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新聞部学生限定試写会

 
映画初主演の櫻坂46・藤吉夏鈴と『恋は光』(22)の小林啓一監督がタッグを組んだ、映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』が8月9日(金)より全国公開となります。
 
そしてこの度、7月29日(月)に、三輪田学園中学校・高等学校にて、約70名の全国から集まった新聞部学生限定試写会を実施。
新米記者“トロッ子”として奮闘する主人公・所結衣役を演じる藤吉夏鈴と新聞部部長・杉原かさね役を演じた髙石あかりが登場しました。
新米記者トロッ子
 
新聞部学生限定試写会
日時:7月29日(月)
場所:三輪田学園中学校・高等学校
登壇:藤吉夏鈴、髙橋あかり
 

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藤吉夏鈴、髙橋あかり登場

 

藤吉夏鈴 挨拶

映画本編を見終えた約70人の現役新聞部員たちの前に登場した藤吉と髙石の2人。映画初出演にして初主演の藤吉は「学生さんに囲まれるのは久しぶりなので緊張しますが、頑張って質問に答えます!」とニッコリ。
新米記者トロッ子
新米記者“トロッ子”として奮闘する所結衣を演じたが「素直で真っすぐな女の子で行動や表情の変化が愛らしいキャラクター。周りにいたら構ってあげたくなるようなキャラクターだったので、私自身も演じている間は愛されるキャラクターであれたらいいなと思いました」と役柄を紹介した。
 

髙橋あかり 挨拶

一方、髙石は新聞部の学生たちが必死にメモを取る姿に「私たちのコメントを皆さんが必死にメモを取っている姿が可愛くて…。そうか、新聞部ですもんね!」とひた向きな様子にメロメロ。
新米記者トロッ子
演じた新聞部部長・杉原かさねについては「探求心があるところが魅力的」と表し「藤吉さんと初めてお会いして私たちの関係性が出来て初めてのぎこちなさも画に出ているし、そこから仲良くなる過程も藤吉さんだったからこそ一緒に歩みながら探りながら出来たと思います」と藤吉との初共演を振り返った。
 

高校時代の思い出

また高校時代の思い出の話になると、吹奏楽部の部長だったという藤吉は「部長だったけれどあまりまとめられた感も、ついてきてくれた感もなかった…。私自身が静かで違う学校に友達がいるタイプだったので・・・・・・。」とややションボリ。高校は通信制だったという髙石は「それもあって今回の映画での学園生活がキラキラして見えて良いなと思いました。厳しくもあり愛のある先輩に出会えるというところも憧れました」と羨ましがった。
 
 

高校生との質疑応答

 
会場の高校生との質疑応答も実施。
 
「実際に演じてみて新聞部のイメージは変わったか?」との質問に髙石は「私は昔ながらの昭和気質な役なので、皆さんの新聞部はどのようなものなのか気になりました」と興味津々で、藤吉も「劇中でそうだったように新聞部と言えば文章を赤字で直されたりする怖いイメージがありましたが、会場の皆さんの様子を見てそんなイメージも変わりました」と明かした。
 
また「新聞部としての役作り」について聞かれると藤吉は「新聞部に慣れていない役だったので、情報を検索せずに挑みました」といい、髙石は「新聞に対する愛が凄い役なので、実際に新聞を刷った時の音や香りを実感しながら、新聞への愛を積み重ねていきました」と述べた。
 
「普段とは違い、取材する側になった感想は?」との質問には「二人で街中に行って先生の闇を聞いたりするのが楽しかった」と髙石が言うと、藤吉は「私は言葉が上手ではないので、見張り系の方が得意な気がする」と意外な属性を披露。
 
「どんな新聞を書きたいか?」と聞かれると髙石は「せっかくならば闇を暴きたい!」と声を弾ませて、藤吉も「私は張り込みをしたい。人間観察をしたい。でもそれを上手く言葉にして落とし込めるかはわかりません」と苦笑い。髙石から「藤吉さんをインタビューしてみたい!」と言われると、当の藤吉は「こ、怖いです。でもそれも面白そう…」と満更ではない様子だった。
 
また「文章で伝える役を演じる上で伝えたかったことは?」との質問に、藤吉は「グループ活動の中で私はブログの更新頻度が低い。それは文章を書くのが苦手でブログに文章を出すまで1週間かかってもまだ完成しなくて。ブログを書かなくなって二か月が経っているけれどさすがにヤバい。今の質問をいただいた時に、宿題をやっていない!と思ってしまいました。…頑張って書きます!」と反省していた。
 
「本作の撮影で楽しかったこと」について髙石は「自由にお芝居をさせてもらえたので、藤吉さんに内緒でアドリブを入れたり、驚かしたり、いたずらをさせてもらえたのが楽しかった。中でもハイタッチシーンはかけがえのない時間で青春でした」と充実した撮影を回想。藤吉は「学生時代、私は無に近い人間で何かに打ち込んだことがありませんでした。でも今回、映像作品を作るという事に打ち込むことが出来て楽しかった。撮影中は難しいなと思うことが多かったけれど、今思い返すとそれもある意味で青春でした。そんな経験が出来て嬉しかったです」としみじみしていた。
新米記者トロッ子
 

