監督来日記念舞台挨拶
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ヴェリコ・ヴィダク監督登壇
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『キノ・ライカ 小さな町の映画館』
【監督:ヴェリコ・ヴィダク/Veljko Vidak】画家、映画監督。クロアチアのダルマチア・ヒンターランドで、学業と家族の農場での仕事を両立させながら育つ。ユーゴスラビア紛争中に大学の史学科に通いながらザグレブ大学芸術アカデミーを受験、同アカデミーを画家として卒業した。その後、奨学金を得てパリ国際芸術都市に研究員として滞在。映画でしか見たことがなかったパリのエネルギッシュな文化に魅了されてパリに永住することを決意する。シネマテーク・フランセーズに足しげく通い映画への造詣を深めた。フランスや世界で個展を行いながら、パリの映画学校で映画制作を学び、短編、中編映画を制作。『キノ・ライカ 小さな町の映画館』は自身初のドキュメンタリー長編作品である。現在はパリ在住。 【キノ・ライカとは】ヘルシンキから車で1時間の町カルッキラに、アキ・カウリスマキと作家で詩人のミカ・ラッティが2021年10月8日に開いた映画館。ワインバーや川沿いのテラスを併設し、毎月コンサートを開催しているほか展覧会なども行い、町の複合文化施設としての役割も担う。 |
監督・脚本・撮影・編集:ヴェリコ・ヴィダク
脚本:エマニュエル・フェルチェ
出演:アキ・カウリスマキ、ミカ・ラッティ、カルッキラの住人たち、ジム・ジャームッシュ
マウステテュトット、ヌップ・コイヴ、サイモン・アル・バズーン、ユホ・クオスマネン
2023年/フランス・フィンランド/81分/2.00:1/ドルビー・デジタル5.1ch/DCP/フィンランド語、英語、フランス語/ドキュメンタリー/原題『CINEMA LAIKA』
配給:ユーロスペース
提供:ユーロスペース、キングレコード