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公開記念舞台挨拶“ノイタミナ”初となるBLコミックのアニメ化作品として、2019年にTVアニメが放送、2020年に映画が公開されたアニメ『ギヴン』シリーズの待望の続編映画2部作前編となる『映画 ギヴン 柊mix』が、1月27日(土)に公開となりました。 1月28日に行われた公開記念舞台挨拶に、矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也、今井文也、坂 泰斗らが登壇しました。 |
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声優陣登壇2020年に公開された前作『映画 ギヴン』はコロナ禍の中での上映だったため、本作での舞台挨拶は初めて。さらに6人が揃うのも今回が初。観客を前に佐藤真冬を演じた矢野は、「前作は2020年、その時は映画の公開が延期になってしまったり、ライブ等関連イベントも延期になって、配信に切り替わったことがありました。今日は公開2日目ということで、無事に公開を迎えられてほっとしている」と幸せを噛み締めていた。続いて上ノ山立夏を演じた内田は「TVアニメが2019年。そこから収録をして数えると5年…」というと「ええ!!5年も経ってるの?」と梶 秋彦役の江口がツッコミ、会場を沸かせた。続いて「私事ですが…」という中山春樹役の中澤は「こういう映画の舞台挨拶をやらせてもらうのは初めてで、前回その機会が無く(コロナ禍で)仕方ないことではあるんですけど、(舞台挨拶に)立てなかったのが非常に悔しくて」と振り返り「こうやって今日、ようやく皆さんの前に立つことができて、しかも全員揃って!本当にハッピーで夢が叶えられました」と語ると温かい拍手が起きた。 シリーズの魅力2013年「シェリプラス」(新書館)での連載開始から、長きにわたり愛され続ける今作。改めてシリーズの魅力について、矢野は「キャラクターが身近に感じられること」とズバリ。「みんなかっこいいし、イケメンで楽器もできて、憧れの対象なのに、でも人間関係・恋愛関係は不器用。物語を知れば知るほど普通の感覚の人なんだと思えたし、人間模様が繊細に丁寧で、自分のことのように感じる」と共感ポイントを語ると、「確かに」と続けるのは内田。「真冬と立夏のシーンは、TVアニメの時から丁寧に撮ってくださっていて、僕らも学生の頃の初々しさを思い起こしながら演技していた。僕自身も会話のシーンは楽しかったですし、キュンキュンする瞬間はたくさんありました」を当時のアフレコを振り返りながら魅力を語った。続けて「でも…」と言いながら、中澤と江口のほうをチラリ。「この2人の会話は、結構…重たいのねって感じで」というと会場ではどっと笑いが。中澤が「秋彦(江口)がだいぶこじらせていたからね〜」と笑うと、江口は「もともと、いろんなものを抱えているというのもありますけど、『ギヴン』の魅力って、原作から溢れる、生きている感じ。脈動みたいなものを感じました。音響監督の菊田浩巳さんが丁寧に作ってくださいました」とコメント。続けて中澤も「前回の映画の時も音が絶妙なバランスで、モノローグと音楽の下がり方がBGM化しないように、すごく気を遣われていて、世界観を壊さないように、全力であの世界観が成立するように作られているのを感じた」と明かした。 進路を決める際に葛藤や不安はあった?1月も後半になり、世の中は受験シーズン。 逸話・・・舞台挨拶が行われた1月28日は、1(い)、2(つ)、8(わ)、<逸話の日>と言われていることにちなんで、 「ギヴン」メンバーの“逸話”を語ってもらうと、坂が「さっき、雄馬さんがお茶をこぼそうとしてたところ」と天然エピソードをポロリ。内田は「自らこぼそうとはしてない!こぼしちゃうのよ!」とちゃめっ気たっぷりにコメント。ちなみに3回こぼしたという。 最後に今作の見どころについて江口は「僕は普段タバコを嗜んでいるのですが、秋彦を演じる時、3倍のニコチンを入れて、セリフにニコチンを感じさせたいというところでやっていますが、今回は4倍入れております!ちょっとの楽しみ方の一つにしてほしい」とコメント。先日、今作の主題歌を務めるセンチミリメンタルの温詞と『ギヴン展』に行ったという矢野は「『ギヴン』が連載から10年経って、真冬と立夏が出会った時を見ながら、グッとくるものがたくさんあって、ここまで紡いできた物語があるから、こうやって本作も繋がっていってるんだなと心から思いました」としみじみ。「今日はゆっくり楽しんで帰ってください。ありがとうございました」と深々と頭を下げ、舞台挨拶は温かい拍手と共に幕を閉じた。 |
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<追加舞台挨拶決定!>『映画 ギヴン 柊mix』公開御礼舞台挨拶 【実施日】2月10日(土) 【チケット販売方法】 ■ 申込受付期間: 1月28日(日)19:00~2月4日(日)23:59 |
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<番外編連載開始!>、 URL: |
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『映画 ギヴン 柊mix』1月27日(土)公開 公式サイト: 公式 SNS(X):
高校生の上ノ山立夏は、佐藤真冬の歌声に衝撃を受け、中山春樹、梶 秋彦と組んでいるバンド「ギヴン」にボーカルとして真冬を加入させる。真冬加入後初のライブを成功させ、立夏は真冬への想いを自覚し、ふたりは付き合い始める。 その頃「ギヴン」が落ちたコンテストに受かった真冬の幼馴染み・鹿島 柊と八木玄純のバンド「syh〈シー〉」はデビューが決まっていた。柊は、「syh」に不在のギターの一時的なサポートとして立夏に白羽の矢を立てる。 |
【スタッフ】
原作:「ギヴン」キヅナツキ(新書館「シェリプラス」掲載)
監督:橋本能理子
脚本:綾奈ゆにこ
キャラクターデザイン:大沢美奈
総作画監督:山形孝二・二宮奈那子・永田陽菜・大沢美奈
美術設定:伊良波理沙・須江信人・斉 婉廷
美術監督:劉 洋・関口静夏
色彩設計:加口大朗
撮影監督:中川せな
CG監督:水野朋也
編集:伊藤利恵
音響監督:菊田浩巳
音楽:未知瑠
アニメーション制作:Lerche
主題歌:センチミリメンタル「スーパーウルトラ I LOVE YOU」(EPICレコードジャパン)
劇中歌:syh「ストレイト」「パレイド」(EPICレコードジャパン)
配給:アニプレックス
©キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会
【キャスト】
佐藤真冬:矢野奨吾
上ノ山立夏:内田雄馬
中山春樹:中澤まさとも
梶 秋彦:江口拓也
鹿島 柊:今井文也
八木玄純:坂 泰斗