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藤竜也、本編映像&新場面写真「豆腐」といえば、日本人のソウルフード。 この度、そんな本作の初の本編映像となる本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁! 毎日陽が昇る前から、そっと厨房に明かりを灯し、地道にコツコツとこだわりの豆腐作りに励む二人は、少しすれ違うこともありながらも和やかな日常を過ごす。だが、辰雄には、自分がいなくなるとひとりぼっちになってしまう娘の心配事もあり…。そんな変わらない日々の中、二人には新しい出会いが訪れ、かけがえのない幸せな時間が尾道を舞台に描かれる。日々の丁寧で細やかな暮らしが愛おしく思える、“豆腐”のような心温まる物語が誕生した。 この度解禁された映像は、辰雄がひょんなことからお近づきになった独り身の老婦人ふみえをお見舞いに病院へ行った際のシーンだ。ふみえの姪だという派手な女性とちょっとチンピラ風なその旦那が休憩室でお茶をしている際に「手術失敗してコロッと死んでくれへんかな。そしたら幸せになるのになあ」と縁起でもないことを笑いながら話しているのを耳にしてしまった辰雄はいてもたってもいられなくなり「あんたらなあ、なんちゅうこと言うんじゃ。一生懸命生きてる彼女に失礼とは思いませんか?」と反論。「おっさんババアの男か?」と茶化されると、「馬鹿ばぁ言うな!ええか、おんどれらもな、いずれは病に伏して苦しむときがくるんど。もうちーっと人の気持ちを考えてものを言えや」と迫力満点の啖呵を切る。逆上したチンピラ風情の男が「じゃかしいわ!」と暴力に出ようとすると、辰雄はひらりを身をかわす。無様に床に倒れた男は「おっちゃん、暴力反対やねん」と自分が手を挙げたにも関わらず、被害者面して鞄で辰雄を小突き、蹴りを入れ「ちょっとあっちまで顔貸してくれる?表出ようや」と首根っこを掴んで連れて行こうとする。すると辰雄は相手の首元を掴み、「えいやー」と投げ飛ばしたのだ!そして「おい、じじいをあもう見んなよ!えぇ!」と格好よく決めたのだ。藤竜也81歳、圧巻の啖呵とアクションシーンに脱帽の見事なシーンとなっている。恋心を寄せる女性のために、こんな行動に出てしまう優しい辰雄にこちらも心が満たされる一幕だ。是非大スクリーンで味わってみては? |
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『高野豆腐店の春』8月18日(金)シネ・リーブル池袋、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開! スクリーンデビューから60周年を迎えた藤竜也が、尾道で長きにわたり豆腐店を営み、街の仲間達から愛される主人公・を好演。主人公の人生を、まさに豆腐のように味わい深く演じている。 |
藤 竜也 麻生久美子 中村久美
徳井優 山田雅人 日向丈 竹内都子 菅原大吉 / 桂やまと 黒河内りく 小林且弥 赤間麻里子 宮坂ひろし
監督・脚本 三原光尋
製作:桝井省志 太田和宏 プロデューサー:桝井省志 土本貴生 山川雅 撮影:鈴木周一郎(JSC) 照明:志村昭裕 録音:郡弘道 美術:木谷仙夫
編集:村上雅樹(JSE) 音楽:谷口尚久 タイトルデザイン:赤松陽構造 助監督:金子功 小村孝裕 アシスタントプロデューサー:吉野圭一
企画・製作プロダクション:アルタミラピクチャーズ 配給:東京テアトル 製作:アルタミラピクチャーズ/東京テアトル
助成・文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
監督・脚本 三原光尋
製作:桝井省志 太田和宏 プロデューサー:桝井省志 土本貴生 山川雅彦撮影:鈴木周一郎(JSC) 照明:志村昭裕 録音:郡弘道 美術:木谷仙夫
編集:村上雅樹(JSE) 音楽:谷口尚久 タイトルデザイン:赤松陽構造 助監督:金子功 小村孝裕 アシスタントプロデューサー:吉野圭一
企画・製作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
配給:東京テアトル 製作:アルタミラピクチャーズ/東京テアトル
2023年/カラー/5.1ch/ビスタサイズ/120分
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
©️2023「高野豆腐店の春」製作委員会