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直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を矢崎仁司監督が成海璃子×池松壮亮×斎藤工で完全映画化した映画『無伴奏』が、9月9日~9月17日までロシア・ユジノサハリンスク市で開催された第6回サハリン国際映画祭 IFF”ON THE EDGE” 「世界の果て」で、準グランプリにあたる審査員特別賞を受賞しました。
コンペティション部門には、真利子哲也監督の『ディストラクション・ベイビーズ』を含む、14か国から15作が正式出品されていました。 審査員長は、『コンスタンス』でカンヌ国際映画祭審査員賞、『太陽の年』でベネチア国際映画祭金獅子賞などを受賞している、ポーランドの有名な監督・クシシュトフ・ザヌーシ氏。審査員は女優の渡辺真起子氏(日本)、監督のアレクサンドル・コット氏(ロシア)、監督のイザベル・シュテヴァー氏(ドイツ)、監督で劇作家のイラクリ・クヴィリカーゼ氏(ジョージア)、プロデューサーの閻於京氏(中国)が務めた。 『無伴奏』は、現地時間16日16:00から上映され、上映に合わせ、矢崎仁司監督が渡露。 矢崎仁司監督からのコメント 映画祭公式サイト(英語) 英語字幕付きの予告もどうぞ! |
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そして!『無伴奏』10月5日(水) Blu-ray&DVD発売、レンタルDVD同時リリース!!
セルBlu-ray セルDVD レンタルDVD ●舞台挨拶映像 |
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今後の上映が発表されている劇場も!
9/19(月)~9/25(日) 横浜・シネマノヴェチェント |
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![]() 1969年。日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代に仙台の高校に通う多感な女子高校生の響子(成海璃子)。同級生のレイコやジュリーとともに、時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園闘争を行っていた。そんな響子が気がかりな両親は仕事の都合で東京に引っ越すが、仙台の進学校に通う響子は、仙台の叔母のもとで過ごすことになる。 レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。この喫茶店では、好きな音楽をリクエストできるのか、バッヘルベルのカノンをリクエストする渉。響子は、席が隣り合わせになったそんな渉に興味を抱く。 ある日、大学での集会で怪我をして自分の甘さを痛感し、学生運動から離れた響子は、逃げ込んだ「無伴奏」で、渉たちと再会する。響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく。 だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく・・・。 ■正式出品された海外映画祭一覧 成海璃子 池松壮亮 斎藤工 監督:矢崎仁司 主題歌:「どこかへ」Drop’s(STANDING THERE, ROCKS / KING RECORDS) |


