舞台挨拶&トークイベント決定この度、来週末12月8日(金)よりシモキタ-エキマエ-シネマ「K2」にて公開となる高野徹監督『マリの話』の舞台挨拶、トークイベントが決定しました。あわせて、三浦哲哉(映画批評・研究)、深田晃司(映画監督)、濱口竜介(映画監督)よりコメントも到着しましたのでご紹介! 『マリの話』@シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』舞台挨拶・イベント概要12月8日(金) 場所:シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』 |
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推薦コメント到着三浦哲哉(映画批評・研究)コメント演技し、フリをし、共振しあう人間の身ぶりと声に宿る官能性。 深田晃司(映画監督)コメント不思議な吸引力を持った4つのお話。 濱口竜介(映画監督)コメントひたすら逸脱を繰り広げる映画『マリの話』が決して踏み外さない一点は「面白い」ということだ。そもそも面白い映画は極めてまれなものだけれど、この映画が更に特異なのは「何がどうして面白いのかまったくよくつかめない」ということだ。 |
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『マリの話』2023年12月8日(金)よりシモキタ-エキマエ-シネマ「K2」にて公開!以降全国順次 公式HP: 偶然の出会いとあまりに唐突な別れ―愛、そして映画についての四章の組曲。 本作は、濱口竜介監督『ハッピーアワー』(15)、『偶然と想像』(21)の助監督を務め、ひと夏の恋愛を描いた短編映画『二十代の夏』(17)がフランス・ベルフォール国際映画祭でグランプリ&観客賞を受賞するなど、世界的に注目されつつある監督・高野徹、待望の初長編作だ。 マリ役を演じたのは、フランスで俳優としてのキャリアをスタートし、仏リメイク版『キャメラを止めるな!』(22)で個性的な通訳の女性を演じるなど、大ブレイク中の注目女優・成田結美。本当は現実に存在しないのでは?と観るものに思わせる美しくも謎めいた魅力を放つマリという女性を見事に演じた。 そして、スランプ中の映画監督・杉田役を演じたのは、Netflix「サンクチュアリ-聖域-」(23)や、映画『福田村事件』(23)など話題作への出演が絶えない、電気グルーヴのピエール瀧。映画『凶悪』(13)や『アウトレイジ最終章』(17)で見せたアウトローな役柄のイメージをがらりと一新。恋と映画づくりに奔走する情熱的な映画監督という役どころを堂々と演じた。 マリとユーモラスな恋バナを繰り広げる女性・フミコ役には、青年団で活躍する女優の松田弘子が出演。猫のように自由奔放で掴みどころのないフミコというキャラクターを、そのまま彼女の魅力として演じ、本作により一層の深みをもたらした。 |
出演:成田結美、ピエール瀧、松田弘子、戎哲史、パスカル・ヴォリマーチ、デルフィーヌ・ラニエル ほか
監督・脚本・プロデューサー:高野徹
共同脚本:丸山昇平
撮影:オロール・トゥーロン
録音・整音:松野泉/照明:北川喜雄
文化庁「ARTS for the future! 2」 補助対象事業
製作・配給:ドゥヴィネット
配給協力・宣伝:ブライトホース・フィルム
2023 年製作/60 分/ヨーロピアンビスタ/DCP
©2023 ドゥヴィネット