村瀬大智監督『霧の淵』公開記念特集上映決定

この度、若手クリエイターの台頭・村瀬大智 監督長編商業映画デビュー作、映画初主演で期待の新人俳優 三宅朱莉と実力派俳優 水川あさみが共演した映画『霧の淵』がついに本日よりユーロスペースにて先行上映となり、4月19日(金) TOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次公開となります。満を持して長編商業デビューとなる村瀬監督の最新作『霧の淵』の公開を記念し、特別上映会の開催が決定いたしました。

日本公開前に、サン・セバスチャン国際映画祭、釜山国際映画祭、ソフィア国際映画祭と次々と海外映画祭にて上映され、評価されている村瀬大智監督の長編商業デビュー作『霧の淵』。

　いよいよ4月6日(土)より渋谷ユーロスペースにて先行上映となり、そして4月19日(金)にはTOHOシネマズ シャンテにて拡大公開となります。

特集上映会決定

　本作の公開を記念し、村瀬大智監督過去作品を集めた特集上映会「村瀬大智監督の距離と眼差し～『霧の淵』へと続く道～」が4月13日(土)、14日(日)の2日間にわたり開催されることが決定しました。

　今回、村瀬監督が『霧の淵』に至るまで、京都芸術大（旧:京都造形芸術大)在学中に制作した作品が、映画館の垣根を越えて若き才能を応援する渋谷ユーロスペース、池袋シネマ・ロサに集います。カンヌ国際映画祭のショートフィルムコーナーに出品され、注目を集めた『忘れてくけど』(17)をはじめとする『彷徨う煙のように』(18)、『赤い惑星』(18)の3本の短編に加え、なら国際映画祭の学生作品部門NARA-waveで観客賞を受賞し『霧の淵』の製作のきっかけとなった、長編『ROLL』(19)といった幻の傑作が上映されます。

さらに、上映後には監督のクリエイティビティの軌跡を辿るトークショーの開催が決定しました！4月14日(日)の渋谷ユーロスペースには、『ゲゲゲの女房』(10)の監督として知られ、俳優としても活躍する鈴木卓爾、同窓で映画を学び『裸足で鳴らしてみせろ』(21)等のメガホンを取った工藤梨穂監督がゲスト登壇。
　日本映画界の新しい波の到来を祝す、2日間限りの特別な上映会となります。ぜひ、この機会にご来場ください。

映画『霧の淵』公開記念　特集上映会

「村瀬大智監督の距離と眼差し『霧の淵』へと続く道」

【上映日程】
■4月13日(土)18:00～（上映終了後舞台挨拶）
上映作品：『彷徨う煙のように』(2018年)　『赤い惑星』(2018年)　+上映終了後 舞台挨拶
劇場：池袋シネマ・ロサ　　
https://www.cinemarosa.net/
登壇者：村瀬大智監督

料金：1,600円均一（各種割引・サービス料金・無料サービス適用不可）
チケット販売：劇場HP にて4月11日（木）0:00より／ 劇場窓口にて4月13日（土）劇場オープン時より

■4月14日(日)12:50～（上映終了後舞台挨拶）
上映作品：『忘れてくけど』(2017年)　 『ROLL』(2019年)　+　上映終了後 舞台挨拶
劇場：渋谷ユーロスペース　
http://eurospace.co.jp
登壇者：村瀬大智監督、ゲスト：鈴木卓爾(映画監督・脚本・俳優)、工藤梨穂(映画監督)

料金：1,600円均一（各種割引・サービス料金・無料サービス適用不可）
チケット販売：劇場HPにて4月11日（木）0:00より/劇場窓口にて4月11日（木）劇場オープン時より

『霧の淵』

2024年4月6日(土)ユーロスペース先行上映
4月19日(金) TOHOシネマズ シャンテ他 全国順次公開

公式X：
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物語
奈良県南東部の山々に囲まれたある静かな集落。かつては商店や旅館が軒を並べ、登山客などで賑わったこの集落で、代々旅館を営む家に生まれた1２歳のイヒカ。
数年前から父は別居をしているが、母の咲は、父との結婚を機に嫁いだこの旅館を義理の父・シゲと切り盛りしている。そんなある日、シゲが姿を消してしまう。
旅館存続の危機が迫る中、イヒカの家族に変化の時がやってくる――。