映画情報どっとこむ TJ %e6%b9%be%e7%94%9f%e5%9b%9e%e5%ae%b6台湾のアカデミー賞こと「金馬奨」で最優秀ドキュメンタリー作品にノミネート、大阪アジアン映画祭 2016 では観客賞を受賞した、2015 年の台湾でもっとも話題になったドキュメンタリー映画『湾生回家』が今月 11 月 12 日(土)より岩波ホールにて公開されました。

初日・二日目と今年の岩波ホールのベスト動員数を記録、その後も老若男女を問わず好評を博しております。

そして、ホァン・ミンチェン監督の緊急来日が決定しました!

日時:12 月 2 日(金)
場所:岩波ホール
登壇:ホァン・ミンチェン(監督)

映画情報どっとこむ TJ タイトルにある「湾生」とは、戦前の台湾で生まれ育った約 20 万人の日本人 を指す言葉。彼らのほとんどが敗戦後、中華民国政府の方針によって日本本土に 強制送還されました。彼らの多くにとって、台湾は仮の住まいの土地ではなく、 一生涯を送るはずの土地でした。

しかし残ることはできず、その願いはかないませんでした。

『湾生回家』は、そんな「湾生」たちの望郷の念をすくい取った台湾のドキュ メンタリー映画です。

異境の地となってしまった故郷への里帰りの記録です。戦後 70 年という長い年月を経るなかで、かつて 20 万人と言われた「湾生」が高齢化して、「湾生」が忘れ去られようとしている現在、台湾の人々の心とまなざしで、彼らの人生を、引揚者の想いを記録しました。

公式 HP:www.wansei.com

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監督:ホァン・ミンチェン(黄銘正)
出演:冨永勝 家倉多恵子 清水一也 松本洽盛 竹中信子 片山清子 他

エグゼクティブプロデューサー:チェン・シュエンルー(陳宣儒/日本名:田中實加)
プロデューサー:ファン・ジェンヨウ(范健祐)、内藤諭 ナレーター:クー・イーチェン(柯一正)

声の出演:本間岐理、ヤン・ホェイルー(楊恵茹)
撮影:リン・ウェンイー(林文義)、チェン・ミンダー(陳明徳)、タン・ヒョ ンソン(陳香松)
編集:ホァン・イーリン(黄懿齢)、クオ・ユーニン(郭于寧)
後援:台北駐日経済文化代表処
協力:一般社団法人台湾協会 東京台湾の会
協賛:CHINA AIRLINES ワンハイラインズ株式会社
提供:マクザム ワコー 太秦
配給:太秦
2015 年/台湾/DCP/ドキュメンタリー/111 分
ⓒ田澤文化有限公司
   

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