のロープを空中に投げ上げると! 真二つだったロープは宙に舞い1本に! これには観客も古川さんも藤井さんもびっくりした様子。 見事愛の力で、時空を超えたラブストーリーさながら、赤い糸が1本になり、観客からは割れんばかりの大きな拍手が沸き起こりました。 最後に・・・ マリックさん:なんといっても最後のクライマックスの水中脱出マジックは圧巻です!ロケの時に現場のセットやシーンを 見て今までマジック界でもここまでスケールの大きなマジックはやってませんから、それをこの大スクリーンで見て頂くのは本当に素晴らしいと 思います。楽しんでいって下さい。 藤井さん:ここに今立っているだけで胸がいっぱいです。素晴らしい北海道の地で撮影した所なども見て頂きたい、クァク・ジェヨン監督ワールドを楽しんで下さい。 と胸一杯の様子で藤井さん 古川さん:今日もマジックを少し披露させて頂き ましたけども、映画内でもマリックさんに教えて頂いたマジックの素敵なシーンが沢山ありますのでそちらを楽しんで頂きたいのと、日韓合作という事で海外映画を見ている感覚になると思います。この季節にぴったりの SFラブストーリーを楽しんでいって下さい。本日は本当にありがとうございました。 と舞台挨拶を締めました。 |
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映画 『風の色』 URL:http://kaze-iro.jp 物語・・・ 「もし、別の次元にこの世界とまったく同じ世界が存在し、そこに自分とまったく同じ人間が生きているとしたら。 そして、その二つがある瞬間に、つながってしまったら……」。 人はなぜ生き、そして愛するのか。流氷の北海道・知床と東京。 そこで生きる二組の男女。 二つの世界が交錯し、 結ばれる愛の先には……。 人間の存在の本質を、ミステリータッチで紡ぎながら贈るラブストーリー。 |
監督・脚本:クァク・ジェヨン
出演:古川雄輝、藤井武美、石井智也、袴田吉彦、小市慢太郎、中田喜子、竹中直人
英題「Colors ob Wind」 2017 年/日韓合作/119 分
製作:「風の色」製作委員会
配給:エレファントハウス/アジアピクチャーズエンタテインメント/カルチャヴィル
原作小説:「風の色」(講談社文庫刊)(著:鬼塚忠/原案:クァク・ジェヨン)
主題歌:華原朋美「風の色」(UNIVERSAL J)
挿入歌:Professor Green /Read All About It (Feat Emeli Sande) (USM JAPAN)
ⓒ 「風の色」製作委員会