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ジャパンプレミアベント

著作の国内累計発行部数が1億部を突破した東野圭吾の長編小説『ある閉ざされた雪の山荘で』が重岡大毅主演で実写映画化。2024年1月12日(金)に全国公開となります。

この度、下記概要にて【ジャパンプレミア】を行い、重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督が登壇しました。
ある閉ざされた雪の山荘で
映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ジャパンプレミアベント
日程:11月21日(火) 
会場:有楽町朝日ホール
登壇:重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督

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キャスト8名&監督登場

満員御礼の客席から大歓声が響く中、主演を務める重岡は「もうすげえ嬉しくて…。それをまず伝えさせてください!撮影したのが今年の1月。やっとこうして皆さんに観てもらえる機会ができて、凄く満たされていて幸せです」と初の単独主演作品となる本作の初お披露目を喜んだ。
しかも原作者・東野の大ファンでもある重岡。「お話をいただいたときはメッチャ嬉しくて、家族やWEST.のメンバーに伝えたら『頑張ってこい!』と言ってもらえた」と明かし「この原作の初版が出たのが1992年で僕の生まれ年なので、ちょっとビビビッて感じちゃった!」と運命を感じていた。
それに加えて、ジャパンプレミア前に原作者・東野と初対面を果たしたと明かし、客席から驚きの声があがる中、重岡は「東野さんご本人に1992年生まれだと伝えることが出来ました」と嬉しそうに報告すると、なんと東野と誕生日が同じという中条が「この撮影中に誕生日を迎えたので私の方がネタ的に強い」と重ねてコメントし、「確かに東野さんもそっちに食いついていたけど!…僕より強いネタを出すのは止めて!」とタジタジの重岡に場内は笑いに包まれた。

重岡が演じたのは、最終オーディションの中で唯一、異なる劇団からの参加者である久我和幸。「僕は普段WEST.で活動していてある種特殊なフィールドにいる中で、役者の皆さんの中に飛び込んでいるので、その異物感は、台本を読んで指に引っかかるような感覚があった」と手応え十分。  劇団「水滸」の中でも実力者で華のあるトップ俳優・本多雄一を演じた間宮は「俳優が俳優を演じてトリックも二重三重になっている。作品としてのシステムと演技の動きという面での塩梅をすり合わせるのが大変であり、楽しい作業でした」と回想した。公演直前に「役を奪われた」中西貴子役の中条は「堀田真由ちゃんとのバトルは印象的。真由ちゃんから罵声を浴びせられるのが気持ちよくて快感でした」とハードな場面を振り返り、重岡に「どうですか?罵倒されたいですか?」と聞くと、重岡は「はい!…いや、はいやあらへんがなあ!」と一人でボケて一人で突っ込むハイテンション芸を見せていた。

独特な髪型が印象的な田所義雄役の岡山は「前髪パッツンを初めてやりました。でも僕は髪の毛が伸びやすいので3日に一回は切っていました」と知られざる苦労を告白。世間知らずなお嬢様女優・元村由梨江役の西野は「物語の内容はバッチバチなのに、カットがかかるとみんな明るい。そんな撮影でした」と充実した表情。 ワガママな女優・笠原温子を演じた堀田は「だいぶ場をかき乱すような役柄なので、この映画を観て私のことを嫌いにならないでほしいです」と苦笑いも「これまでも気が強い役が多かったので、違いを出せればなと思いました」と工夫を報告。 劇団「水滸」のリーダーで心優しい雨宮恭介を演じた戸塚は「曲者揃いなので、まとめるのが大変でした。まあ、僕が一番の大人でしたけれど」とリーダー格を自負するも、さっそく重岡から「今日の衣装、ポケットからバラが出てきそうですね!?」とイジられていた。圧倒的な実力を持つ麻倉雅美という謎めいたキャラクターを演じた森川は「二重三重のトリックに関わる大事な人物なので、何も言えません。いつ出てくるのかなあ?と思いながら観てください」と呼び掛けた。

複雑な構成ゆえに映像化が難しいといわれた原作に挑んだ飯塚健監督。「俳優が俳優を演じるのは心に負担をかける作業だったはず。撮影中も一つ一つ疑問点を潰すために現場を止めてまでみんなで話し合いながら丁寧に作り上げた映画です」と胸を張ると、重岡は「1時間くらい現場で話し合ったこともあって、それは凄くいい時間でした。この作品はトリックが凄くて最高のトリックを最高の形で届けたかったから」と力説。間宮も「観客の方が少しでも『?』となったら、そこから先を信用してもらえない。その信用を勝ち取る努力をしなければと思った」と打ち明けていた。

ずらっと並んだキャスト陣、実は同世代。撮影中は一つの楽屋で和気あいあいと過ごしたという。重岡が「映画の中ではバッチバチでしたが、現場は最高に明るかった!同世代は最高やな!ゴハンも食べたし、メッチャ話したし」と高笑いすると、間宮から「あなたを筆頭にね!」との鋭いツッコミが。

