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宮沢りえ主演最新作、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』がついに10月29日(土)より新宿バルト9他にて全国公開!〝死にゆく母と、残される家族が紡ぎだす愛″という普遍的なテーマを、想像できない展開とラストで、涙と生きる力がほとばしる、驚きと感動の詰まった物語に昇華した本作。![]() その初日舞台あいさつが行われ、宮沢りえ、杉咲花、オダギリジョー、松坂桃李、伊東蒼と商業映画デビューの中野量太監督が登壇してほのぼの舞台挨拶を行いました。 『湯を沸かすほどの熱い愛』初日舞台挨拶 |
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大きな拍手とかわいい!かっこいい!!の声が漏れる中
宮沢さん:この脚本をいただいたときに感動して、母をがんで亡くしていますので演劇の神様に試されてるなという気持ちもあります。素敵な娘たちと皆さん毎日奇跡のような日常を重ねて重ねて出来上がった作品です。この作品に出会えてとても幸せです。見た後にちょっと景色が輝いて見えたらいいなと思っています。 杉咲さん:撮影したとき、現場は本当に素敵な空間でした。いい作品になるように頑張りました!たくさんの人に届けばと思っています。 オダギリさん:素晴らしいお二人の後で・・胸がいっぱいで何も話せません!(笑)この作品を観て、宮沢さんと杉咲さんが身を削って素晴らしい俳優としての表現をされています。素晴らしいんですよ。 松坂さん:素晴らしい作品です。自分も関われたことが誇りです。素敵です。おすすめです。 伊藤さん:嘘は無しね。とお母ちゃんと中野監督と本物の家族になってねと約束をしました!嘘がないなと思ってもらえたらうれしいです。 中野監督:監督脚本の中野です。本当にうれしいです。こうやって見る感じがうれしいです。僕はのんびり屋なので、映画監督を目指して上京して19年と7か月かかりました。脚本を書いていると想像してしまって、想像を作品がなかなか越えられないのですが。今回のメンバーは超えてくれました。監督として幸せです。 |
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![]() 最初に観た感想は? 宮沢さん:毎回ですが、自分の演技を手放しでは喜べないたちなのでもっとという気持ちはありました。が。演技って、だいたい嘘の中で生きることですが、今回は本番の嘘の中で呼吸をしていると枠が見えなくなっていって。本当の時間が流れている錯覚がおおくて。蒼が言った嘘がない!が画面に溢れています。 またしても、杉崎さんの大人の回答にたじろぐオダギリさん・・・ オダギリさん:・・・・ 中野監督:オダギリさんだけ3か月前くらいに観たんですよね。 オダギリさん:失笑が。この作品はいいに決まっているので観る気になれなくって。台本良かったし、現場で見てたので(宮沢さん:一緒にやってたんですよ。)で、観て素晴らしかったんです。10年20年後に残っている作品だと気がします。 松坂さん:僕は、途中からの参加なので、台本を読んでいる段階でぐっときてましたが、違うところろでぐっときました。文字だけでは伝わらないものが映像に残っているなと思います。 伊藤さん:はじめて観たとき、内容もどうなるのかも知っているのに。沢山泣きました。 |
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最後に
中野監督:今日が初日です。見てもらって本当の映画になる日だと思います。観てもらって面白いと思ったら広めてください。どうぞ応援よろしくお願いします。 『湯を沸かすほどの熱い愛』 絶賛公開中! 公式:atsui-ai.com |

脚本・監督:中野量太
主題歌:きのこ帝国「愛のゆくえ」
2016 年/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/125 分
配給:クロックワークス
(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会