映画情報どっとこむ ralph この度、阿部寛さん・天海祐希さんW主演、遊川和彦脚本・監督作品『恋妻家宮本』の劇中歌に、吉田拓郎さんの代表曲「今日までそして明日から」(作詞・作曲 吉田拓郎)が決定しました!!本作の原作となった重松清先生『ファミレス』でも登場する本楽曲ですが、映画『恋妻家宮本』でも劇中歌として起用されました。

%e5%90%89%e7%94%b0%e6%8b%93%e9%83%8e『恋妻家宮本』。熟年離婚が当たり前となった現代において、子供が独り立ちした夫と妻が50代からの夫婦生活とどう向き合うのかをコミカルかつハートフルに描いています。

そんな物語にぴったりの楽曲、吉田拓郎さんが歌う「今日までそして明日から」。これまでの人生に迷い、そしてこれからの人生に不安を感じる主人公の中年オヤジ・宮本陽平の気持ちに寄り添い、そっと元気づけてくれる歌詞と、穏やかでも力強く前向きなメロディーは、40年以上前に制作された楽曲にも関わらず、この映画をそのまま表現したような素晴らしい楽曲になっています。

映画情報どっとこむ ralph 原作「ファミレス」にも登場した本楽曲は、歌詞に感動した遊川監督は、

遊川監督:自然と自分の中で、宮本たちに“♪わたしは今日まで生きてみました”と歌わせたい、という思いになった。

とコメント。エンディングでは阿部寛さんと天海祐希さんを含めて出演した全キャストで「今日までそして明日から」フルコーラスを合唱しています!
%e3%80%8e%e6%81%8b%e5%a6%bb%e5%ae%b6%e5%ae%ae%e6%9c%ac%e3%80%8f%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%82%88%e3%82%8a

このシーンの撮影は、本作の為に作られたファミレスのセットに全キャストが一堂に会し行われ、遊川監督の熱い演出のもとこだわりのエンディングとなっています。

遊川監督と原作者の重松先生からコメントが届いています。

映画情報どっとこむ ralph 遊川和彦監督からのコメント:

原作『ファミレス』の中に、拓郎さんの「今日までそして明日から」が出てきた時、懸命に生きてきた中高年の気持ちをこんなにうまく表現している曲はないなと改めて思いました。若い頃にこんな人生の応援歌を書ける拓郎さんは、本当に凄い。その感動は自然と自分の中で、宮本たちに「♪わたしは今日まで生きてみました」と歌わせたい、という思いになっていきました。そのシーンがどうなっているかは観てのお楽しみということで…。拓郎さんは広島出身のぼくにとっては、神のような存在です。そんな人の曲を、初監督作品のテーマに使えるなんて、自分は何て幸運な男なんだと改めて感謝しています。

原作者・重松清先生からのコメント:

原作者というより、いまを生きる迷えるオヤジの一人として、本作を観て、たくさん笑って、最後にじんわりと泣きました。試写のあとの帰り道、気がつけば、ずっと口ずさんでいました。

映画情報どっとこむ ralph 日本を代表する俳優である阿部寛と天海祐希を主演に迎え、重松清による原作を遊川和彦が大胆に脚色し監督を務め、さらには、吉田拓郎の名曲が彩る

恋妻家宮本

2017年1月28日(土)全国東宝系にてロードショー!

恋妻家宮本01物語・・・
息子が結婚して独立し、27年ぶりに夫婦二人きりで生活することになった中学校の中年教師の宮本陽平が、妻が隠し持つ離婚届を偶然発見してしまうところから始まります。妻に問い質す勇気もなく、突然熟年離婚の危機に面した主人公が人生に悩み、葛藤しながらも中学校の教え子や料理教室の仲間と関わる中で家族の在り方を再認識して、妻と新たな一歩を踏み出していく…。自らの作品の中において、一貫して、鋭く斬新な視点で現在の家族を描き続けてきた遊川和彦が、“これまでの自分の人生は、そして結婚は果たしてこれで良かったのか自信を持てない主人公を通して、「愛を伝えることの大切さ」を伝えたい”と語っています。

***********************************

監督・脚本:遊川和彦
原作:重松清「ファミレス」上下(角川文庫刊)
出演者:阿部寛 天海祐希/菅野美穂 相武紗季 工藤阿須加 早見あかり 奥貫薫 佐藤二朗/富司純子 他

劇中歌:「今日までそして明日から」(フォーライフミュージックエンタテイメント)
公開日:2017年1月28日(土)
製作:電通=東宝提携作品
制作プロダクション:ビデオプランニング
配給:東宝
©表記:©2017「恋妻家宮本」製作委員会

関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