JIMCA(日本国際映画著作権協会)主催の、SNSなどを幅広く活用する大学生・専門学校生を対象に、知的財産権について考える「Summer Cinema Workshop 2016」が行われました。 「Summer Cinema Workshop 2016」イベント |
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事前に応募した映画業界、著作権保護に興味のある学生約100名に、9月10日公開の新作映画の特別試写会を行われ、会食!
その後、米国大使館の文化・交流担当官デール・クライシャー氏、同じく米国大使館の広報・文化交流部、デジタルメディアコーディネーターの糸井恵氏よりアメリカ政府による、敵国・同盟国へのアメリカ広報戦略の話が行われ・・・。今回、アメリカの著作権のお話が聞けるとのことで、取材に行ったようなのですが・・アメリカの戦略の話しかされていなかったそうで、脱線話の方をご紹介・・・ なんと、1950年代には音楽・文化による敵の懐柔戦略がおこなわれていたと。 当時は冷戦で、共産圏にまだ市民権のなかった黒人JAZZプレーヤーを送り込み、共産主義から民主主義へ心変わりさせようというもの。 そう、アメリカは敵国に対し音楽・映画・文化までも武器にしていたとのお話。 音楽ユニットを敵地に送り込むあたりワルキューレな感じですよね。マクロス的!?文化攻撃を行っているようです。 ヤックデカルチャー!! |
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続けて、ワーナー・ブラザース映画の宣伝責任者・小杉陵氏らの講演を受けた上で、学生には同作の広報文・コピーを作成、SNS上にて投稿してもらい、これまで数多くの話題作をプロデュースし、直近では『デスノート Light up the NEW world』のエグゼクティブプロデューサーも務める日本テレビ・奥田誠治氏をアドバイザーとしてお迎えし、総評をおこないました。 |