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ワールド女子プロレス・ディアナとコラボ

 
この度、1980年代に女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描いた「極悪女王」も話題の白石和彌監督の最新作『十一人の賊軍』が、11月1日に控えた映画公開を記念し、「ワールド女子プロレス・ディアナ」とコラボレーション!
 
10月13日(日)に、数々の名勝負が生まれた格闘技の聖地・後楽園ホール大会内にて、映画公開記念コラボマッチ【『十一人の女軍(おんなぐん)』バトルロイヤル】を実施しました。
 
コラボマッチでは、映画『十一人の賊軍』で侍の時代の終わりに命を懸けて戦った“十一人”と同様に、令和の時代に命を懸けて戦う“十一人”の女子プロレスラーが、生き残りを懸けたバトルロイヤル形式で激闘を繰り広げました!
さらに、試合には本作に紅一点として登場する罪人の「なつ」役を演じた鞘師里保が、スペシャルゲストとして登場しました。
十一人の賊軍

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鞘師里保が登場

今回のコラボマッチ【『十一人の女軍』バトルロイヤル】は大会内のセミファイナルで行われ、1試合目には1月に公開プロテストを合格した小学生・NENEがこの日、ディアナ11人目のメンバーとしてデビューを果たすなど、コラボマッチ前の試合から4試合もの白熱のある展開で、観客の興奮は最高潮。
 
そんな中、場内が暗転。
十一人の賊軍
大型モニターにコラボ映像が映し出され、リングアナの掛け声でスペシャルゲストの鞘師里保が登場。

 
会場からはあたたかな拍手と「鞘師~!」と熱狂的な声援も響き渡り、会場をさらに熱く沸かせた。リングに入った鞘師は観客に、「初めまして、映画『十一人の賊軍』から参戦させていただきます。鞘師里保と申します。私は映画の中で、十一人いる賊軍の中の唯一の女性・なつという役を演じております。今日このリングに立たせていただけるというお話を聞いた時は、とても驚いたのですが、この場所に立たせていただけることも2度とないことかとも思います。ですので、大変光栄に思っております」と喜びの言葉と、「私は劇中で新政府軍と戦う十一人の賊軍の一人として戦うのですが、本日はこのリングで十一人の女軍が激しいバトルを繰り広げます。私も皆様と一緒に見守らせていただきたいと思います」とこれから始まる戦いへの期待をコメントした。そして鞘師の呼び込みと、映画キャンペーンソング (Dragon Ash 『Straight Up feat. JESSE』の爽快感あるビートと共に選手たちがリングへ入場。
 
井上京子、デボラK、香藤満月、マコトユマ、宮崎有妃、救世忍者乱丸、チェリー、真琴、優宇、笹村あやめ、 AKARIら11名の最強の女たちが集まった。試合前に鞘師から選手に「本日の試合、皆様の戦い、しかと目に焼き付けます。応援しております」とエールの言葉と、選手を代表して井上京子に花束を贈った。それに井上は「私からもプレゼントがあります。もうこのリングに上がるのは最後かもとおしゃってましたが、もしよろしければプロレスラーになりませんか」とストレートな熱烈なラブコールとディアナのジャージとディアナセコンドタオルがお返しにプレゼントされた。それに鞘師里保も「ありがとうございます」と驚きつつも笑顔を見せた。
十一人の賊軍

 
そしてついにコラボマッチがスタート。開始早々数々の技が畳み掛けられ、連携攻撃の連続には鞘師も目を丸くして驚いた様子。言葉のやり合いで声を荒げる選手たち、華麗な切り返しや挑発。会場全体がその熱狂に包まれ、会場の熱さに飲まれたのか鞘師も「がんばれー」と自然に選手たちを高める声掛けが出る場面も。
 
十一人の賊軍
十一人の賊軍
十一人の賊軍
コラボマッチも終盤に突入し、白熱した戦いはリングを飛び出し場外へ。選手たちの戦いもヒートアップし、一瞬も目を離せない展開に。そしてついに…18分58 秒、井上の一撃により試合が終了。会場からは終わってもなお、「京子―!」と観客の大歓声が響き渡る。大盛り上がりの中、映画公開記念コラボマッチ【『十一人の女軍(おんなぐん)』バトルロイヤル】は井上京子の勝利で幕を閉じた。
バトルロワイヤルを勝利した井上京子にはゲスト・鞘師からが勝利授与を行い、二人で満面の笑みでリングを降りました。
 
この日のメインイベントには、スペシャルシングルマッチ 梅咲遥vs渡辺桃の激闘も。

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『十一人の賊軍』

 
2024年11月1日(金)全国ロードショー
 
公式 HP:
https://11zokugun.com/
 
公式X:
@11zokugun_movie
 
公式Instagram:
@11zokugun_movie
 
舞台は 1868 年、「鳥羽・伏⾒の戦い」を皮切りに、15 代将軍・徳川慶喜を擁する「旧幕府軍」と、薩摩藩・長州藩を中心とする「新政府軍=官軍」で争われた“戊辰戦争”。
明治維新の中で起きた内戦であり、江戸幕府から明治政府へと政権が移り変わる激動の時代である。その戦いの最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、原案・笠原和夫は罪⼈たちが「決死隊」として新発田藩の砦を守る任に就くストーリーを創作した。
笠原は「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉の通り、勝った方が全て正しく、勝敗によって善悪が決まるのが当たり前の時代に“果たして勝つことだけが正義なのか?”と一石を投じるべく、憎き藩のために命をかけて砦を守らなければならない罪⼈たちの葛藤を構想した。しかし当時の東映京都撮影所所長・岡田茂は物語の結末が気に入らずボツに。怒りに狂った笠原は350 枚ものシナリオを破り捨ててしまい、日の目を見ることのないままとなってしまったが、笠原和夫が描こうとしたドラマは今まさに日本が抱えている社会問題とシンクロすると確信した現代の東映が企画・映画化。
十一人の賊軍

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出演:
山田孝之 仲野太賀
尾上右近 鞘師里保 佐久本宝 千原せいじ 岡山天音 松浦祐也 一ノ瀬颯 小柳亮太 本山力
野村周平 田中俊介 松尾諭 音尾琢真 / 柴崎楓雅 佐藤五郎 吉沢悠 / 駿河太郎 松角洋平
浅香航大 佐野和真 安藤ヒロキオ 佐野岳 ナダル / 木竜麻生 長井恵里 西田尚美
玉木宏 / 阿部サダヲ
スタッフ:
監督:白石和彌
原案:笠原和夫
脚本:池上純哉 
音楽:松隈ケンタ
企画・プロデュース:紀伊宗之 
プロデューサー:髙橋大典 
ラインプロデューサー:鈴木嘉弘 キャスティングプロデューサー:田端利江 音楽プロデューサー:津島玄一
撮影:池田直矢 照明:舘野秀樹 録音:浦田和治 音響効果:柴﨑憲治 編集:加藤ひとみ
美術:沖原正純 装飾:郷原慶太 
小道具:松永一太 衣裳:大塚満 メイク床山:山下みどり 特殊メイク:中田彰輝
アクションコーディネーター:吉田浩之 操演:宇田川幸夫 ガンエフェクト:早川光
シニアVFXスーパーバイザー:尾上克郎 特撮/VFXスーパーバイザー:神谷誠
監督補:松尾浩道 助監督:藤江儀全 制作担当:松村隆司 
制作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント
配給:東映
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