ヴィム・ヴェンダース監督x役所広司『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』など、数々の傑作を世に送り出し続けてきた名匠ヴィム・ヴェンダース。 そして・・・ この度、アジア太平洋映画祭の作品賞、そして最優秀俳優賞に役所広司がノミネートされました!合わせて日本版30秒予告編、日本版ポスタービジュアルを解禁いたします。 |
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アジア太平洋映画祭ノミネートこの度本作が、ロシアや中東を含むアジア全域やオセアニアなど70の国と地域を対象とし、広範囲にわたるアジア太平洋地域の優れた作品を表彰する、アジア太平洋映画祭にて、作品賞そして最優秀俳優賞に役所広司がノミネートされました!受賞のゆくえに注目が集まります。 |
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日本版メインビジュアル合わせて、日本版メインビジュアルが解禁されました。メインビジュアルは、主人公の公衆トイレの清掃員、平山(役所広司)が薄い布団に寝そべり、小さなあかりで文庫本を読んでいるシーンを使用。その上からは“木漏れ日”が平山を包み込むようにさし込み、『PERFECT DAYS』のタイトルが浮かび上がる。こんなふうに生きていけたなら と、静寂を感じさせる一枚の絵のなかに小さく溶け込むようなコピーが、平山という男への興味と想像をかきたてます。 |
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30秒予告また30秒予告編では、メインビジュアルで描かれている平山が読書をしているシーンから始まり、いつものルーティーンをすませ、ドアを開けて空を見る。スカイツリーをみているのか、光をみているのかはわからない。「この世界は、ほんとはたくさんの世界がある。つながっているようにみえても、つながっていない世界がある」そんなナレーションを背に、平山はいくつもの風変わりなトイレを清掃してまわるのでした。全編に流れているのはルー・リードの「PERFECT DAY」。いつまでも静かに心に残り続ける30秒予告が完成しました。
ヴィム・ヴェンダース監督来日記念 先行上映情報上映期間 10月24日(火)~30日(月) |
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『PERFECT DAYS』12月22日(金)より全国公開 公式HP: 公式X(旧Twitter)アカウント: #パーフェクトデイズ #PERFECTDAYS 『パリ、テキサス』(1984) 『ベルリン・天使の詩』(1987)など数々の名作を発表し、80年代、90年代のミニシアターブームを牽引。『Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』など多くのドキュメンタリーも手がけた、ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダース。そしてアカデミー賞で6部門ノミネートされた『SAYURI』(2005)、海外での活躍以外にも『うなぎ』(1997)、『ユリイカ』(2001)、『すばらしき世界』(2020)などで主演を務め、世界的に高い評価を受けている日本を代表する俳優、役所広司。2人の美しきセッションで生まれた『PERFECT DAYS』は、フィクションの存在をドキュメントのように追い、ドキュメントとフィクションを極めた。ヴェンダースの最高傑作と呼び声も高く、待望の公開が世界各国でいよいよはじまります。 物語・・・ <受賞・ノミネート> |
監督:ヴィム・ヴェンダース
脚本:ヴィム・ヴェンダース、 高崎卓馬
製作:柳井康治
出演:役所広司、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、麻生祐未、石川さゆり、田中泯、三浦友和
製作:MASTER MIND 配給:ビターズ・エンド
2023/日本/カラー/DCP/5.1ch/スタンダード/124分/G
原題:『PERFECT DAYS』
邦題:『PERFECT DAYS』
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