Vシネクスト「仮面ライダーリバイス」完成披露舞台挨拶

完成披露舞台挨拶

2022年8月28日に最終回を迎えた大人気TVシリーズ「仮面ライダーリバイス」（テレビ朝日系）、さらに12月23日（金）より公開される『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』のその後を描く作品Vシネクスト『リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ』となります。

本作は、2023年2月10日（金）より映画館での期間限定上映を行い、2023年5月10日(水)にリリースされるBlu-ray&DVDでは通常版のほか、作中で登場する変身アイテム「DXジャイアントスパイダー&メガバットバイスタンプ」が付属した【DXジャイアントスパイダー＆メガバットバイスタンプセット版】も同時発売となります。

そんな本作が完成披露舞台挨拶を1月17日(火)に行われ、W主演の五十嵐大二／仮面ライダーライブ、カゲロウ／仮面ライダーエビル役の日向亘と門田ヒロミ／仮面ライダーデモンズ、ムラマサ役の小松隼弥を中心に6名のキャストが登壇しました。

日時：１月１７日（火）
場所：新宿バルト９
登壇：日向亘、小松準弥、濱尾ノリタカ、椛島光、八条院蔵人、坂本浩一監督
ＭＣ：宮島咲良

日向亘、小松準弥ら登壇

早速ひとりずつご挨拶となると「Ｖシネということで(小松さんと)二人で主演をやっていて、1年間一緒にやってきたキャストスタッフたちなので信頼関係ができていました。今回の映画のテーマにも“信頼関係”があるので胸熱でした！ぜひ“信頼関係”というところにも注目してみてほしいです。」と日向さんが注目ポイントを交えてご挨拶。
小松さんは「ついにVシネ「リバイス」が公開できることが嬉しく思います。ネタバレしない程度にさらに楽しくお話できたらいいなと思います！」と笑顔で話すと、ジョージ・狩崎役の濱尾ノリタカさんはまず英語でご挨拶すると日向さんに耳打ちをして日向さんが通訳するという小ネタを披露し会場を沸かせるも「日向から本当に止めてくれって言われてたんですけど、やるしかなかったです。」というと、日向さんもすかさず「場が温まりました！」とさらに笑いを誘いました。
夏木花役の椛島さんは「楽しみだな～って思ってもらえるように話します。」と意気込みも合わせてご挨拶。玉置豪役の八条院蔵人さんは役柄のお馴染みのセリフにある「スマ～イル！」と元気に映画で会場に呼びかけると、それに応えるように会場からも拍手が起こりました。

本作の撮影時のことを振り返るフリートークになると、日向さんと小松さんが嬉しさと共に「撮影は夏ごろだったので、普段の仮面ライダーの映画に比べると撮影から上映までが長めの期間だったのでドキドキしていたし、いよいよですね」と心境を話すと小松さんも「とにかく嬉しくてW主演として且つ一人二役をやっているので1番最初に頭に浮かんだのは日向だったし、二役やるという中でムラマサだったりカゲロウだったり、ヒロミ、大二、と結構みんな出ているなと思ったんですけど演じているのは僕ら二人なのに四人もキャラクターがいたので、お互い支え合いながら撮影に挑んでいました。全部２倍で坂本監督だからアクションシーンも大二、ヒロミはいつも通りのアクションもあるけれど、カゲロウ、ムラマサの新しいアクションもあってボリュームもあるのでいい経験になりました。めちゃくちゃかっこいいです！」と撮影秘話と一人二役へのエピソードを披露しました。
日向さんも「TVシリーズが終わってすぐ撮影だったので、(他の人は終わった雰囲気でも)僕たちは“はじまる”って気持ちでした。」八条院さんから「久しぶりに会ったら目が輝いていて違ったもんね」と当時のことを話すと日向さんが「仲が深まりました。今日もおそろいのシャツです！」に続いて「『ひゅーじゅんです』」と日向さんと小松さんがお笑いコンビかのようなやり取りを繰り広げました。

坂本監督も撮影からも「本当に出番が多くてドラマシーンもアクションシーンも盛り上げてくれました。」と二人の頑張りを称えるも監督は一年中マスク焼けをしていると話になり、そこで日向さんが「あのシーンやばくなかったですか？監督人生でトップに暑かったですよね？」と監督に同意を求めと監督も「暑かったね」と思わず同意するもどのシーンかは明かさず…見てからのお楽しみになりました。

