映画情報どっとこむ ralph 1960 年代後半、激動の時代において、演劇、映画、文学とマルチに活躍し、今もなおカルチャーアイコンとして注目され続けている、寺山修司が、唯一遺した長編小説『あゝ、荒野』。

この”心の荒野”を見つめた寺山の傑作小説を『キセキ ーあの日のソビトー』『帝一の國』と大ヒット&話題作で主演を務め、さらにはアーティストと しても多岐に渡り活躍する若手実力派俳優の筆頭格、菅田将暉と韓国映画『息もできない』で世界各国の映画賞を総なめした名優ヤン・ イクチュンをダブル主演に迎え、現代に訴えるキーワードを取り入れ再構築し映画化。

2020 年東京オリンピック後の近未来を舞台に”人々の心”をせつなくも強烈な青春ストーリーとして鋭く描き出すのは『二重生活』で高い評価を 得た岸善幸。10 月 7 日(土)前篇、10 月 21 日(土)後篇全国順次公開となります。

特報映像が解禁。

ふとしたきっかけで出会った新次(菅田将暉)とバリカン(ヤン・イクチュン)。ネオンの 荒野・新宿でもがきながらもボクシングの挑戦で心の空白を埋めようとする二人の絆と、 周りの人々との人間模様を描いた、せつなくも苛烈な青春ストーリー。

彼らの人生を一転させる程の影響を与えるキーマン・ボクシングジムのトレーナー通称” 片目かため”こと堀口役をユースケ・サンタマリア、ヒロイン芳子役にはオーディションで抜擢され演劇界で注目を集める木下あかり、新次の宿命のライバル 裕二役を山田裕貴、ジムのオーナーの愛人・京子役に木村多江、闇の研究会メンバー恵子役を今野杏南が演じる。でんでん、モロ師岡、高橋 和也ら個性豊かな実力派俳優陣もさらに脇を固め、寺山の紡ぐ美しくも切ない青春が現代に突き刺さる!

映画情報どっとこむ ralph 主題歌はBRAHMANに決定!

メロコア、ハードコア、パンクに民族音楽をミックスした唯一無二の音楽性、 Vo.TOSHI-LOWの言葉で構築される独自の世界観、圧倒的なライブパフォーマンス でファンを魅了し続ける孤高のリビングレジェンド、BRAHMAN(ブラフマン) 初のフィクション映画楽曲提供、主題歌書き下ろしです。

かねてより寺山修司のファンであったメンバー(TOSHI-LOW)の コメントが到着。

書を捨てずポケットに詰め込んで街に出た血の匂いのする言葉に憧れた田舎の中坊が真似した名言ごっこは詞という名の拙い表現になり叫んで生まれた泥臭いメロディーと出逢って歌になった。街角の小さな本屋で出逢った本に打ちのめされた30年後に言葉という名の武器と出逢わせてくれたあの人を感じながら俺達は出逢いの喜びと無情を懸命に歌うだろうリングの上で出逢うあの二人のように
TOSHI-LOW (BRAHMAN)

映画情報どっとこむ ralph あらすじ・・・
かつて、母に捨てられた新次(菅田将暉)は兄のように慕う劉輝と共に詐欺に明け暮れていた。そんなある日、彼らは仲間の裕二らにより襲撃されてしまう。そ して 2021 年新宿。行き場のないエネルギーを抱えた新次は劉輝を半身不随にした裕二への復讐を誓っていた。一方、同じ新宿で吃音(どもり)・赤面対人恐 怖症に悩む”バリカン”こと健二(ヤン・イクチュン)はいつも通り床屋のティッシュ配りをしていると、ひょんなことから新次と共に″片目“こと堀口からボクシングジムへ と誘われる。言われるがままボクシングジムを訪れた 2 人は、それぞれの想いを胸にトレーニングを始める。新次はボクシングで裕二への復讐を果たすため。バリカン は内気な自分を捨てるため。試合を重ね、徐々に名を挙げて行く新次に対し特別な感情を抱くようになっていく健二。そのさなか、新次は宿敵・裕二との戦いに 挑む。一方、バリカンもまた大きな決断を下し、新次との関係が変わろうとしていた…。

10.7 前篇/10.21 後篇 二部作連続公開

HP: kouya-film.jp
SNS:@kouya_film

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出演:菅田将暉、ヤン・イクチュン 木下あかり モロ師岡 高橋和也 今野杏南 山田裕貴 でんでん 木村多江 / ユースケ・サンタマリア

原作:「あゝ、荒野」寺山修司(角川文庫)
監督:岸 善幸
撮影:夏海光造
脚本:港岳彦 岸善幸 音楽:岩代太郎
制作・配給:スターサン
©2017『あゝ、荒野』 フィルムパートナーズ

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