『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』
世界の注目を集めるホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』が12月22日(金)より日本公開となります。 12月22日(金)の日本公開に先駆け、本作の監督であり、双子の大人気YouTuberとしても活動しているダニー・フィリッポウとマイケル・フィリッポウが緊急来日!10月16日(月)に東京・新宿の新宿ピカデリーにて行なわれました。 |
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ダニー&マイケル登壇
本作は2023年のサンダンス映画祭で大きな反響を呼んだが、現地の観客の称賛の声に加えて「サンダンスのプレミアの後、ジョーダン・ピールやアリ・アスター、ピーター・ジャクソンにサム・ライミなど、自分たちが尊敬する人たちが連絡をくれて、本当にラッキーだった」とふり返るダニー。マイケルも「すごい人たちから連絡が来て、シュールな気持ちだったし、もったいなすぎるような気分だったよ。アメリカの観客はハッキリと声に出して叫んだり『そこ行っちゃダメ!』とか言ったりするんだ」と楽しそうに述懐する。中には気絶してしまった観客もいたそうで「嬉しすぎて泣いたよ(笑)」(ダニー)とのこと。 観客からは「マクドナルド」のドナルド・マクドナルドや「セサミストリート」のクッキーモンスター、ビッグバードをパロディにしつつ、過激な描写が特徴的なYouTubeチャンネル「RackaRacka」、そして今回の映画において、どのようなことをイメージして、シナリオを描き、撮影を行なっているのか? と創作スタイルに関する質問が。ダニーは「映画もYouTubeも両方とも『自分たちを表現しよう』と考えて作っています。YouTubeはテクニックやいろんなことを学ぼうという気持ちで『今回はエフェクトを試そう』とか『今回はスタントを使ってみよう』とか 、いろいろとトライしているんです。なるべく派手に、カオスな感じで、ものを壊したり、血を流したりして注目を浴びようとしています。逆に映画のほうは、『より深く自分たちを表現したい』と思って作りました」と説明する。さらに、「映画は撮影が本当にタフだったので、編集の方は本当にしんどかったと思います。僕とマイケルと編集の方とで用意した3種類の編集バージョンを見比べて、シーンごとにどれが一番いいかというものを見ながら編集していきました」と明かした。 本作で、特徴的なキーアイテムとして登場するのが、主人公たちが「#90秒憑依チャレンジ」を行なう際に使う不気味な呪物の「手」。これは、何からインスピレーションを受けたのか? という質問に、ダニーは「最初に書き上げた脚本の初稿では、(霊を呼ぶためのアイテムが)何かをハッキリさせてなかったんです。でも書き終えて読んでみたら、“手”とか“触る”とかコネクションについての描写がたくさん出てきて、このホラーのシンボルになるものは何かと言ったら“手”だと、たどり着いたんだ」と説明。ちなみに、映画に登場するこの「手」にはびっしりと文字が記されているが「手の歴史を表したいと思ったんだ。世界中を回ってきて今回、映画に出てくるティーンたちの手に渡ったので、世界中のいろんな霊や恐ろしいものが書いてあるようにしてあるよ」(ダニー)とのこと。 最後にダニーは観客に向けて「何を言えばいいかわからないけど、今日は来てくれてありがとう。この映画を楽しんでもらえたら嬉しいです」と挨拶。このコメントにマイケルが「つまんないな~」と噛みつき「僕がダニーにパンチをお見舞いして終わるよ」とダニーに口撃を食らわせるなど、ふたりのコンビネーションが光る和やかな雰囲気の中でトークイベントは幕を下ろした。 |
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『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』12/22(金)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー 公式HP: 公式X(旧Twitter): 公式Instagram: #TALKTOME #トーク・トゥ・ミー #A24 #90秒憑依チャレンジ 母を亡くした女子高校生がSNSで流行りの「#90秒憑依チャレンジ」に参加し、そのスリルと快感にのめり込んでしまったことからかつてない事態に発展していく本作は、2023年のサンダンス国際映画祭で上映されるや大きな話題を呼び、アリ・アスター、ジョーダン・ピール、サム・ライミ、スティーブン・スピルバーグ、スティーブン・キングらが大絶賛! 世界中の配給会社がこぞって手を挙げた中、A24が北米配給権を勝ち取り、『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』を超える“A24ホラー史上最高興行収入”を記録する大ヒットに!ロッテントマトでも95%フレッシュをたたき出し、監督続投でA24製作による続編『Talk 2 Me』(原題)も早くも決定している。 監督は、本作で衝撃的な長編映画監督デビューを果たしたダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟。超人気YouTuberでもあるふたりのチャンネル「RackaRacka(ラッカラッカ)」は、ブラックで尖ったコメディや、日本アニメの自家製実写版など超個性的でエッジの効いた動画が高評価を集め、受賞歴も。ふたりはすでに『ストリートファイター』の実写映画化を手掛けることも決定しており、注目必須のクリエイターです。 物語・・・
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監督:ダニー&マイケル・フィリッポウ
出演:ソフィー・ワイルド, アレクサンドラ・ジェンセン, ジョー・バード
原題:Talk to Me|95分|オーストラリア|カラー|シネスコ|5.1chデジタル|字幕翻訳:風間綾平|PG12
© 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia 配給:ギャガ