人気絶頂のユニセックス系タレント、GENKINGさんをゲストに迎え、現在公開中のフランソワ・オゾン監督最新作『彼は秘密の女ともだち』のトークショーを行いました。
新時代のラブストーリー、映画『彼は秘密の女ともだち』に共感! 日時:2015年8月10日(月) |
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MC:TVでお見かけしない日はないないですね、インスタのフォロアー数が49万人と大人気ですね
GENKINGさん:うれしいです。1日3000人から4000人ぐらいは見てくださってます。ウレピッピ。 MC:女性でも横に立つのが嫌になるぐらい美しいですね。性別を超越したタレントを目指されているとのことですが。 GENKINGさん:平成の美輪明宏さんになりたいです。男とか女とかオカマとか性別を越えて、綺麗なものは綺麗。 MC:美しくなりたいと思ったきっかけはなんですか? GENKINGさん:小学生の頃から洋服を買いに行ったり、昔からかわいいものとか綺麗なものが大好きでした。物心ついたときからですね。生まれ持ってきたものです。 |
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MC:この映画の中で、ダヴィッドという男性は妻が亡くなってから綺麗になりたいと思い、女装を始めましたよね。
GENKINGさん:ちょっとびっくりしました。きっかけはそれぞれですね。 MC:性別を超越して美輪さんみたいになりたいとのことでしたが、どこに惹かれますか? GENKINGさん:19歳の時にすごい失恋をして、2年ぐらい引きずってしまって、引きこもりになりました。 MC:なんと美輪さんからも本作にコメントが寄せられています。コメントを紹介しますね。 GENKINGさん:僕は新時代のラブストーリーだなと思いました。もっとこうゆう映画が日常に溢れたらいいなと。男と女の恋愛は当たりですが、固定観念に縛られるのが小さいころか本当に苦手でした。いろんな方に観てもらいたいですね。 |
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MC:GENKINGさんからも本作へのコメントを書いていただきました。発表お願いいたします。
GENKINGさん:「恋愛や友達に性は関係ない、人としてどうかが大事!」本当にそう思います。 MC:GENKINGUさんは女性で素敵な方がいればお付き合いするし、男性ともお付き合いをされるということで GENKINGさん:芸能人では男性は(市川)海老蔵さん!顔が好きです。女だったらLiLiCoさんとか。男っぽくてサバサバしてる感じの女性が好き。タイプの男性はゴリラみたいな人で典型的なイケメンが苦手。とにかくサバサバ。自然と仕事が大好き!みたいな人がいいです。 MC:意外ですね(笑) GENKINGさん:やーよ! MC:最後にこれから映画を観る人にメッセージを。 GENKINGさん:共感できることが多い作品でした。女の子はすごく買い物が好きだし、僕自身も大好き。一緒に買い物をするのも楽しいですよね。クラブに行ってかわいい子に「キャーキャー!」言ったりとか、色々と共感できるなと。 この映画を観ることによって、少しでも「ユニセックス」という考え方を理解してほしいし、色々な恋愛のかたちを認めて、フリーな考え方になってほしいな。 |
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物語・・・
“特別な女友だち”と秘密の冒険を楽しむ主婦・クレールが選んだ、自分らしい人生とは―。 親友のローラを亡くし、悲しみに暮れるクレール。残された夫のダヴィッドと生まれて間もない娘を守ると約束したクレールは、二人の様子を見るために家を訪ねる。するとそこには、ローラの服を着て娘をあやすダヴィッドの姿があった。ダヴィッドから「女性の服を着たい」と打ち明けられ、驚き戸惑うクレールだったが、やがて彼を「ヴィルジニア」と名づけ、絆を深めていく。夫に嘘をつきながら、ヴィルジニアとの密会を繰り返すうちに、クレール自身も女性としての美しさが増してゆく。 |
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とある事件を境に、ヴィルジニアが男であることに直面せざるを得なくなったクレールが、最後に選んだ新しい人生とは──? 『彼は秘密の女ともだち』 シネスイッチ銀座・新宿武蔵野館ほか全国順次公開中! 公式WEBサイト:http://girlfriend-cinema.com |
監督・脚本:フランソワ・オゾン 『しあわせの雨傘』『8人の女たち』
出演:ロマン・デュリス 『タイピスト!』
アナイス・ドゥムースティエ 『間奏曲はパリで』
ラファエル・ペルソナ 『黒いスーツを着た男』
原案:短編『女ともだち』ルース・レンデル著(小学館文庫)
2014/フランス/フランス語/107分/ビスタ/カラー/5.1ch/日本語字幕/字幕翻訳:松浦美奈/配給:キノフィルムズ
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
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