監督&Pティーチイン付きイベント作家・汐見夏衛によるシリーズ累計発行部数55万部突破の同名ベストセラー小説を実写映画化した『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』が9月1日(金)より全国公開中です。 『夜きみ』酒井麻衣監督×村山えりかさん(プロデューサー) ティーチイン付きイベントが行われました。 |
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酒井麻衣監督と村山えりかP登壇学校ではマスクが手放せず、本心を隠して生きる茜(久間田琳加)と、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)。誰にも言えない痛みと過去を抱えたふたりは、いつしか惹かれ合い、言い出せなかった想いが溢れ出していく――。純度100%のエモーショナルで色鮮やかなラブストーリー。 映画公開から1か月半が経過するも、引き続き絶賛の声がSNSを中心に溢れている。 一方、脚本時からの変更について酒井監督は「廃遊園地のくだりやペンキのくだりは二人(久間田&白岩)に自由にやってほしいという話をして、脚本には感情だけを書いて自由にやってもらいました。また茜が青磁を呼ぶときに“深川君”から“青磁”に変わっていくのは脚本にはなくて、お二人のお芝居を見た時にそっちの方がいいと思って変更しました」と明かした。 W主演の一人、久間田について村山プロデューサーは「久間田さんは目の表情が素晴らしい。ほぼマスクを着けての演技でしたが、笑った時の目が寂しそうだったり、マスクを外した時の笑顔が素敵だったり、顔の表情が素晴らしい」と絶賛。もう一人の主演・白岩については「青磁は銀髪男子なのでコスプレチックになるかと危惧したけれど、ほぼ銀髪で顔合わせにいらした白岩さんを見た時に、これは青磁だぞ!と思った。ビジュアル的に素晴らしい。また青磁は王子然としていてカリスマ性もあるので、長いセリフは作らず、そこにいるだけで説得力のある青磁像を作ろうと思いました」と狙いを明かしていた。酒井監督は主演2人について「2人とも努力家で、原作を大事にしながら役と向き合ってくれました」と感謝していた。 観客とのQ&Aでは、見事な夜明けを映し出した撮影に対する質問が挙がった。これに酒井監督は「スタッフ&キャスト全員の運の良さに尽きます。撮影に入るにあたり不安だったのが、果たして茜と青磁が感動するくらいの夜明けの空が撮れるのか?ということ。これは誰にも予想がつきませんでした。雨や雪が降った後の方が空気も澄むということで、そのようにスケジュールを組みましたが、本番を迎えるまであの色が出るかどうかはわかりません。まさにみんなの運の良さです」と奇跡的ショットだったと自負。村山Pも「季節が冬というのも空気が澄んでいて良かった」と胸をなでおろしていた。 また「映画監督として大事にしているマインド」について質問された酒井監督は「できない理由を探すのではなく、できるようにするにはどうすればいいのかを考える。これは父の言葉ですが、その言葉を大事にどんな時も一番のベストを探すようにしています」と答えた。 白熱したQ&Aタイムもあっという間に終了。村山プロデューサーは「公開から一か月半が経つ中で、こんなにたくさんの方に作品を観ていただけることに嬉しい気持ちです。本作は映画館でこそ輝く作品だと思うので、どんどんSNSで感想をつぶやいていただけたら幸いです」と期待。酒井監督も「何回も観てくれた方も、今日が初めての方も、この作品をこれからも愛していただきたいです」と願っていた。 今をときめく最旬のキャストと次世代の日本映画界を担う若き才能が贈る、この秋いちばんのラブストーリー、『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は絶賛上映中。 |
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『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』絶賛上映中 公式サイト: 物語・・・ |
出演:白岩瑠姫(JO1) 久間田琳加
箭内夢菜 吉田ウーロン太 今井隆文 / 上杉柊平 鶴田真由
監督:酒井麻衣
原作:汐見夏衛「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(スターツ出版 刊)
脚本:イ・ナウォン 酒井麻衣
音楽:横山克 濱田菜月
主題歌:JO1「Gradation」(LAPONE Entertainment)
製作:『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント、アスミック・エース
配給:アスミック・エース
©2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会