11月14日(土)、15日(日)に開催された第3回“ちちぶ映画祭”。
秩父神社

埼玉県が新鋭監督を使って埼玉県内のロケーション紹介も兼ね、埼玉県のマスコット「コバトン」を使って短編を作る『コバトン THE ムービー』。

その秩父セレクションが、上映され、『糸』の主演女優の安島萌さんと松尾惠理さんが舞台挨拶をおこないました。上映されたのは七五三で賑わう秩父神社!

コバトン 糸 安島 松尾

『コバトン THE ムービー 秩父セレクション』
・『紡ぐ(つむぐ)』 監督:湯本美谷子
・『糸』       監督:廣瀬敏
・『むらとうたう』  監督:早坂亮輔
場所:秩父神社 斎館  
ゲスト:「糸」安島萌、松尾惠理

『糸』出演女優のお二人、主演の安島萌さんとその母親役の松尾惠理さんが登場しました! なんと、座布団に座ってのトークと言う斬新なスタイルでスタート。
糸舞台挨拶ちちぶ映画祭

安島さん:マリ役を演じさせていただきました、安島萌と申します。宜しくお願いいたします。
安島萌

松尾さん:マリの母親役の松尾恵理と申します。この作品を通して、皆さんの大切な人とのつながりを深く感じていただければと思います。
松尾恵理

MC:撮影の時期は?

安島さん:2年前の撮影は6月の梅雨の時期で。2日とも雨になってしまって大変でした。

MC:撮影後に秩父へは?

松尾さん:今回秩父へは撮影以来でしたので、2年ぶりですね。

安島さん:私は、最近、撮影の現場の旧秩父橋を車で通りまして「糸」の撮影を懐かしく思いました。

MC:いろいろなところを歩かれていましたよね。

松尾さん:私は言っていた橋の撮影がほとんどでしたので、イメージ的には橋ですね。本当は、橋の下が撮影場所だったのですが、雨で増水して橋の上での撮影となりまして。普段は舞台でやっていたので自然でシチュエーションが変わることがないので驚きでした。

安島さん:秩父の街並みが、レトロな感じで素敵ですよね。楽しかったです。

MC:お二人とも舞台俳優さんと言うことで、映画は初めてだったそうで。

安島さん:そうなんです。普段は、舞台やミュージカルをやってるので、声をそんなに張らなくても良いよ!って監督に言われるところから入りまして。。舞台のお芝居と映像のお芝居で全然違いを感じて、勉強になりました。

松尾さん:本当に違いますよね。映画だと言葉一つ一つを明確に伝えなくても良いですし。動きも小さいですし。普段演出家さんからは「もっと大きく!」って言われますので、小さく小さくまとめるのが難しかったですね。

糸舞台挨拶3ちちぶ映画祭

MC:親子役なのに年齢がお近いですよね。

松尾さん:そうなんです。年は数か月しか違わないんです。安島のお母さん役を!と言われた時に「そんなに年変わらないけど大丈夫かな?」と心配になりましたけど、頑張ってみました。

安島さん:普段からしっかりされていて、お母さん的なので、私は入り込みやすかったです。

糸舞台挨拶2ちちぶ映画祭

MC:今後の活動を!

安島さん:今後も舞台・ミュージカルを中心に、映像も頑張っていきますので宜しくお願いいたします。

松尾さん:音楽とピアノの講師を現在はしていまして、今後は身近に音楽の楽しさを広げていけるような活動もしていこうと思っていますので、宜しくお願いいたします。

物語・・・
ある朝、真理(安島萌)は自分の指に糸が絡んでいることに気づく。夢かと思うが、確かに絡んでいる。そんな時、同じ境遇の男・立石(小林啓也)と出会い、心の糸にはいろいろな色があることを知る。そして15年前に別れた母親(松尾惠理)への忘れかけていた感情が心の中にあることに気づく。。。。

『糸』は秩父の自然と古き良き街並み。そして織物の秩父銘仙を背景に、人と人のつながりや感情を心の糸で表現した描いたヒューマンストーリー。

『糸』安島萌

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『糸』
監督:廣瀬敏
キャスト 安島萌 小林啓也 松尾惠理
制作プロダクション 株式会社ミュービクス
製作 埼玉県
SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ
(C)埼玉

*『コバトンTHEムービー』とは埼玉の自然、伝統工芸、歴史など多彩な映像を紹介するプロジェクト。

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