AV女優・紗倉まなによる文芸小説を『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督が完全映画化し、今年の東京国際映画祭・コンペティション部門にも出品され話題の映画『最低。』が、11/25(土)より全国順次公開となりました。
この度、角川シネマ新宿にて、瀬々敬久監督、主演の森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈が登壇して初日舞台挨拶が行われました。 映画『最低。』公開初日舞台挨拶 |
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見事なほどおじさんで埋め尽くされた劇場に女優陣と監督が登場! 大きな拍手の中、神妙な面持ちの女優陣。
と二日酔いの監督。。。。
との挨拶からスタート。 |
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今回はかなり大胆な演技で挑戦が多かった森口さん
と語ると監督は 瀬々監督:初脱ぎなので、リアルにそういう感じが出て、あれは森口さんの素です。 との事。ちょっとそれを聞くとなまめかしい。 一方大胆は慣れている佐々木さんは・・・今日も家族が来ているそうですが と話します。 そして、今回ほぼ初演技の山田さん。 山田さん:映画の現場が初めてで、瀬々監督が暖かくも厳しく指導してくれたので、最後まで演じ切ることが出来ました。いい女優へのスタートが切れたなと思います。 と、喋り下手な山田さんは丸暗記を監督に見破られ
と、山田さんを絶賛! 今まで最低だったことを聞くと・・・じゃんけんで順番を決めることに、負けたのは監督。 瀬々監督:今この状況・・・二日酔い。最低です。今井素がほしいぐらいです。 佐々木さん:一人で家のみで吐く。最低です。アンパンマン顔になっちゃいます。 山田さん:この作品のオーディションに遅刻したこと。最低。でした。 瀬々監督:鼻の頭に汗かいて、入ってきたのが可愛かったんです。 森口さん:トイレに携帯を落とすこと。毎回最低。と思ってました。乾かしました。ジップロックに米を入れて携帯入れておくと乾燥して復活します! MC:最低な話ですが最高に役に立つ話を聞けました! |
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最後に、 佐々木さん:AV女優を題材にしていますが。本当に身近にいる女の子がもがいている姿だと思います。この作品で、偏見などが少しでもなくなればと思っています。 山田さん:映画の感想を周りに伝えて、もう一回来てくれると嬉しいです。 人前で脱ぐことが、果たして悪い事なのか?それでも彼女たちは自由に描いてくれてます。広めて下さい。今日来ていただいて感謝します。 と、締めました。 映画『最低。』 公式サイト: 予告編: |
森口彩乃 佐々木心音 山田愛奈
忍成修吾 森岡 龍 斉藤陽一郎 江口のりこ / 渡辺真起子 根岸季衣 高岡早紀
監督:瀬々敬久 原作:紗倉まな『最低。』(角川文庫 刊) 脚本:小川智子、瀬々敬久 主題歌:泉まくら「ふちどり」(術ノ穴/DLE)
製作・配給:KADOKAWA
2017年|日本|カラ―|DCP 5.1ch|ヴィスタサイズ|121分| ©2017 KADOKAWA