天才振付家モーリス・ベジャール没後10周年にあたる今年、シンカ配給により、ベジャールの代表作のひとつ「第九交響曲」の舞台裏を捉えた感動のドキュメンタリー『ダンシング・ベートーヴェン』が12月23日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA他にて公開となります!
この度、「第九」を「バレエ」で表現し、ベジャール自ら「踊るコンサート」と表した傑作ステージの舞台裏に迫る本作の日本版の予告編が解禁となりました! |
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故モーリス・ベジャールによって振り付けられた伝説のダンス『第九交響曲』。1964年にブリュッセルのシルク・ロワイヤルにて初演され、20世紀バレエ史上に残る傑作と謳われながらも、総数80人余のダンサーにオーケストラとソロ歌手、合唱団を加え、総勢350人に及ぶアーティストの力を結集した他に類をみない大規模なスケールゆえ、2007年のベジャール亡き後、再演は不可能とされてきた。 しかしながら2014年に、東京バレエ団創立50周年記念シリーズ第7弾として、東京バレエ団とモーリス・ベジャール・バレエ団の共同制作として空前絶後の一大プロジェクトが実現する。
本作は、21世紀のバレエ史上最高傑作と呼ばれた総合芸術のステージが出来上がるまでの度重なるリハーサルの様子や、ベジャールの後継者ジル・ロマン芸術監督のもと新たに踏み出したベジャール・バレエ団の様々な文化的背景を持つダンサーたちが織りなす人間ドラマに密着した感動のドキュメンタリーです。 監督は、『ベジャール、そしてバレエはつづく』(09)のアランチャ・アギーレ。 ペドロ・アルモドバル、カルロス・サウラといった錚々たる映画監督のもとで助監督として経験を積み、スペインの女性監督。 |
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ベジャール・バレエ団と東京バレエ団、そして世界的指揮者ズービン・メータ率いるイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団という奇跡の競演による“踊るコンサート”が生み出される瞬間をぜひ劇場で体感してみては!?。
モーリス・ベジャール・バレエ団 11月日本公演決定!! 詳しくはこちらから! 『ダンシング・ベートーヴェン』 原題:BEETHOVEN PAR BEJAR 物語・・・ スイス、ローザンヌ。『第九交響曲』出演のために過酷な練習に取り組むモーリス・ベジャール・バレエ団のダンサーたち。第二幕のメインをジル・ロマンから任せられた才能豊かなソリスト、カテリーナは踊る喜びに満ち溢れていた。ある日、カテリーナは妊娠が発覚しメインを下ろされてしまう。一方で、お腹の子の父となるオスカーは生まれてくる子のために良き父親になろうとしていた。キャリアが中断されることへの不安と産まれてくる子供への愛情のあいだで揺れ動くカテリーナ。様々な想いを抱えながらダンサーたちは、東京での第九のステージに挑む。 |
振付:モーリス・ベジャール
監督:アランチャ・アギーレ
音楽:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲『交響曲第9番ニ短調 作品125』
出演:マリヤ・ロマン/モーリス・ベジャール・バレエ団:エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー、カテリーナ・シャルキナ、那須野圭右、オスカー・シャコン、大貫真幹/東京バレエ団:上野水香、柄本弾、吉岡美佳/クリスティン・ルイス、藤村実穂子、福井敬、アレクサンダー・ヴィノグラードフ、栗友会合唱団 ジル・ロマン(モーリス・ベジャール・バレエ団芸術監督)、ズービン・メータ(イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督)
配給:シンカ/宣伝:ブリッジヘッド 協力:東京バレエ団/後援:スイス大使館 2016/T/83分/スイス、スペイン/フランス語、英語、日本語、スペイン語、ロシア語/カラー/1:1.78/ドルビー・デジタル5.1ch
字幕:村上伸子、字幕監修:岡見さえ
© Fondation Maurice Béjart, 2015
© Fondation Béjart Ballet Lausanne, 2015