映画『溺れるナイフ』公開日となる11月5日(土)に、小松菜奈さん、菅田将暉さん、重岡大毅さん(ジャニーズWEST)、上白石萌音さん、志磨遼平さん、山戸結希監督が登壇して初日舞台挨拶を行いました!
キャストと監督が今、溺れたい物とは!? |
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山戸監督:今新宿ですよね。なんかすごいことに。なってます。
と、監督可成りテンパっているご様子。からのスタート。 小松さん:12歳からモデルをさせていただいてるんですけど。モデルをしていなければ表現できなかったこともあるので。よかったなと思うことは沢山あります。 と、本作でモデルから女優になった女の子役に役だったとコメント。一方、今回、自由奔放な役で出ている菅田さん。今年すでに9作品に出ているほど多忙ですが、意外にもラブストーリーの主演は初めてとのこと。 菅田さん:山崎賢人とか凄いですよね。やるからには格好良くなきゃいけないし、ずっと美しくなきゃいけないから。この作品は、甘いシーンばかりではないので。品も必要だし、気高くなくてはいけないけど血なまぐさく。最後の方のシーンでは。監督がコウちゃんらしいキスがほしいと。結構ハードなことが出来たのは、この組ならではですね。 |
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重岡さんは、素のままでと監督に言われていたそうですが。ご自身と重なるのは?と質問されると・・・
重岡さん:現場を明るくする役は似てますかね。素のままでいいって言われて。。。どうしようかなと思いながら。でも素でやりました。あんなに尽くせない・・・ 監督:本当に、俺はあんなに尽くせないと言われると・・・。それは・・・ と、監督におしきられ・・・ 重岡さん:じゃ、つくします。瓜二つです。 と、監督お言葉に流される重岡さん。
上白石さん:今までで一番計算した役です。監督と密に打ち合わせたので。話し方、スピード。歩き方、笑い方を鏡の前で沢山練習しました。このキャラクターは苦しくて・・・でも得たものは大きかったです。 と、撮影時の苦しさを吐露。 今回、志磨さんはドレスコードとして主題歌を再録音したそう。 監督ならではなこだわりを聞かれると・・・ 山戸監督:生きてると地獄だなと思うんですけど。。天国みたいな美しい二人が輝いていると映画を見て思ってくれたらと撮っていました。挑戦する気持ちで撮ってました。 |
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好きなシーンを聞かれて・・・
菅田さん:最初にカメラマンの志磨さんが「君はカメラの前じゃないと呼吸できないんだね。」って危ない人だなと。ぞわぞわしました。 志磨さん:案阿初めていいました。頑張りました。 重岡さん:上白石ちゃんのどんどん変わっていって、最後に言うセリフは怖いとこ観たなと。180度パチーンと変わってたで。 上白石さん:小松さんとたまたま一緒でお祭りの前で大友がぼけてコウちゃんが突っ込むところ。コウちゃんも人間なんだと神様なコウなのに。男同士の友情が伝わって良かったです。 そして、タイトルにちなんで最近おぼれていることを教えてください。 小松さん:食べるのが好きで。溺れるたべログアプリです。 菅田さん:溺れる・・・なんでしょうね。全身の毛をそって。チクチクするところを触る・見るに溺れてます。自分で剃ってます。排水溝に溺れる毛。 重岡さん:溺れる上白石ちゃん。透き通った歌が大好きで。上白石ちゃんにはまってます。 上白石さん:溺れるキャベツ!キャベツの千切りにはまってます!(菅田さん:なんかあった?)いろいろ忘れられます。(菅田さん:スーパー行ったら切りてーってなっちゃうね。) 志磨さん:溺れる夜更かし。寝るタイミングがわからないんです。毎日寝落ちです。毎晩気絶。 山戸監督:溺れるナイフに溺れます! |
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最後に
菅田さん:大前提として映画って簡単に公開されるものじゃないんですね。多くの人の力で、公開に至ったことを感じた作品でした。俳優部の一人として多くの方に観ていただきたい作品です。 小松さん:撮影は17日間でタイトとでした。撮影が過酷すぎて明日死ぬんじゃないかという感覚があって。撮れなかったシーンもあって、公開初日を迎えられて本当に嬉しいです。 と、思いを込めてイベントを締めました。 『溺れるナイフ』 11月5日(土)TOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー中です。 映画公式サイト:gaga.ne.jp/oboreruknife |
出演:小松菜奈 菅田将暉
重岡大毅(ジャニーズWEST) 上白石萌音 志磨遼平(ドレスコーズ)
原作:ジョージ朝倉『溺れるナイフ』(講談社「別フレKC」刊)
監督:山戸結希
脚本:井土紀州 山戸結希 音楽:坂本秀一
配給:ギャガ
(C)ジョージ朝倉/講談社
(c)2016「溺れるナイフ」製作委員会