映画情報どっとこむ ralph

第二弾キャスト解禁

田島列島の傑作漫画「水は海に向かって流れる」が、主演 広瀬すず、監督 前田 哲(で映画化。2023年6月より全国ロードショーとなります。

この度、第二弾キャストが解禁となりました。
過去のある出来事から、「恋愛はしない」と宣言する26歳のOL・榊さん。彼女の止まった時間を動かすのは。

通学のため、叔父の家に居候することになった高校生の直達。だが、どしゃぶりの雨の中、最寄りの駅に迎えに来たのは、見知らぬ大人の女性・榊さん(広瀬すず)だった。案内されたのはまさかのシェアハウス、そして、偶然出会ったように思えた榊さんと直達には、過去に思いも寄らぬ因縁が。
『水は海に向かって流れる』
そんな物語のキーパーソンとなる直達を演じるのは、自身も現役高校生である大西利空(おおにし りく)。『3月のライオン』(17) 、『キングダム』(19)などで主人公の幼少期、『るろうに剣心』シリーズで明神弥彦を演じるなどキャリアを重ねてきた彼が、今回は約400名のオーディションを勝ち抜きつかんだ大役。「直達のように、何か大きなものを背負う役柄を今まで演じたことがなかったので、不安でいっぱいでした」とコメントするも、前田監督が「長いキャリアを持っているのに、初々しさに溢れる天然な人柄と、初めて会ったのに何度も会っているような親しみやすさが利空くんの素敵なところで、直達そのものでした。演技なのか地なのか、撮影時と控え時の境界線がなくて、利空くんの中に最初から直達が同居しているようでした」と太鼓判を押すように、10歳年上の榊さんに淡い想いを寄せる役どころで、素直で真っすぐな演技を披露している。

本作で初共演となった広瀬と大西はそれぞれ「自分より年下の方としっかり組んでお芝居をするのが初めてだったので、新鮮でした。テイクによって少しずつ演技を変えると、それを受けて直達も変わっていく姿を間近で見て、“昔の私だ”と思いました」(広瀬)、「広瀬さんのお芝居への強い熱量に負けないように臨みました」(大西)と互いに“年の差共演”を振り返る。
監督が「普段は飄々としている低体温な役柄ですが、思わず感情が溢れ出すシーンでは、スタッフ全員が感動するほど出し切ってくれました。二日がかりでの撮影になりましたが、その本気の姿は必見です」とコメントする、その熱量にも注目だ。

そんな直達がシェアハウスに住むきっかけとなる、直達の叔父でマイペースな漫画家・茂道役(通称:ニゲミチ)には高良健吾(こうら けんご)。
自身も「大人になりきれない茂道で、ダメダメな部分はありますが、彼の純粋な明るさがこの映画の中にはある」と語るとおり、本作の全体のカラーを担うと言っても過言ではないキャラクター。シェアハウスで暮らす曲者揃いのメンバーの中心人物で、榊や直達を優しく見守る役どころを抜群の存在感で魅せた。「高良さんはいつか映画でご一緒できたらと思っていて、やっと出会うことができました。ニゲミチを演じてもらえて、本当に嬉しかった!帽子にメガネと重ね着というキャラクターを作り込んでいく衣装合わせの中で、すでに役柄を掴んでくれました。楽しみながらニゲミチ演じてもらえたのではないかと思います」と監督は喜びのコメントを寄せ、高良は「僕の好きな映画です。映画が楽しい場所に連れて行ってくれる。そんな作品になっています。」と出来上がりに自信をのぞかせる。

直達のクラスメイトで人気者・泉谷楓役には、今最も勢いのある若手俳優、當真あみ(とうま あみ)。
「カルピスウォーター」のCMでの透明感が話題となり、『かがみの孤城』(22)で主演声優を務め一躍脚光を浴びた彼女が、本作で長編実写映画初出演を果たし、直達に想いを寄せ10歳年上の榊さんに対抗心を燃やす楓をフレッシュな演技で瑞々しく演じる。監督は「探しても探しても出会えなかった楓。沖縄に帰る前の少しの時間しか東京にいないという中学三年生の少女と面接することに。会った瞬間に、楓がそこにいました。透明感を持った佇まい、その中に芯の強さを秘めて、真っ直ぐに相手を見る目元と声の美しさは、素晴らしい女優になる証。運命としか言いようのない出会いでした」と賛辞を送る。広瀬演じる榊さんに嫉妬をぶつける対峙シーンでは「私が上手くいかず何度もやり直したシーンにも、広瀬さんはずっと側でお芝居にお付き合いくださいました。」とコメント。「何度テイクを重ねてもめげることなく、健気にぶつかっていく姿は感動的でした」と監督が語るように、体当たりの演技を披露している。

過去のある出来事から「恋愛はしない」と宣言し、日々を淡々と過ごす榊さん。
しかし、10歳年下の直達と出会い、彼女の閉じ込めてきた感情が溢れ出す。
個性豊かな年の差男女5人が集うシェアハウスを舞台に、
家族でもなく、恋人でもない、“特別な存在”が、一歩踏み出す勇気をくれる物語。

映画情報どっとこむ ralph

『水は海に向かって流れる』

2023年6月TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

公式サイト:
@mizuumi-movie/ 

公式Twitter:
@mizuumi_movie

ストーリー
通学のため、叔父・茂道(高良健吾)の家に居候することになった高校生の直達(大西利空)。
 だが、どしゃぶりの雨の中、最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊さん(広瀬すず)だっ
 た。案内されたのはまさかのシェアハウス、いつも不機嫌そうにしているが、気まぐれに美味しいご飯を振る舞う26歳のOL榊さん、親に黙って脱サラしたマンガ家の叔父・茂道(通称:ニゲミチ)、女装の占い師・颯(はやて)、海外を放浪する大学教授・成瀬(なるせ)…と、いずれも曲者揃いの男女5人、奇妙な共同生活が始まった。日々を淡々と過ごす榊さんに淡い想いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女との間には思いも寄らぬ過去の因縁が……。さらには、拾った猫をきっかけにシェアハウスを訪れるようになった直達の同級生で颯の妹・楓(かえで/當真あみ)は、直達への想いを募らせて…。
誰かを好きになることをやめてしまった榊さんに「幸せになってほしい」と願う直達の奔走が始まる。
『水は海に向かって流れる』

***********************************

広瀬すず
大西利空 高良健吾 當真あみ
監督:前田哲『そして、バトンは渡された』
原作:田島列島「水は海に向かって流れる」(講談社「少年マガジンKCDX」刊)
脚本:大島里美 音楽:羽毛田丈史
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ 製作プロダクション:スタジオブルー
製作:映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 
©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