映画情報どっとこむ TJ JIMCA(日本国際映画著作権協会)主催の、SNSなどを幅広く活用する大学生・専門学校生を対象に、知的財産権について考える「Summer Cinema Workshop 2016」が行われました。
Summer-Cinema-Workshop-2016

「Summer Cinema Workshop 2016」イベント
イベント趣旨:映画の著作物に係る著作権侵害行為の防止や著作権思想の普及を目指し活動の一環
日付:8月9日(火) 
会場:六本木ヒルズクラブ
登壇:デール・クライシャー(米国大使館、文化・交流担当官)
   糸井恵(米国大使館、広報・文化交流部/デジタルメディアコーディネーター)
講師:日本テレビ・奥田誠治
   ワーナー・ブラザース映画 宣伝責任者・小杉陵

映画情報どっとこむ TJ 事前に応募した映画業界、著作権保護に興味のある学生約100名に、9月10日公開の新作映画の特別試写会を行われ、会食!

その後、米国大使館の文化・交流担当官デール・クライシャー氏、同じく米国大使館の広報・文化交流部、デジタルメディアコーディネーターの糸井恵氏よりアメリカ政府による、敵国・同盟国へのアメリカ広報戦略の話が行われ・・・。今回、アメリカの著作権のお話が聞けるとのことで、取材に行ったようなのですが・・アメリカの戦略の話しかされていなかったそうで、脱線話の方をご紹介・・・
デール・クライシャー

なんと、1950年代には音楽・文化による敵の懐柔戦略がおこなわれていたと。

当時は冷戦で、共産圏にまだ市民権のなかった黒人JAZZプレーヤーを送り込み、共産主義から民主主義へ心変わりさせようというもの。

そう、アメリカは敵国に対し音楽・映画・文化までも武器にしていたとのお話。

音楽ユニットを敵地に送り込むあたりワルキューレな感じですよね。マクロス的!?文化攻撃を行っているようです。

ヤックデカルチャー!!

映画情報どっとこむ TJ 続けて、ワーナー・ブラザース映画の宣伝責任者・小杉陵氏らの講演を受けた上で、学生には同作の広報文・コピーを作成、SNS上にて投稿してもらい、これまで数多くの話題作をプロデュースし、直近では『デスノート Light up the NEW world』のエグゼクティブプロデューサーも務める日本テレビ・奥田誠治氏をアドバイザーとしてお迎えし、総評をおこないました。

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