映画『天秤をゆらす。』が公開初日を迎え、初日舞台挨拶が池袋HUMAXシネマズにて満員御礼のなか行われました!登壇したのは主演の廣瀬智紀のほか、染谷俊之、赤澤燈、毛利安孝監督! 映画『天秤をゆらす。』初日舞台挨拶 |
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昨年公開された『カニを喰べる。』、『羊をかぞえる。』に続くシリーズ3作目となる本作。
2作目の『羊をかぞえる。』から出演し、本作では主演を務めた廣瀬さんは 廣瀬さん:最初は(2作目だけの)ゲスト出演というイメージでいたので、3作目がスピンオフという形になり、主演を務めさせていただけることになってビックリしました! と話すと・・・前作まで赤澤さんと共に主演を務めた染谷さんは 染谷さん:劇中の設定と実際の撮影期間が、前作から丁度1年後だったので、役と一緒に年を重ねていて、等身大の姿で変わらずいられた方が良いのかなと思い撮影に臨みました。 と3度目となる田宮役について話せば、同じく3度目となる青島役を演じた赤澤さんも 赤澤さん:ボクもまったく同じことを思っていました(笑)一言一句、同じでしたね(笑) と会場からは笑いが! |
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本作の見所のひとつに、廣瀬さん演じる丸井が落とし穴に落ちるというシーンがあり
廣瀬さん:落とし穴の場所に一応目印はあったんですけど、演技をしながらだったので、実際は目印を見ずに落ちたので新鮮なリアクションができたと思います(笑) と当時を振り返り、 染谷さん:アトラクション感覚って言ってたね と話し、実際は苦労よりも楽しかった印象が残っている模様。 本シリーズについて全作の監督・脚本を務めて 毛利監督:1作目はロードムービーとファンタジー、その次はファンタジーの要素を少し濃くしてみたり、それだったら3作目はファンタジーの要素を少し薄くしてみたりと、色々とチャレンジでしたね。 とシリーズ作品ならではの試行錯誤を語りました。 |
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さらに舞台挨拶の終盤には、クリスマスが近い事もありMCから登壇者へクリスマスの思い出を聞かれ
赤澤さん:イブにものすごく血が出る舞台を観に行って後悔したことがあります(笑) 染谷さん:小学生の頃、入手が難しかったゲームソフトが欲しくて、人気作だからサンタさんが持ってきてくれるのは難しいかなと不安に思っていたら、朝起きたら枕元にあってスゴく嬉しかったです! と話す中、 廣瀬さん:小学生の時、クリスマスイブに外からシャンシャンと音が聞こえてきて、サンタさんが来たと窓を開けたら灯油屋さんだった。WWW と珍回答!!! 最後に主演の 廣瀬さん:この作品は田宮(染谷)と青島(赤澤)がずっと頑張ってきてくれて、そして監督が愛をもってシリーズを続けてくださってきたから、3作目の主演をやらせていただけたと思っています。本当に幸せです。 締めました。 映画『天秤をゆらす。』 は池袋HUMAXシネマズにて公開中。 公式サイト: |
出演:廣瀬智紀 染谷俊之 赤澤燈
三谷麟太郎 石野湘太 平野常次郎 加藤啓 塩川渉
監督・脚本:毛利安孝
製作:長田安正/佐伯寛之/菅谷英一
プロデューサー:村田 亮
製作:「天秤」製作委員会
(ユナイテッドエンタテインメント/クラスター/GFA)
製作プロダクション:サモワール
配給・宣伝:ユナイテッドエンタテインメント
(C)2016「天秤」製作委員会
2016年/日本/カラー/ステレオ/93分