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稲垣吾郎が週刊誌ジャーナリスト役

入江悠監督最新作『あんのこと』が、6月7日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開となります。

このたび、杏(河合優実)と多々羅(佐藤二朗)を取材するジャーナリスト・桐野(稲垣吾郎)の
新規場面写真&メイキング写真5点が解禁、あわせて稲垣吾郎のコメントが到着しましたので、ご紹介。

稲垣吾郎が演じるのは、週刊誌の編集部で働くジャーナリストの桐野。
杏に小さな老人ホームで介護の仕事を紹介する一方で、3年前から多々羅と、主催する薬物更生者の自助グループ・サルベージ赤羽の活動を取材している。

場面&メイキング写真
解禁となった場面写真には、最低限の荷物を持って家を飛び出した杏を迎える多々羅と桐野ら3人を捉えたシーンをはじめ、ある衝撃的な事実に呆然とし腰を抜かす姿や、ジャーナリストとしての仕事ぶりが垣間見れる編集部での様子が切り取られている。また喫茶店や取調室でのメイキング写真も到着した。
あんのこと

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監督&稲垣コメント

河合優実が“影の主人公”と表現するように、主人公・杏の人生を描く一方で、実際の事件を取材した新聞記者をベースにした桐野の目線でも語ることができる本作。

桐野が自分の心情を語るセリフは劇中では一切ないため、稲垣は役作りに苦労したそうだが、入江監督は「桐野という人物が抱える独特の居心地の悪さ、どっちつかずの葛藤みたいなものを、稲垣さんが絶妙に体現してくれました。シーンによっては無表情で、何を考えているのか見えにくいこともある。でもトータルの芝居には何とも言えない揺れが滲むんです。見事だと思いました」と称賛を送っている。

そんな稲垣は自身の役柄について、「ジャーナリストとしての正義感と、二人との友情と、一会社員としての下心。いろんなところで揺れ動く役なので、それが上手く伝わってればいいなと僕も迷いながらやりました。答えがひとつではない映画ですが、いまの社会にとって必要な映画だと僕は思います」とコメントしています。

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入江悠監督最新作『あんのこと』

6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国公開

公式サイト:
https://annokoto.jp

公式X:
@annokoto_movie

本作は、2020年6月に掲載された「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描く、衝撃の人間ドラマ。機能不全の家庭に生まれ、虐待の末に薬物に溺れる少女が、人情味あふれる型破りな刑事をはじめとした人々に出会い、生きる希望を見いだしていく。しかし、微かな希望をつかみかけた矢先、どうしようもない現実が彼女の運命を残酷に襲う―。

主演を務めるのはTBSドラマ「不適切にもほどがある!」、テレビ東京ドラマ「RoOT / ルート」で脚光を浴び、さらには映画『ナミビアの砂漠』(2024年公開予定)が、5月14日から開催する第77回カンヌ国際映画祭の監督週間へ出品されることが決定するなど、次世代の日本映画を担う若き才能として躍進を続ける俳優・河合優実。コメディチックな役柄からシリアスな演技まで、作品の世界に溶け込みながらも異彩を放つ俳優として、ドラマ・映画、舞台など活躍の場を広げている。そんな彼女が、本作ではドラマの印象から一転、新たな役柄に挑戦。入江監督も「この人なら杏という主人公を託しても大丈夫だ」と語る折り紙付きの演技力で、少女・杏の苦しみと喜びを体現している。
『あんのこと』

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出演:河合優実、佐藤二朗、稲垣吾郎、河井青葉、広岡由里子、早見あかり
監督・脚本:入江悠
製作:木下グループ 鈍牛倶楽部 
制作プロダクション:コギトワークス
配給:キノフィルムズ 
©2023『あんのこと』製作委員会 
上映時間:114分 
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