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初日舞台挨拶
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キャスト&監督登壇
ステージ背景には、試写会等で先んじて本作を鑑賞した観客からの「若い世代にこそ見てほしい心震える映画」「かわいい絵が、戦争の残酷さを浮き彫りにする」「自然の綺麗さと残酷さの対比」「もうずっと泣いてた」「今ある当たり前の日常をもっと大事にしなきゃいけない」等の感想が記されたパネルが設置されていた。 武田は「戦争ものは視聴年齢層が高くなりがちなので、そのハードルを下げて若い人に観てもらうために絵柄や主人公の性格などを設定した。だからお子さんが観てくれるのが本当に嬉しい。原作ファンの方から“ちゃんと『ペリリュー』だ”と言ってもらえたことにもホッとしている。」と述べた。 板垣は「泣く、というのは僕らが伝えたいものが伝わって、それが涙となっていると思うので、そのような反応が生まれるのは嬉しい事」と感涙という感想に手応え。中村は「歴史を題材にした作品の特徴は結末を知っているという事。この作品も太平洋戦争の結末を知っている状態で観始めると思うので、物語の中で起こる人間たちの会話や葛藤、選択の一つ一つが新鮮かつダイレクトに届いたのではないか」と推察した。 また「生きている実感を得る時」を聞かれた板垣は「今の季節、外に出て冷たい空気を吸うと鼻腔が痛くなる。それ」と照れながら回答。中村から「それは感覚で得るの?それとも季節が巡っている事で感じるの?」などと深掘りされると、「季節の変化によって体が反応する。痛覚として自分の中に季節の変化が…」と解説を始め、中村は「痛覚!?こういう場で痛覚という言葉を持ち出す俳優はなかなか珍しい」と板垣のワードチョイスに爆笑していた。 そんな中村は「中身が詰まっているキャベツを見たり、今年はブロッコリーが小さなと思ったり、スーパーで主に感じます。生活している実感というか、仕事している時は生きている実感は感じないけれど、そことは離れた生活で“わし、生きとる”と。“頑張って今朝も物を食べようとしとる”と感じる」と独特な感性で生きている実感を言語化すると「…これ、どんなネットニュースになるの?怖えーよ」と苦笑いだった。 また上白石による主題歌について板垣は「エンドロールと共に主題歌が流れて来る事が心地よくて、余韻を優しく撫でてくれるような曲だと思いました」と言うと、中村も「子守歌のような、鎮魂歌のような。包み込みながら透き通ったメロディと声で前を向かせてくれる美しく優しい温かい主題歌」と大絶賛だった。 最後に中村は「この映画を観ると、普段思いを巡らせなかったところに思いを巡らせるようになったり、色々な事を考えたりするようになると思います。それぞれ感想を抱かれると思いますので、自分の中で熟成させるのも良いので是非とも受け取ってください」と呼び掛け、主演の板垣も「この作品を観て誰かに伝えたい、知ってもらいたいと思っていただけたならば、色々な人に広げていただきたいです。色々な方の心の中に種が植え付けられたらいいなと思います。そして自分の家に帰って“ただいま”と言える今の尊さを、少しでも感じていただけたら嬉しいです」と期待を込めていた。 |
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『ペリリュー ー楽園のゲルニカー』
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キャスト:板垣李光人 / 中村倫也
天野宏郷 藤井雄太 茂木たかまさ 三上瑛士
主題歌:上白石萌音「奇跡のようなこと」(UNIVERSAL MUSIC / Polydor Records)
原作:武田一義「ペリリュー ―楽園のゲルニカ―」(白泉社・ヤングアニマルコミックス)
監督:久慈悟郎 脚本:西村ジュンジ・武田一義
キャラクターデザイン・総作画監督:中森良治 プロップデザイン:岩畑剛一 鈴木典孝 メカニックデザイン:神菊薫
美術設定:中島美佳 猿谷勝己(スタジオMAO) コンセプトボード:益城貴昌・竹田悠介(Bamboo)
美術監督:岩谷邦子 加藤浩・坂上裕文(ととにゃん)
色彩設計:渡辺亜紀・長谷川一美(スタジオ・トイズ) 撮影監督:五十嵐慎一(スタジオトゥインクル)
3DCG監督:中野哲也(GEMBA) 髙橋慎一郎(STUDIOカチューシャ) 編集:小島俊彦(岡安プロモーション) 考証:鈴木貴昭
音響監督:横田知加子 音響制作:HALF H•P STUDIO
音楽:川井憲次
制作:シンエイ動画 × 冨嶽 配給:東映
©武田一義・白泉社/2025「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」製作委員会
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