最後に

髙石は「皆さんのお顔を拝見して質問を頂き、お答えさせてもらえるのが楽しかったです。皆さんがメモを取っている姿、きっと忘れません。新聞部として探求心を持っている皆さんとお会いできたのは何かの御縁だと思っていますので、今日の事を新聞で拡散してください。多くの人にこの作品が届けば嬉しいです」とアピール。
主演の藤吉も「今日は新鮮で楽しいイベントでした。皆さんの真っすぐな目が眩しく、私もそんな感情を忘れないようにしようと思いました。これからの人生には色々なことが起こると思いますが、自分を強く持って頑張ってください。私も頑張ります!」とエールを送っていた。
 
新米記者トロッ子

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『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』

 
8月9日(金)テアトル新宿、グランドシネマサンシャイン 池袋ほかにて公開
 
公式HP:
https://torokko-movie.jp
 
公式X:
@torokko_movie  
 
公式Instagram:
@torokko_movie/
 

【本企画の成り立ち】

日本大学藝術学部・映画学科に在籍中だった宮川彰太郎が高校生時代に着想した原案を、大学の授業の課題であるオリジナル映画の企画書として執筆。同学部の非常勤講師で『アルプススタンドのはしの方』などの企画プロデューサー・直井卓俊が発起人となり、原案と企画に惚れ込んだプロデューサー陣が集結。『辻占恋慕』(22)、『さよならエリュマントス』(23)の大野大輔が脚本を手掛け、『殺さない彼と死なない彼女』(19)、『恋は光』(22) など新作が常に話題を振りまく小林啓一がメガホンをとり劇場公開の運びとなった。
 

【イントロダクション】

主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役に櫻坂46のメンバーとして活躍しながら「あざとくて何が悪いの?」の「あざと連ドラ」(22/テレビ朝日)第5弾、第6弾、「アオハライド」(24/WOWOW)、NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」シーズン2(24/NHK)などに出演し女優としても注目を集めている藤吉夏鈴が映画初出演にして初主演に大抜擢!共演には、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ(21・23/阪元裕吾監督)の髙石あかり、主演作が立て続けに公開され、勢いに乗っている俳優・久間田琳加、映画・ドラマで活躍している中井友望、綱啓永など新世代を担う新星が集結した。さらに、髙嶋政宏らベテラン陣も脇を固め本作を盛り上げます。
メガホンをとったのは長編デビュー作『ももいろそらを』(12)で高い評価を受け、『殺さない彼と死なない彼女』(19)『恋は光』(22)など特に若者の心情と情景を繊細かつ大胆に描くことに定評のある小林啓一。脚本は『辻占恋慕』(22)や『さよならエリュマントス』(23)などが話題の大野大輔が務める。高校の新聞部を舞台に、部員たちが社会のはしっこから大人たちの闇に迫る、“正義”や“善悪”を考えさせる痛快な社会派エンターテインメントが誕生しました!

 

【あらすじ】

文学少女の所結衣(藤吉夏鈴)は憧れの作家“緑町このは”が在籍するとされる名門・私立櫻葉学園高等学校に入学。
しかし、コンクールを連覇するなどエリートの集まる文芸部への入部は叶わなかった。
落ち込む結衣に文芸部の部長・西園寺茉莉(久間田琳加)が手を差し伸べ、正体不明の作家“このは”を見つけ出せば入部を許可するという条件を提示。結衣は、“このは”へのインタビュー実績がある学園非公認の新聞部に潜入し、部長・かさね(髙石あかり)
と副部長の春菜(中井友望)のもとで新米記者“トロッ子”として活動することになる。
記者として教師たちの不祥事に切り込む新聞部の活動を快く思わない、学園の理事長・沼原(髙嶋政宏)に理不尽な圧力をかけられ窮地に立たされる新聞部。しかし、結衣は一念発起し元文芸部の松山秋(綱啓永)らと協力して理事長、そして学園の闇へと切り込んでいくのだった。
 
『新米記者トロッ子-私がやらねば誰がやる!』

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藤吉夏鈴(櫻坂46)
髙石あかり 久間田琳加 中井友望 綱啓永
外原寧々 ゆうたろう 八木響生 筧美和子
石倉三郎 / 髙嶋政宏

監督:小林啓一、脚本:大野大輔、原案:宮川彰太郎
音楽・主題歌:クレナズム「リベリオン」(MMM RECORDS / RED)

製作:金子保之 直井卓俊 川村岬 久保和明 柳裕淳 加瀬林亮、エグゼクティブプロデューサー:佐藤現、プロデューサー:久保和明 浅木大 松嶋翔、企画:直井卓俊、撮影・照明:野村昌平、録音:日高成幸、美術:竹渕絢子、編集:田村宗大、VFXスーパーバイザー:桑本祥一、スタイリスト:阿部公美、ヘアメイク:夏海、スケジュール:伊藤一平、助監督:山口雄也、制作担当:三谷奏、キャスティング:伊藤尚哉、サウンドデザイン:山本タカアキ、スチール:柴崎まどか、宣伝プロデューサー:山澤立樹、宣伝デザイン:寺澤圭太郎、特別協力:東日印刷株式会社、制作協力:NeedyGreedy、制作プロダクション:レオーネ、製作幹事:東映ビデオ、配給・宣伝:東映ビデオ/SPOTTED PRODUCTIONS カラー、ビスタサイズ、5.1ch、98min
©2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会

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