標高8,848M そこは、人間が存在できない《死の領域》

体感型、世界最高峰サバイバル映画『エベレスト3D』。

11月6日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開とります。

そして、この度、第72回ベネチア国際映画祭が9月2日(現地時間)より開幕、同日に本作の記者会見が行われました。
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ジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、ジョン・ホークス、エミリー・ワトソン、ジェイク・ギレンホール、バルタザール・コルマウクル監督たちは、会見場所までボートに乗って優雅に登場!大勢のマスコミと観客たちに笑顔で応えました。

事実に基づく物語ということもあり、リアルを徹底的に追求する為、実際にエベレストでの撮影を行い、キャストたちにも登山を体験させたという本作。

監督:現実に基づけば基づくほど、リアルな映像が撮れる。できるだけ多くの映像をネパールで撮った。

ジョシュ:バル監督が我々をどんなことに巻き込んでいるか、撮影が始まる前は理解していなかった。”映画をリアルなものにしたいから、本物の環境で撮りたい”と言う監督は多いが、実際にそうする監督はほとんどいない。我々はできるだけ多くの“恐怖感”を実現したかったし、その為に自分たちが実際に経験しようとした。

ジェイソン:実際の現場に行かなければこの映画を作れなかったと思う。そこへ通うことは大変なことだった。すごい経験だったよ。

と振り返りました。

役作りにおいて、

ジェイク:実際に起きたことを再現すると、そこには大きな責任が伴う。

ジョン:役作りのためにできたことは、自分が演じる人の知り合いと話すこと、そして、できるだけ多くの真実を探ることだった。

とコメント。過酷な環境での撮影に耐えたキャストたちについて、

バルタザール・コルマウクル監督監督:この作品には脇役はない。こんなにすばらしいキャストを集めることができて幸運だったよ。
エミリー:脚本が私に届いた時点では、共演者のほとんどはすでに決まっていた。みんな素晴らしかったし、仕事に行くのは楽しかった。

監督:山に近づくほど、その魅力を感じた。自分の核心に触れ一番リアルな自分が出てくる気がした。山は“野望”のようなものだ。

ジェイソン:誰もが一度はエベレストを、自分の目で見るべきだろう。

というように、すっかり山に魅了された様子をみせました。

会見後は、装いを新たに華やかな姿でレットカーペットに登場、駆けつけた大勢のマスコミとファンからの大歓声に応えました。
映画『エベレスト3D』レッドカーペット
映画『エベレスト3D』レッドカーペット2

当日は、映画祭のオープニング作品として上映も行われ、マスコミからは「コルマウクル監督は、映像効果の技巧と作り込まれた物語の見事な融合を成し遂げた。」「コルマウクル監督は非常に説得力のある世界を作り上げた。この映画の技巧は素晴らしい。」と絶賛の声が相次いでいることからも9月18日より公開となる全米公開に期待がかかっています。

物語・・・
エベレスト3Dメイン1996年に起きた実話を基にした本作は、ニュージーランドで登山ガイド会社を営むロブ・ホールの率いる登頂ツアーがネパールに到着したところから始まる。エベレストのベースキャンプ(標高5334メートル)で約1カ月間入念な準備を整えたあと、はるか3500メートル上の頂上を目指す4日間の冒険に出発した一行は、別のツアーと協力体制を組みながら順調に第4キャンプ(標高8000メートル)まで登っていく。しかし、ついにやって来た頂上アタックの日、固定ロープの不備や参加者の体調不良などでスケジュールが狂い、下山が大幅に遅れてしまう。さらに未曾有の嵐の接近で急激に天候が悪化。デス・ゾーンで散り散りになった登山家たちは、ブリザードと酸欠との過酷を極めた闘いの中で個々の生き残りの能力を試されることになる。果たして全員が無事にキャンプまでたどり着けるだろうか?

映画『エベレスト3D

公式HP: http://everestmovie.jp/

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監督:バルタザール・コルマウクル 
出演:ジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、ジョン・ホークス、ロビン・ライト、エミリー・ワトソン、キーラ・ナイトレイ、サム・ワーシントン、ジェイク・ギレンホール、森尚子 他 
原題:Everest  
配給:東宝東和 
(c) Universal Pictures  
 
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