重岡曰く、間宮の車に積まれていたキャッチボールセットやカードゲームでコミュニケーションを取ったらしいのだが、岡山からは「あの…僕はキャッチボールやってないな」との申告があった。しかし戸塚曰く「でも『空き時間にキャッチボールやって何が楽しんだ?疲れるだけだろ!』と言っていたよね?」とのタレコミがあり、さらに中条からは「女子と一緒に寝室にいて『ふかふか~』と言っていた」という岡山を照れされる証言も。これに重岡は「女子会だ~!」と嬉しそうに大騒ぎ。赤面大慌ての岡山は「今日の俺はどうなっちゃうの!?レッドカーペット並みに顔が赤くなっているはず」とタジタジだった。
そんな岡山のことを、実は一目置いていたという重岡。「僕には光って見えた。しかも面白い人」と絶賛しながら「僕が天音君にウザがらみして、天音君が面白いことを言ってみんなが笑う。そんなことばかりをしていた」と岡山とのやり取りを思い出すと、岡山は「僕を壁当ての壁みたいにしていたのか!心のキャッチボールをしていたのか!」と変に納得。すかさず重岡は「そうか、だから僕らがキャッチボールしていたときは女子といたのか!」とイジって、岡山を笑いでKOしていた。

あまりに仲睦まじいトークのやり取りに重岡は「みなさん、僕らは本編では凄くバチバチしていますからね!」と観客に予告しながら「東野圭吾さん原作という、この間違いない作品を全員で情熱を込めて作りました。全世代楽しめるサスペンスエンターテインメントです。きっと皆さんにも喜んでいただけるのではないかと思いますので、心を開放して思い切り楽しんでください!」とアピールしていた。

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『ある閉ざされた雪の山荘で』

公式サイト https://happinet-phantom.com/tozayuki/

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#ある閉ざされた雪の山荘で
#閉ざ雪
#事件が始まる

本作は、“国民的作家”である東野圭吾が、1992年に発表した『ある閉ざされた雪の山荘で』の実写映画化作品。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定で、書籍発売当時大きな話題となった。ところが映像化については、トリックや人物描写の複雑さから不可能と長年思われていたことに加え、東野自身も「想像もしていなかった」と語るように、今回の実写映画化の仕上がりに不安を覚えていたことを明かしている。しかし試写での鑑賞後、「それは全く杞憂でした」と言い切り、映画の完成度の高さを絶賛。原作者も「見事」と唸るサスペンス・エンターテインメントが誕生した。

主人公・久我和幸を演じるのは重岡大毅。数多くの映画やドラマに出演し、確かな演技力を発揮。

映画単独初主演となる本作では、オーディションに参加する俳優の7人の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”である久我を熱演。原作からはキャラクター性が異なる主人公を、“重岡ならでは”の表現に落とし込み、見事に演じ切った。

さらに、共演には、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗らが決定し、今をときめく同世代の人気俳優たちが大集結!彼らは、同じ劇団に所属する役者たちを演じ、一癖も二癖もあるキャラクターたちを好演している。そして、メガホンを執ったのは、2012年の監督・脚本作『荒川アンダーザブリッジ』で注目を集めて以降、『ステップ』(20)、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(21)など様々なジャンルの話題作を手掛けてきた飯塚健。密室内で仕掛けられた複雑なトリック、疑心暗鬼に陥っていく登場人物たちの心情、後半にかけて怒涛の展開を見せる本作を高いクオリティで描き切り、原作者の東野にも、「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と言わしめた。
『ある閉ざされた雪の山荘で』

映画情報どっとこむ ralph <原作情報> 
東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』(講談社文庫)
定価:本体630 円(税別)

あらすじ
早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。
これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。
だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。
はたしてこれは本当に芝居なのか? 驚愕の終幕が読者を待っている!

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重岡大毅
中条あやみ 岡山天音 西野七瀬
堀田真由 戸塚純貴 森川葵
間宮祥太朗

原作 東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」(講談社文庫)
監督 飯塚健 脚本 加藤良太 飯塚健 音楽 海田庄吾

製作 小西啓介 島田浩一 松本智 中村浩子 渡辺勝也 森川真行エグゼクティブプロデューサー 小西啓介 企画プロデュース 大畑利久 プロデューサー 橋口一成 清家優輝 アソシエイトプロデューサー 関口周平 石塚清和撮影 山崎裕典 初野一英 照明 岩切弘治 録音 反町憲人 美術 相馬直樹 装飾 西野共未 小道具 三﨑茉莉子 衣裳 白石敦子 ヘアメイク 内城千栄子 スクリプター 石川愛子 編集 森下博昭 VFXスーパーバイザー 斎藤大輔 音響効果 松浦大樹 キャスティング 杉野剛 助監督 黒田健介 制作担当 竹内哲也 後藤一郎 ラインプロデューサー 濱松洋一製作幹事・配給 ハピネットファントム・スタジオ 制作プロダクション ファインエンターテイメント
©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社

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