今年8月、キャプテンを務めるNGT48・並びにAKB48グループからの来春卒業を発表し、卒業後女優としての活躍を誓った北原里英が女優業を本格始動する第一弾作品、映画『サニー/32』。
日本映画界を席巻した白石和彌監督の『凶悪』(13)から5年。ピエール瀧とリリー・フランキーの“凶悪”コンビが北原里英を拉致・監禁する衝撃作。 今回、解禁となる内容は「犯罪史上、最もかわいい殺人犯」と呼ばれ、本作のタイトルにもなっている11歳の美少女“サニー”の紹介映像。 映像では世間を騒がせた彼女の所業と、それによってネットを中心に盛り上がり、神格化しいく様子が映し出されていく中で、不釣り合いともいえるメロウなラップに大きな秘密が。 実はこの劇中歌「もっともかわいいマーダーはサニー」を歌うのは“沖田修一とアモーレスターズ”という音楽ユニット。 『南極料理人』『モヒカン故郷へ帰る』などで知られる日本映画界を牽引する沖田修一監督が歌い、さらには本作の白石和彌監督がコーラスで参加。 作詞を脚本の髙橋泉が、作曲を劇伴担当であり、ソロユニット “agraph” としてだけでなく、電気グルーヴのライブサポートメンバーとしても活動する注目のアーティスト、牛尾憲輔という意外過ぎるメンバーで構成。白石監督は楽曲の制作経緯については「映画の中で起こるサニー事件が安易にネット上で消費され、遊ばれている感じを出したくて脚本段階から盛り込みました。」と初期段階からの構想であったことを告白するなど、映像に留まらず、劇中歌の演出にも幅を広げる白石監督の手腕にも注目の『サニー/32』に注目が集まる。 |
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◆白石和彌監督コメント 最初は白石さんが歌うのがいい、と牛尾(憲輔)さんから逆提案されたのですが、それだけは無理と拒否。歌詞を書いた髙橋(泉)さんに歌う?と聞きましたが食い気味に断られました。そこで、僕が最も信頼を寄せていてアーティスト感があり、勝手に親友だと思っている沖田修一監督に依頼することを決意。普段はメールを送っても既読スルーされるんですが、歌って欲しいというメールにはすぐに食いついてくれました。出来上がった曲には非常に満足しています。 ◆沖田修一監督コメント |
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映画『サニー/32』
2月9日(金)新潟・長岡先行公開 公式サイト: 公式Twitter: 物語・・・ |
出演:
北原里英
ピエール瀧・門脇 麦・リリー・フランキー
駿河太郎 音尾琢真(特別出演)
山崎銀之丞 カトウ シンスケ 奥村佳恵 大津尋葵 加部亜門
松永拓野 蔵下穂波 蒼波 純
スーパーバイザー:秋元 康 脚本:高橋 泉 音楽:牛尾憲輔
監督:白石和彌
主題歌:「pray」牛尾憲輔+田渕ひさ子
製作:永山雅也・間宮登良松・三宅容介
エグゼクティヴプロデューサー:千葉善紀 企画:石田雄治
プロデューサー:高橋信一・押田興将
撮影:灰原隆裕 美術:多田明日香 照明:谷本幸治
録音:浦田和治 装飾:佐々木健一 音響効果:柴崎憲治
編集:加藤ひとみ キャスティング:安生泰子 衣裳:高橋さやか
ヘアメイク:有路涼子 助監督:佐和田 惠 制作担当:宮森隆介
企画・製作幹事:日活 製作:日活・東映ビデオ・ポニーキャニオン
制作プロダクション:オフィス・シロウズ 配給:日活
協力:新潟県フィルム・コミッション協議会・長岡フィルムコミッション
Ⓒ2018『サニー/32』製作委員会