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長妻怜央サスペンス・コメディ映画

関西で絶大な人気を誇る劇団「ヨーロッパ企画」出身の西垣匡基監督の長編映画初監督作品で、映画初主演となる人気男性グループ「7ORDER」のメンバー・長妻怜央と、AKB48元メンバーの宮澤佐江らが「シュール」かつ「おとぼけ」全開のキャラクターを演じる異色のサスペンス・コメディ映画『犬、回転して、逃げる』が3月17日(金)よりシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほかにて全国順次公開となりました。
犬、回転して、逃げる犬、回転して、逃げる
3月18日(土)にシネ・リーブル池袋、3月19日(日)にシネ・リーブル梅田、アップリンク京都、名古屋のセンチュリーシネマにて公開記念舞台挨拶も決定している。

この度、公開を前に、西垣匡基監督のオフィシャルインタビューが届きましたので、ご紹介!
西垣匡基監督_『犬、回転して、逃げる』

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西垣匡基監督インタビュー

Q.本作のアイデアを思いついたのはどういう時でしたか?

猛烈な速さで犬が回転しているのを見かけました。「この渦の中に手を突っ込んだらどうなるだろう!」と思ったのが着想のきっかけです。

Q.劇中に登場する、盗まれたものを元に戻す「戻し屋」という仕事は架空ですか?

そうです、架空ですね。いつのまにか盗まれて、いつのまにか戻っているのって、面白いなって。夜中にこっそりおもちゃたちが抜け出しているイメージです。

Q.キャストには、イン前に何か話しましたか?

コメディだけど面白く演じようとしなくていいと話しました。でもわざわざぼくが言わなくても、出演者の方はみんなそう思っているらしかったです。(笑)とっても幸せな方々に恵まれたなぁと思いました。淡々と不思議な人であってほしい、登場人物を全員愛らしく撮りたいと、キャストにもスタッフにも伝えました。

Q.長妻さんはご一緒していかがでしたか?

おこがましいようですが、一番自分の本にハマったというか、寄り添ってくれたと感じます。長妻さんは役を作りあげながらも、相手の役者さんに合わせてお芝居をされてたのが、おおっ!となりました。一応自分の中でプランは練ってきているけど、すぐに対応するというか膨らませるというか。撮っている最中からまた長妻さんとお仕事がしたいと思ってました。(笑)

Q.宮澤さんはご一緒していかがでしたか?

お綺麗なのはもちろんなんですけど、コメディエンヌだなと思いました。宮澤さんが本来持っている「しれっと変なことをする」そして「同性に支持される魅力」があって、それをそのまま切りとらせてもらった感じです。ぼくは彼女は日本一のコメディエンヌになると確信しています。

Q.なだぎさんはご一緒していかがでしたか?

昔からザ・プラン9さんのファンだったので、めちゃくちゃ緊張しました。なだぎさんは、R-1(グランプリ)に出たりと自分で出力する人だと思っていたんですけれど、お話ししていくうちに、受け芝居の大事さを考えていらっしゃって、勝手にシンパシーを感じました。移動中のバスの中で「役作り」についての話を聞かせていただいたことは、ぼくの宝箱の中にしまっています。

Q.天然くんの声としての出演に加えてニュースキャスター役としても登場するアナウンサーの登坂淳一さんとはご一緒していかがでしたか?

登坂さんはYouTubeで激しい漫画を淡々とまじめに読むという企画をされていて、コメディがお好きなんじゃないかなと思っていました。僕は朴訥とした感じで変なことを言うというのが根本的に好きなので、登坂さんにナレーションをやっていただければと思いました。
ニュースシーンは、おんぶに抱っこで。(笑)ニュース原稿の言い回しをチェックしていただいて「こういう言い方はどう?」とか、優しく赤ペンを入れてもらいました。

Q.読者にメッセージをお願いします。

劇場には、サウナに来るみたいな感じで好きな洋服を着て、好きな友達と構えずに来てもらえればと思います。いっぱい小ネタを入れたんで、自分のお気に入りのところを見つけて欲しいです。本作は怖くないし、落ち込まないし、後味も悪くない、と思います。(笑)なので安心して観に来てくださいませ。

