20年間に殺した人数は100人以上 あたたかい家庭を築いた、冷徹な殺人者の衝撃の実話 マイケル・シャノン主演 試写してきました! |
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ストーリーは 1960年代、米・ニュージャージー。最愛の妻と2人の娘に囲まれて、何不自由ない幸せな生活を送っていたリチャード・ククリンスキーは、家族すら知らない驚くべき秘密を抱えていた。 彼の職業は、一流の“殺し屋”だったのだ―。 86年に逮捕されるまでの約20年間に、彼が手に掛けた命は100人以上と言われている。被害者の死亡日時をごまかすために死体を冷凍保存して遺棄したことから“アイスマン”の異名をとった。彼は、善悪ふたつの顔を どのように使い分けていたのか。家族は、なぜ彼の秘密に気づかなかったのか。ククリンスキーの心の闇を抉った本作は、人間という生き物の大いなる謎を突きつける正真正銘の衝撃作。 |
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アリエル・ヴロメン監督がメガフォンを撮ったこの作品。新鋭とは思えない渋いつくり。
1960-86年が舞台なこともあり、画像が古い映画のように作っていて、そのざらつき感がこの物語に真実味と怖さを秘めさせています。 そして武骨だけどアメリカの良いお父さん像と殺し屋としての圧倒的な存在感とを醸し出している主演のマイケル・シャノンが凄い!につきる映画です。 日本で殺し屋っていうとゴルゴ13のようなちょっとクールカッコいいイメージですが、本作の主人公ククリンスキーは「お金」と「自分の存在」の為だけに人を殺しをビジネス。。として淡々おこなっていきます。恰好よさなんてない。 実際にいた人物だけにアメリカの闇って怖いです。 最後は 僕としては、多くを殺した、怖い人感をもう少し、じっくり映像化して欲しかったかな~と感じたところ。 十分ヤバいんですけどね。。。。 |
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マイケル・シャノン主演作品
『THE ICEMAN 氷の処刑人』 公式サイト :iceman-movie.net |
『THE ICEMAN 氷の処刑人』
原作:アンソニー・ブルーノ「氷の処刑人」
出演:マイケル・シャノン、ウィノナ・ライダー、ジェームズ・フランコ、レイ・リオッタ、クリス・エヴァンス
監督:アリエル・ヴロメン
脚本:モーガン・ランド、アリエル・ヴロメン
公開日 :2013年11月9日
新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
2012/米/106分/5.1ch/シネマスコープ/カラー/デジタル/
字幕翻訳:佐藤恵子/R15+
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