1月6日(金)のクロージングトークには、音楽家の蓮沼執太が登壇。
渋谷シアター・イメージフォーラムより公開中の写真家ホンマタカシによる映像の特集上映『ニュードキュメンタリー』が、好評につき1月6日(金)までレイトショーにて続映が決定! ホンマにとって『ニュードキュメンタリー』とは、一般的なドキュメンタリー映画の枠にとらわれない、物語と作り手の意図を越えた映像の可能性について、写真と映画、ビデオアートの中間領域に見いだそうとする取り組みです。 来年4月に大阪、名古屋での映画館上映が決定し、ならびに各地の美術館での上映へと広がっていっています。 |
|
【トークイベント概要】 1月6日(金)21:00の回 『きわめてようふうけい』上映後 登壇:ホンマタカシ(写真家・映画監督) ゲスト:蓮沼執太(音楽家) 場所:渋谷シアター・イメージフォーラム 蓮沼執太(音楽家)プロファイル |
|
スケジュール ※すべて21:00上映スタート
2016年 ホンマタカシニュードキュメンタリー映画 特集上映 12.10(土)からシアター・イメージフォーラムほか、全国順次公開中! 公式サイト:
|
|
【ニュードキュメンタリー 作品詳細】
『After 10 years』 初の長編ドキュメンタリー。2004年12月スマトラ島沖地震の津波によって、甚大な被害を被ったホテルの10周年追悼式典までの1週間を追う。10年の時を経たひとつの出来事が、人々の記憶の中でどのように変容し、立ち現れるか、当時を振り返る人々の証言と静謐な映像で描き出される。舞台となる海に面した美しいリゾートホテルは、スリランカの建築家ジェフリー・バワの傑作ヘリタンス・アフンガラホテルだ。 『最初にカケスがやってくる』 8年の冬を通し、知床のエゾジカ猟を取材・撮影。真冬の雪山で猟師によって捕えられた鹿は、血抜きのためその場で内臓を山に還される。そこに、最初についばみにくるのはカケスだった。 『あなたは、あたしといて幸せですか?』 本作は、演出家の飴屋法水とその妻コロスケ、そして6歳の娘くるみ、実の家族3人が出演する舞台『教室』を、上演された清澄白河にある小劇場「SNAC」を歩道から定点カメラで捉えた作品。中で繰り広げられている演者たちの台詞と熱気による、非日常的な気配と、歩道を行き交う人々の街の日常がスクリーンで交錯する。 『きわめてよいふうけい』 写真を撮る、日記を書く、自転車を漕ぐ、海辺に佇む……。中平の暮らす横浜の風景を織りまぜ、彼の日常を穏やかに切り取った、ホンマタカシの意欲作。森山大道が語る中平像も必見。12月の公開では、追加ショットを加え上映。さらに関連作品『暗室』(2016年制作)を併映する。 |
制作:between the books
配給協力・宣伝:mejiro films
(C)Takashi Homma New Documentary