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富山キャラバン実施
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妻夫木聡、大友啓史監督登壇 富山といえば、2001年に公開され大ヒットした、妻夫木聡の初主演映画『ウォーターボーイズ』で、動員数全国2位という大記録を樹立した伝説の映画館・ファボーレ東宝(現・TOHOシネマズ ファボーレ富山)がある、妻夫木にとって特別な地。 当時、映画のロケ地でも舞台でもない一都市の映画館が、純粋に「作品を応援したい!」と宣伝した結果が全国2位の動員を上げたという、まさに“伝説”が生まれたことでも知られている。初主演映画の公開時に、「作品を観客へ直接届ける」という想いが富山の“伝説”を生んだことを目の当たりにした体験も、今回、『宝島』宣伝アンバサダー就任を決意する際に、妻夫木の背中を押したという。 FMとやま公開収録そんな富山の地に到着してすぐ、妻夫木と大友監督は、富山駅前に位置する「FMとやま アーバンスタジオ」にて公開収録を実施!二人がゲスト出演するという情報を聞きつけ、300名を超える聴衆が駆けつけた。公開収録では、番組リスナーから寄せられた「富山の好きな名所は?」という質問に対して、大友監督は「黒部ダム。被写体として優れている場所なので職業柄撮りたくなってしまう」と映画監督だからこその答えを語った。続いて妻夫木が「ファボーレ富山です」と答えると聴衆からはうなずく反応が。「僕にとっては聖地ですし、映画の奇跡を感じた場所。その奇跡をまた感じたくて始めたこの『宝島』キャラバンなので、僕としては特別な想いがあります」と語るなど、富山に関する熱いエピソードを披露。大盛況のイベントとなった(本公開収録の模様はFMとやま「水曜日のひなたぼっこ」(毎週水曜11:30~12:55)にて、7月2日(水)、7月9日(水)の2日間にかけてOA予定)。 ファボーレ富山舞台挨拶その後、二人は「TOHOシネマズ ファボーレ富山(旧・ファボーレ東宝)」に到着。24年前、『ウォーターボーイズ』で全国2位という驚異の動員記録を達成した妻夫木にとって特別な思い出の地である。妻夫木が映画館のスタッフが用意してくれたウェルカムボードを眺めていると、そこに現れたのは、24年前、『ウォーターボーイズ』公開当時、支配人を務めていた藤村健二さん。 また、大友監督も、「『宝島』のようなスケールになると作るのが大変で。2回延期になりました。それでも、スタッフとキャストが待っていてくれて、ようやく完成にたどり着いた作品。その一番筆頭で待っていてくれた妻夫木君の思い入れのある映画館で、皆さんにお届けできるのは他とは違うような気持ちが押し寄せてきていてびっくりしています」と感慨深げに語った。 |
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『宝島』
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出演:妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太
塚本晋也、中村蒼、瀧内公美、栄莉弥、尚玄、ピエール瀧、木幡竜、奥野瑛太、村田秀亮、デリック・ドーバー
監督:大友啓史
原作:真藤順丈『宝島』(講談社文庫)
公開表記:2025年9月19日(金)より全国公開
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©真藤順丈/講談社 ©2025「宝島」製作委員会