沖縄オールロケ!新藤風監督11年ぶりの新作映画『島々清しゃ(しまじまかいしゃ)』が1月21日(土)に公開となります。
その東京プレミア上映がテアトル新宿で行われ、伊東蒼、安藤サクラ。そして新藤監督が登壇。そして沖縄&西洋音楽のプロが集結!映画のテーマとなった名曲《島々清しゃ》を伊東蒼フルート初お披露目!! 安藤サクラは自前の三線で生演奏で観客を和ませました。 『島々清しゃ』プレミア上映会舞台挨拶 |
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蒼ちゃん:今日はありがとうございます。撮影が終わってから、島のきれいな自然やみんなで頑張った吹奏楽を観てもらいたいな聞いてもらいたいなとずっと思っていたので、とてもうれしいです。 と、の想いのこもったスピーチからイベントはスタート。 安藤さん:今年の意本目の映画の方もいるかと思うと嬉しいです。寒い東京のど真ん中で、沖縄の温かい風・色・体に染み渡る五感に気持ち良い映画です。お楽しみに。 監督:完成から1年。やっと皆様に観ていただけることとなりました。ゆったり観て下さい。 主役としていかがでしたか?とMC安藤アナからの問いに 蒼ちゃん:私は、あんまり主役だからと頑張ろうとせず、島に行ったら静かで、波・風・雨とか気にしなくても聞こえてきて、島に居たら自然に役が入ってきました。 と、自然体。一方、島でのロケに関して聞かれた安藤さんは・・・ 安藤さん;滞在した島で滞在してたのですが。何か買おうとしても宿の自動販売機しかお金が使えなくて。その分、鹿がいたり。イタチがいたりとか。小学校と海と橋と・・・。みんなどこにいるか、わかるような島で撮影が出来て、島全体で作った経験は良かったですね。東京で膿がたまっていたのがひょーって抜けました。 と、エピソードを語りました。 |
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実は本作は監督の11年ぶりの作品。
監督:今回音楽を、蒼ちゃん、サクラちゃん、子供たちも初めての楽器を練習してもらって長い時間の準備帰還をいただいての撮影で、島でもみんな顔を知ってる状態で撮影に入りました。11年間の間で失ったものもあって、それが映画の優しい部分になったのかとな思っています。 MC:つらいことが会ったら。この映画を見ようと思いました。 監督:島ではつらい時も深呼吸で。何かが抜けて。大事なものだけが残る感じでしたね。体感してください。 初めてのフルートに挑戦した蒼ちゃん 蒼ちゃん:始め音が出なくて。悔しくて泣きながら練習しました。だんだん音が出るようになって楽しくなりました! 安藤さん:映画では島では海ちゃんを見守る役ですが・・・私は自由!!なので、常に葵ちゃんが心配そうに見守ってくれていました。。 とかたり、蒼ちゃんは安藤さんが自由な感じでいた沖縄の木のエピソードを話してくれました。 |
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ここで『島々清しゃ』を楽器の指導の先生たちと生演奏!
金城さん:子供たちが演奏をしていますが、一つの楽器に先生が一人ついて、指導したメンバーで来ました。今日は聞いてください! と『島々清しゃ』を演奏。 蒼ちゃんはフルート初お披露目!! |
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最後に・・・
蒼ちゃん:きれいな景色と吹奏楽と、私が頑張った海ちゃんを見てもらいたいです。 新藤監督:島のちから・音楽のちから・子供たちのちからが一つになった映画になっています!行くりとした気持ちで観て下さい。 物語・・・ 雄大な自然と美しい音楽に抱かれ、心が通じ合っていく 那覇市から西に約40 ㎞に位置する慶良間諸島。耳が良すぎて、少しでも音のズレを感じると頭痛がしてしまう小学生のうみ。島で開催されるコンサートのために東京からやって来た、ヴァイオリニストの祐子。耳のせいで変わり者扱いされ、母親や友だちとの関係に悩むうみは、祐子と出会い、フルートを練習し吹奏楽部に参加することで、少しずつ頑なに閉ざしていた自分自身を解放していく。祐子もまた、島の人たちとの交流により都会で荒んでいた心を取り戻していく。島々の清らかで美しい自然と音楽とが、人々をつなぎ、自分に向き合う力を与えてくれるひと夏の物語。 沖縄を代表する作曲家・普久原恒勇の名曲で本作のタイトルにもなっている『島々清しゃ』。 「人間、生きているだけで80点よ」 沖縄の離島を舞台に、そこに息づく日々の小さな営みと音楽によって紡がれる人間賛歌。 『島々清しゃ(しまじまかいしゃ)』 2017 年1 月21 日(土) テアトル新宿ほか全国ロードショー |
監督:新藤風
脚本・音楽監督:磯田健一郎
出演:伊東 蒼、安藤サクラ、金城 実、山田真歩、渋川清彦、角替和枝、でんでん
配給:東京テアトル 2016 年/日本/100 分/5.1ch/ビスタサイズ/カラー/デジタル
©2016「島々清しゃ」製作委員会