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『春に散る』公開直前イベント

ノンフィクションの傑作『深夜特急』三部作をはじめ、数々のベストセラーを世に放ってきた沢木耕太郎が、半生をかけて追い続けてきたテーマは、ボクシングを通じて〈生きる〉を問うこと。その集大成ともいえる最高傑作『春に散る』(朝日新聞出版)を、人間ドラマの名手、瀬々敬久監督(『ラーゲリより愛を込めて』)が、佐藤浩市と横浜流星を主演に迎えて映画化!先日、横浜流星がボクシングプロテストに合格したことでも大きな反響を呼んだ本作が8月25日(金)に公開となります。

この度、8月22日(火)に本作の公開直前イベント舞台挨拶を実施いたしました。佐藤浩市、横浜流星、橋本環奈が登壇し、公開直前の思いを語るほか、主題歌「Life Goes On」(ユニバーサルミュージック)を手掛けたAIによる歌唱パフォーマンスも!AIがキャスト陣の前で初めて主題歌を生歌唱しました。
春に散る_イベント
『春に散る』公開直前イベント
日付:8月22日(火)
会場:有楽町朝日ホール 
登壇:佐藤浩市、横浜流星、橋本環奈、AI

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キャストと主題歌担当AI登壇

公開を3日後に控えたこの日、黒木翔吾(横浜)に夢を託す元ボクサーの仁一を演じた佐藤は「映画を観終わった後のゴハンが美味しくなると約束します!」と満席の客席に向かって挨拶。春に散る_イベントボクサーとして再起を目指す黒木翔吾役の横浜も「短い時間の舞台挨拶となりますが、楽しんでいきましょう!」とさわやかスマイルでトークをスタートさせた。
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主演の佐藤と横浜は、本作PRのために大阪や名古屋をキャンペーン。佐藤は「グルメロケなど普段やらないようなことも沢山やりました」と報告し、横浜は「浩市さんからは学ぶことしかないので何かを吸収できればいいと、一挙手一投足を見逃さずにいました」とベテランとの二人三脚PRを回想した。さらには「名古屋限定ですが、少しでも浩市さんに近づくことが出来ればと思って、浩市さんのハットをかぶらせてもらいました!」と嬉しそうにプチ情報を報告した。

一方、仁一の姪・広岡佳菜子役の橋本は「ボクシングには心を突き動かされるような、日常にはない熱量がある。試合を見て感動して泣いたり、思わず声が出てしまったり。それだけ心を動かされるのは凄いこと」などと本作を通してボクシングの魅力に開眼していた。春に散る_イベント

「3回泣きました!」と感涙を告白したのは、主題歌担当のAI。春に散る_イベント「自分も母親なのでお母さんが出てくるところとかで…。でも今日は本編上映前の舞台挨拶なのでそれ以上は言えませんね。あとは作品を楽しんで観てください。ここのことを言っていたのか!とわかります」と予告し、横浜は「作品が届いて嬉しいです」とAIの好反応にしみじみ。佐藤も「女性の目線で観た時にグッと来る部分と男性が観てグッと来る部分。その細部の違いはあるけれど、皆が同じように感動を得てくれているのは嬉しい」と手応えを感じていた。

AI主題歌生歌唱

そんな中、AIは「映画に通じ合いたいと思いながらも、命を大事にしてほしいという気持ちを混ぜ合わせながら作りました」と楽曲制作秘話を明かしながら、主題歌『Life Goes On』を生熱唱!
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力強い歌声に聴き惚れた佐藤は「この歌を映画の終わりに聴いたとき、皆さんの心の中にもまた熱いものが込み上げてくるはず」と力説し、横浜も「もう言葉が出てこない。もはやプラス料金を支払わないと…。幸せな時間をありがとうございます!」と笑わせつつ大興奮。橋本は「歌詞がダイレクトに響く歌声の凄さ!映画の内容にマッチした素敵な曲」と感激。キャスト陣が見守る中での歌唱ゆえに緊張したというAIだが「歌っているときに横浜さん演じる翔吾のボクシングシーンを頭に思い浮かべていました」としっかりと心を込めていた。

最後に主演の横浜は「映画公開まで残すところあと3日です。この作品が皆さんのもとに届き、心に残る大事な作品になることを心より願っています」と祈願。佐藤も「僕らの映画作りとは、完成した時がゴールではなく、公開されて皆さんの目に触れて初めてゴール。そのゴールまであと3日です。2023年の夏に、噛めば噛むほど味が出る映画が出来ました。ぜひ楽しんでください!」と大ヒットスタートに期待をかけていた。

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『春に散る』

8月25日(金)全国公開

公式HP:
https://gaga.ne.jp/harunichiru/

公式Twitter:
@haruchiru_movie  

公式Instagram:
@haruchiru_movie

本作の主人公は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、偶然飲み屋で出会い同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾。
仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願。
やがて二人は世界チャンピオンを共に目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく。

佐藤浩市が、翔吾を導くことで人生に尊厳を取り戻そうとする仁一、横浜流星が仁一と出会い諦めかけていた夢に再度挑戦する翔吾を演じ、山口智子、橋本環奈、哀川翔、片岡鶴太郎、坂東龍汰、窪田正孝ら豪華キャストが集結しています。
春に散る

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佐藤浩市 横浜流星
橋本環奈 / 坂東龍汰 松浦慎一郎 尚玄 奥野瑛太 坂井真紀 小澤征悦 / 片岡鶴太郎 哀川翔
窪田正孝 山口智子
監督:瀬々敬久
原作:沢木耕太郎『春に散る』(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
脚本:瀬々敬久 星 航 音楽:田中拓人
製作:鷲見貴彦 園田 憲 依田 巽 益田祐美子 河内真人 エグゼクティブプロデューサー:木村麻紀 チーフプロデューサー:麻生英輔 松下 剛 
※依田 巽(己ではなく巳)
プロデューサー:星野秀樹 共同プロデューサー:佐治幸宏 ラインプロデューサー:及川義幸 キャスティングディレクター:元川益暢
撮影:加藤航平 照明:水瀬貴寛 録音:髙田伸也 美術:井上心平 装飾:櫻井啓介 編集:早野 亮 VFXスーパーバイザー:立石 勝
スクリプター:江口由紀子 衣裳:纐纈春樹 ヘアメイク:那須野 詞 音響効果:岡瀬晶彦 題字:池田樂水 助監督:副島正寛 制作担当:馬渕敦史
ボクシング指導/監修:松浦慎一郎 ボクシングアドバイザー:田中繊大 内山高志 スーパーバイザー:池田朋寛
製作:映画『春に散る』製作委員会(ベンチャーバンクエンターテインメント TBSグロウディア ギャガ 平成プロジェクト 朝日新聞出版)
制作プロダクション:ツインズジャパン 
配給:ギャガ 
©2023映画『春に散る』製作委員会
主題歌:AI「Life Goes On」(ユニバーサルミュージック)
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