完成披露上映会拶この度、小芝風花主演映画『レディ加賀』が、2024年2月2日(金)石川県先行公開、2月9日(金)より、新宿ピカデリー他全国ロードショーとなります。 劇場公開に先駆け、主演の小芝風花をはじめ、松田るか、青木瞭、中村静香、雑賀俊朗監督が登壇し映画「レディ加賀」の舞台挨拶つき完成披露上映会を東京で開催しました! |
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キャスト&監督本作は、石川県の加賀温泉郷を舞台にした、涙と笑いの“おもてなし”エンターテインメント作。歴史ある温泉街を盛り上げるためにタップダンスチームを結成した旅館の新米女将たちが、挫折やトラブルを乗り越え、仲間と奮闘しながら前進していく姿を描く。 加賀温泉にある老舗旅館「ひぐち」の一人娘で、タップダンサーを目指した過去を持つ樋口由香役の小芝は最初に台本を読んだときの印象を「お着物を着ながらタップダンスをする和と洋の融合に惹かれて『タップダンスをやりたい!』と言いました」と本作への愛着を語り「色々な困難があっても乗り越える石川県人の強さも感じて、良い作品になればいいなと思って臨みました」と意気込みを口にしていた。 本作の見どころは、その迫力満点のタップダンスシーン。松田は「私は撮影が始まる5か月くらい前からみっちり練習。ダンスの経験はあったものの、タップダンスは勝手が違い過ぎた」と苦労した様子。撮影の9か月前から練習していたという小芝も「音を早く鳴らすためには足に力を入れるのではなく、足先を脱力させてプランとさせなければいけない。それが難しかった」と回想するも「乗り越えないといけないものがあると団結できるんだと思った」と実感していた。 中村は「脚本を渡される前からタップダンスの練習に入ったので、劇中でどのくらいのレベルを求められるのかわからず怖かった。がむしゃらに練習したけれど、その感じが部活のよう。それでみんなとの絆が深まったところもある」と明かした。 女性陣のタップダンスの腕前に青木は「僕は声を大にして言いたい!皆さんのタップダンスはレベルが高い!」と太鼓判。 撮影は2022年6月に石川県でオールロケ。小芝は「みんな同じ宿にいて、宿の露天風呂に行けば誰かいた。サウナで誰かが整っていて、女性陣はみんな裸の付き合いをしていました。まるで合宿みたいだった」とニッコリ。このエピソードに青木が「男性キャストは人数が少ないので男湯に行っても誰もいなかった。皆さんの温泉での話を聞いて、わちゃわちゃ話すのも羨ましいなと思った」と感想を述べると、小芝は「エッチ!」と一喝。青木を「え!?僕がそこに入るとでも思っているの!?」と混乱させていた。 また劇中で描かれる女将修行について松田は「玄関に花を生けるシーンでは、お客さんに対するおもてなし用だからこれも女将さんがやるのかと思った。女将はスーパーおもてなし人間だと思った」とビックリ。中村は加賀友禅の艶やかな着物に触れて「そのお着物でタップダンスをする大変さもあったけれど、それによって日本の美しさやカッコよさに迫力が出た。それはこの作品でしか経験できないもの。沢山の方々に日本の美を見てもらえる作品になったと思う」と手応えを得ていた。 新年にちなんで、それぞれが2024年の抱負を発表。「和に触れたい」という小芝は「三味線を始めたい」。しかしこれに予想外の拍手をもらうと「そんなに拍手をいただいたら、絶対にやらなければいけなくなる!」と焦って笑いを誘っていた。松田は「ホーミーを体得したい」と言い、中村も「アルトサックスを久々に吹きたい」と音楽繋がり。これに中村は「私は合奏が好きなので、小芝三味線、松田ホーミーでセッションをしたい。スピンオフ映画が作られたら、その際はエンディング曲を担当したい」と妄想。すると青木は「僕はギターをやってみたい!」と楽器を挙げるが、「でも僕は手が大きいからコードを押さえると指が余ってしまって…。弾くコツがわからない」とセッション実現には程遠かった。 最後に雑賀監督は「みんなが元気になるような映画を目指して作りました。石川県の皆さんへの恩返しと応援をしたいので、この映画の配給収入の5%を義援金として石川県に届けたいと思います」と報告。 |
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『レディ加賀』2024年2月2日(金)石川県先行公開 公式H.P.: 公式Twitter: 公式Instagram:
物語・・・ |
監督:雑賀俊朗
脚本:渡辺典子 雑賀俊朗
プロデュ-サー:村田徹 藤田修
出演:小芝風花 松田るか 青木瞭 中村静香 八木アリサ 奈月セナ 小野麻里奈 / 佐藤藍子 篠井英介 森崎ウィン / 檀れい
主題歌:眉村ちあき「バケモン」(トイズファクトリー)
製作委員会: サーフ・エンターテイメント フェローズ ポニーキャニオン basil ミライ・ピクチャーズ・ジャパン JR西日本コミュニケーションズ ポリゴンマジック アークエンタテインメント ねこじゃらし SDP トイズファクトリー ウィルウェイ レアル おさかな
特別協賛:加賀市
特別協力:北國新聞社
後援:石川県・金沢市
配給:アークエンタテインメント
©映画「レディ加賀」製作委員会