本作で一人二役を演じた大二／カゲロウ、ヒロミ／ムラマサだけでなく、TVシリーズを通して一人二役に近いところで演じていた椛島さん、八条院さんにお話を聞くと椛島さんは「デッドマンズの時は悪いこともたくさんしてしまったので、人のためにもと思って花は柔らかくなった部分があるのかな？」と言いつつも本作の中で「変わらない自由な部分も見ていただけたら嬉しい。」と含みを持たせたコメントをし、八条院さんは「フリオも玉置になってから変わったけど、僕自身も玉置になってからみんなとより仲良くなりました。」とそれまでは役柄のこともありプライベートでも距離をとっていたとフリオから玉置豪への変化をプライベートも交えて明かしました。
濱尾さんは「だいぶ狩崎も少しずつ大人になりました。その姿をみてほしいです」とコメントするとMCの宮島咲良さんから「キメるところはビシッとキメてかっこいいですよね！」と褒められるとと「これまで良いと言ってもらったことがあまりなくて…」と照れつつも「ジョージなりの愛の形をみてもらえたら」と付け足し、それぞれ変わらないところや成長したところを語りました。

「仮面ライダーリバイス」も集大成を迎え、さらに役者としても飛躍していく2023年の目標を聞かれると日向さんは1年前の2022年は3回くらい初詣に行き3回おみくじを引いたところすべて大吉、さらに魚座でＡ型は２位だったのですごく素敵な1年だったと昨年のことを話したあと「今年は中吉で面白くもないおみくじだったので覆せるような1年にしたいです！」と意気込みました。
小松さんが「身のまわりをきれいにすると運も良くなるし、心にも余裕ができるのでミニマリストになりたい！」と話すと周りも共感し「観葉植物もいいよね」と八条院さんもにっこり。
椛島さんはエレキギターを購入したことを明かし「三日坊主にならないようにしたい！」と決意し、監督は「今年もどこかで地球の平和を守れれば」とコメントすると会場から拍手が沸き起こりました。
濱尾さんと八条院さんは今年が本厄で年男という年齢であることもあり、八条院さんは「年男ということでダンスと三味線を始めて渋い男になりたいです。」と目標を明かすと、すかさず小松さんが「俺、ベース！」と挙げ日向さんにも「琴やる？」など弦楽器がトークで脱線するも濱尾さんは「ご飯をたくさん食べられる男になりたい」と言い「隣でおかわりをすごいしている人がいると、やるな！と思って負けていられないと思うのでプライベートでは“ご飯がたくさん食べられる男”そして仕事ではＴＴＦＣ(東映特撮ファンクラブ)での『ジュウガVSオルテカ』も残っているので、このＶシネ「リバイス」に負けないように盛り上げていきたいです！」と力強くコメントしました。

最後に来てくれた方、これから見る方へのメッセージを主演の日向さん、小松さんよりコメント。
小松さんは「これから見ていただけるとのことで早くみてほしいと思っていたので今日が嬉しいです。TVシリーズが終わってからのその後の話なので集大成になっています。これまでの思い出、経験、愛情などすべてを詰め込んだ作品になっています。こんなことがあったな～とか思い返しながら楽しんでほしいです。Vシネ「リバイス」そしてこれからも「仮面ライダーリバイス」をよろしくお願いいたします。」とメッセージを送りました。
日向さんは「本当に僕たちが早くみんなに見てもらいたかった作品が、いよいよ見ていただくということで本当にどういう感想をいただけるのかドキドキしているんですけども、僕らは一旦最後のつもりで臨んだので、その気持ちをスクリーンで何か感じていただけたらと思います。本当に魂込めて、魂削って(笑)身も心もすり減らしながら頑張って僕らで走り切った作品なので、ぜひ、みていただけたらと思います！」と本作への想いと共に締めくくりました。

Vシネクスト「リバイスForward　仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ」

2023年2月10日（金）より映画館での期間限定上映
2023年5月10日(水)にBlu-ray&DVDリリース