映画情報どっとこむ ralph

公開記念舞台挨拶

 
京都が好きすぎる主人公が、“京都愛”が強すぎるために大騒動を引き起こしてしまう映画『ぶぶ漬けどうどす』が、2025年6月6日(金)より全国公開中。
 
この度、公開2日目の6月7日(土)には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、主演の深川麻衣、共演の小野寺ずる、大友律、松尾貴史、室井滋、そして冨永昌敬監督が登壇。
ぶぶ漬けどうどす
 
公開記念舞台挨拶
日時:6月7日(土) 
場所:テアトル新宿
登壇:深川麻衣、小野寺ずる、大友律、松尾貴史、室井滋、冨永昌敬監督

映画情報どっとこむ ralph

キャスト&監督登壇

 
満員御礼で迎えたこの日、京都の老舗を取材するライターの主人公・澁澤まどかを演じた深川は「映画化までの構想7年、一昨年の11月に3週間の撮影。昨日無事に公開が出来て嬉しく思います」と念願の封切りに喜色満面だった。
 
まどかの義理の母・澁澤環役の室井は「本音と建て前をテーマにした面白い物語。京都と言えばミステリーというイメージがあるけれど、現代劇のこのような映画が珍しい。しかも劇中に登場する扇子屋さんは、実は20年来のお付き合いがあって。まさかの偶然過ぎてホラー!?と怖かった」と笑わせた。
ぶぶ漬けどうどす
 
まどかと一緒にコミックエッセイを描く漫画家・安西莉子役の小野寺は、劇中漫画の制作もしており「豊原功補さんの脳が半分透けて見えるコマが大好き。個人的にステッカーを作ろうかと思うくらい気に入っています」と明かした。
ぶぶ漬けどうどす
まどかの夫の澁澤真理央役の大友は、冨永監督が「真理央という名前は任天堂が京都にあるから」と明かすと、「僕も先ほど初めて聞いて…。“マリオ”ってそういうことなのかと思った」と世界的人気のキャラクターにあやかった命名理由に驚いていた。
ぶぶ漬けどうどす
 
まどかの義理の父で澁澤扇舗13代目店主でもある澁澤達雄役の松尾は、
ぶぶ漬けどうどす
撮影を回想し「自分がイメージした通りにやらせてもらえました。監督からはほとんど注文がなくて、やりやすくて自由で勝手にやったことも採用してもらえた」と述べると、冨永監督は「松尾さんのお芝居を見て瞬時に勉強し、その学びを大友君にぶつける感じでした」と笑わせた。
ぶぶ漬けどうどす
 
そんな冨永監督はオープニングへのこだわりについて聞かれると「1970年代の映画のようにエンドロールをなくして“終”で終わらせたかった。その代わり、スタッフクレジットをオープニングに出し、その文字込みで映像をデザインしたかった。これは脚本の時点からアサダさんと考えていた事です」と述べた。
ぶぶ漬けどうどす
主人公・まどかの京都愛にちなんで、それぞれが偏愛するものを発表。オダギリジョー主演の映画『パビリオン山椒魚』で商業デビューを果たした冨永監督は「オオサンショウウオ」、大友はバンドの「ラモーンズ」、松尾は「カレー」とそれぞれ述べた。
 
深川は「小さい頃から梅干しが好き」といい
ぶぶ漬けどうどす
「小さい頃に種を割ってその中にある種を食べるという事にハマっていたけれど、噛んでいた時にツルンと喉に入ってしまい呼吸が出来ず、死にそうになった体験があります。自分で背中を叩いたらポロっと出て来て助かりましたが、そういうことがあっても今でも大好きで毎日1日1粒食べています」と明かした。
 
室井は「相撲」といい「両国で興行がある時は必ず行っています。砂被り席は金額が相当高いので座ったことはないけれど、あそこに座ってテレビに映って私の所に力士が倒れ込んできてくれるが夢」と述べると、松尾から「大ケガしますよ!」と心配されていた。室井には推し力士がいるそうで「テレビ中継を見ながら推しの力士が出る時は一緒にシコを踏むようにしています。推しのタオルが山のようにあって、家のタオルが全部力士名のものになりそうな勢いですと推し活に余念がないようだった。
 
小野寺は「4万5千円の枕」といい「物欲がなくてお金の使いどころがないので、自分の誕生日にオーダーメイド枕を買いました。太った人のお腹くらいの柔らかさで、首の痛みも解消されました。お金の使い道がない方はぜひ枕に投資してみてください」と呼び掛け、笑いを誘っていた
 
最後に主演の深川は「昨日から無事に公開されましたので、一人でも多くの方に観て頂きたいと祈るような気持ちです」と大ヒット祈願。
ぶぶ漬けどうどす
冨永監督は「日本国内も心配になるような事が多く、世界でも差別や暴力が蔓延し、このまま放っておいたらどのような事になるのだろうかと、それは誰の目にも明らかです。そんな中でどうやって映画を通じて世界中の人たちと友達になって楽しんでいけるのか。そんな事を撮影中に考えていました。平和を願う気持ちは皆同じだと思いますので、僕も出来る事をやっていけたらと思います」と想いを込めていた。
 

映画情報どっとこむ ralph

『ぶぶ漬けどうどす』

 
6月6日(金)テアトル新宿ほか公開
 
公式サイト:
bubuduke.jp
 
公式X:
@bubuduke_movie
 
物語・・・
京都の老舗扇子店の長男と結婚し、東京からやってきたフリーライターのまどかは、数百年の歴史を誇る老舗の暮らしぶりをコミックエッセイにしようと、義実家や街の女将さんたちの取材を始める。ところが、「本音と建前」の文化を甘く見ていたせいで、気づけば女将さんたちの怒りを買ってしまう。猛省したまどかは、京都の正しき伝道師になるべく努力するが、事態は街中を巻き込んで思わぬ方向に──。
 
ぶぶ漬けどうどす

***********************************

 
深川麻衣
 
小野寺ずる 片岡礼子 大友律 / 若葉竜也
山下知子 森レイ子 幸野紘子 守屋えみ 尾本貴史 遠藤隆太
松尾貴史 豊原功補
室井滋
監督:冨永昌敬
企画・脚本:アサダアツシ
音楽:高良久美子/芳垣安洋
製作:清水伸司/太田和宏/勝股英夫/小林栄太朗/佐藤央 企画・プロデュース:福嶋更一郎 エグゼクティブ・プロデューサー:松岡雄浩/西澤彰弘 プロデューサー:石川真吾/横山蘭平 アソシエイト・プロデューサー:三好保洋 ライン・プロデューサー:柄本かのこ 協力プロデューサー:荒木孝眞
撮影:蔦井孝洋 照明:石田健司 録音:山本タカアキ 美術:福島奈央花 装飾:遠藤善人 助監督:中薗大雅 制作担当:福島伸司 スタイリスト:小磯和代 ヘアメイクデザイン:西村佳苗子 編集:堀切基和 宣伝プロデューサー:山根匡子
製作幹事:メ~テレ/東京テアトル 制作・配給:東京テアトル 制作プロダクション:さざなみ
「ぶぶ漬けどうどす」製作委員会:メ~テレ/東京テアトル/エイベックス・ピクチャーズ/テンカラット/ワンダーストラック
©2025「ぶぶ漬けどうどす」製作委員会
関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