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全国公開決定

 
この度、映画監督のアキ・カウリスマキが仲間たちと作った映画館「キノ・ライカ」をめぐるドキュメンタリー映画「CINEMA LAIKA」(原題)が邦題を『キノ・ライカ 小さな町の映画館』として、2024年12月14日(土)よりユーロスペースほか全国公開されることが決定しました。
 
『キノ・ライカ 小さな町の映画館』
『キノ・ライカ 小さな町の映画館』は、豊かな自然の中で芸術を愛して暮らす人々の、映画とカルッキラという町への想いをめぐる物語。
本作は、アキ・カウリスマキをフィーチャーした初めてのドキュメンタリー映画である。
そこには彼の理想の映画館「キノ・ライカ」が町にもたらした変化の兆し、これからの映画館の可能性がとらえられている。
監督を務めたヴェリコ・ヴィダクは、妻と生後8ヶ月の娘を連れて、カルッキラに1年間滞在し、本作の撮影に挑んだ。
 
劇中では、カウリスマキと共同経営者の作家のミカ・ラッティが、2021年に映画館「キノ・ライカ」オープンするまでの様子やインタビューに応える姿、カウリスマキ自身が朝7時から夕方5時まで館内の内装や看板設置など、ありとあらゆる作業を行い映画館づくりに勤しむ貴重な映像が数多く収められている。
盟友ジム・ジャームッシュ監督がカウリスマキとの思い出話や映画への想いを語るシーンもあり、カウリスマキ作品ファンはもちろん、映画ファンも必見の一作となっている。
『キノ・ライカ 小さな町の映画館』
『キノ・ライカ 小さな町の映画館』
 
尚、9月18日(水)より、アキ・カウリスマキ監督最新作『枯れ葉』のDVD&ブルーレイディスクが発売開始となります。

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監督・脚本・撮影・編集:ヴェリコ・ヴィダク
脚本:エマニュエル・フェルチェ
出演:アキ・カウリスマキ、ミカ・ラッティ、カルッキラの住人たち、ジム・ジャームッシュ、ヘッラ・ユルッポ、マウステテュトット、ヌップ・コイヴ、サイモン・アル・バズーン、ユホ・クオスマネン、エイミー・トービン
2023年/フランス・フィンランド/81分/2.00:1/DCP/フンランド語、英語、フランス語/原題『CINEMA LAIKA』
配給:ユーロスペース
提供:ユーロスペース、キングレコード
© 43eParallele
Photo: Tomi Wahlroos
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