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『犬、回転して、逃げる』

3月17日(金)よりシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほかにて全国順次公開。

そして、3月18日(土)にシネ・リーブル池袋、3月19日(日)にシネ・リーブル梅田、アップリンク京都、名古屋のセンチュリーシネマにて公開記念舞台挨拶の実施も決定した。

公式WEBサイト
@inukaiten_movie/

公式Twitter
@inukaiten_m

イントロダクション
逃げ出した愛犬を盗まれたと勘違いして失意のどん底にいる泥棒の木梨。1日も早く世界が終わることを願って止まない婦人警官の眉村。木梨が眉村の部屋で一仕事をしたことがきっかけで物語は動きだす。二人が暮らす街では相次ぐ爆弾予告事件、小学生の誘拐騒動となんだか物々しい。そんな同時進行する事件が複雑に絡まり、予想外の方向へ。事の全てを見ていたのが木梨の愛犬、天然くん。

サスペンスフルに展開するストーリー、その真相を犬の視点で捉えた異色のサスペンス・コメディが登場。とにかく可愛い過ぎるマメシバ、天然くんの“白熱の演技”に誰もが癒されること請け合い。犬映画の系譜に新たなるページが書き加えられました。

木梨を演じる長妻怜央は人気男性グループ「7ORDER」のメンバーとして活躍しているが『ラストサマーウォーズ』(22年)に出演するなど俳優としての顔を持つ。本作はそんな彼の映画初主演作品となる。シリアスな演技、コメディタッチの演技と、多彩な顔の長妻怜央が本作には詰め込まれている。

眉村を演じる宮澤佐江はAKB48グループ卒業後、女優活動を中心に活躍している。約10年ぶりの長編映画出演となり、ミュージカルや舞台とはまた違った魅力に触れることが出来るはずです。

共演は「R-1ぐらんぷり」2連覇の経歴を持つなだぎ武、ベテラン女優の仁科亜季子、若手歌舞伎役者の中村歌昇、元消防士という異色のキャリアを持つワタリ119、そして天然くんの声としての出演に加えてニュースキャスター役としても登場するアナウンサーの登坂淳一など。

関西で絶大な人気を誇る劇団「ヨーロッパ企画」出身の西垣匡基が監督と脚本を務めている。シュール過ぎると言っていい映像は演劇出身の監督らしさが発揮されている。

あらすじ
カフェ店員の木梨栄木(長妻怜央)は、実は「泥棒」という裏の顔を持つ青年だ。彼が今回のターゲットに定めたのは、1日でも早く世界が終わることを願う婦人警官の眉村ゆずき(宮澤佐江)。彼女の部屋に忍び込み、現金の入った封筒の中にみつけた「ずっとお前を見ているからな」という手紙にドキっとするも、難なく“仕事”を終える木梨。
しかし、ある日、バイトを終えて自宅に戻った木梨は愛犬の天然くんが見当たらないことに気付く。果たして、木梨は天然くんを奪還することができるのか。
犬、回転して、逃げる_ポスタービジュアル

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キャスト:
長妻怜央(7ORDER) 宮澤佐江
なたぎ武 中村歌昇 三戸杏琉
高橋怜也 武本悠佑 磯貝龍乎 鈴木浩文 桜田聖子 武藤賢人 鶴崎美帆 夏川さつき 真嶋真紀人
小坂涼太郎 ワタリ119 登坂淳一 仁科亜季子

監督・脚本:西垣匡基
エグゼクティブプロデューサー:和田小太郎/プロデューサー:嶋田豪 中野イレーヌ
撮影:田中安奈/照明:藤井隆二 新井和成/録音:西岡正巳/美術:松井桃子/衣装:小倉真樹/ヘアメイク:前田紗良/CG:sai./音響効果:齋藤優輝/制作担当:坪井力/制作管理:松嶋翔
助監督:小園悠太
制作協力・配給宣伝;アイエス・フィールド/主題歌:「なんとかやってますわ」7ORDER(NIPPON COLUMBIA CO.,LTD.)/企画・製作:TUFF STUFF
2023年/日本/カラー/82分/ビスタサイズ/5.1ch
Ⓒ2023映画「犬、回転して、逃げる」製作委員会

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